昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

4月22日 襟ぐりが伸びてしまった

2024-04-22 | 日めくり雑記
衿のある前立て付きのワンピを作っているところです。

布は麻紺の男物一重の長着をほどいたもので、
布の余裕はほとんどありません。
型紙を並べ、袖は五分袖に決めました。

さて、前立て。
衿なしばかり作っていたので、すっかり忘れています。
本を開き、そうだった、そうだったけ?とブツブツ独り言。

次に、衿を仮付けしてみました。
えっ? 衿の名側が短い!
それも、片方だけで1.5㎝近く・・・

衿を型紙に当てると、寸法は正確です。
念のために前後身頃の襟ぐりを計測し直してみましたが間違いありません。
ということは、身頃?

後ろ身頃が7mmくらい、前身頃が1cmくらい型紙よりも長い!!

裁断後に布が伸びてしまったのです。
完成後が見たくて、何度もトルソーに着せたり、
裁断後の長期間、ハンバーに吊ったりしていたのですから
延びて当然です。

衿付きを縫わなくなって、
縮むと頭が入らなくて困るけど、多少延びる分にはいっか、と
布の襟繰りの伸びに無頓着になっていました。
ネックポイントの印付けさえ省略して縫い進めていました。

手抜きのツケが、今表れたということです。

延びた布は知人ではくれませんから、
肩をほどいて縫い直すしかありません。
縫い線の引き直しは面倒ですが、他に方法を思いつきません。

一回で長さが上手くあってくれるといいのですが・・・
憂鬱なことです。
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