昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

5月12日 着物リメイクスカート&ベスト

2024-05-12 | 日めくり雑記
小雨の日曜日です。母の日
何かのアンケートで、「母」に一番欲しい物を尋ねたら

お花や感謝の言葉を押しのけ

ダントツで・・・自分の時間

だったそうです。(よくわかります!)


着物リメイクのスカートが完成したので記念撮影しました。



着物リメイクと言わなければ、洋服生地みたいです。
洗たく前の絹の艶ほどはありませんが、
あの滑ッとした絹の肌触りはそのままです。
7月のイベントでの販売予定の一着です。

ついでにこちらも。
使い道を思いつかない布で
超簡易衿の仕立てでベストを縫ってみました。



身幅は反物幅を目いっぱい使ってフレンチに、
袖口をロックミシンで処理して中に折り込んだだけの
これもまた簡易仕立てなのであっという間に完成です。

こういったものは、型紙つくりに一番時間がかかります。
ベストは何枚あっても重宝するので
クローゼットにぶら下げておくことにします。
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5月11日 贅沢な季節

2024-05-11 | 日めくり雑記
産直の店頭から大きくて太い筍が姿を消し、
代わりに細いハチクが並び始めました。
早速茹でて灰汁抜きです。

爺の畑ではオオサヤエンドウの収穫が始まりました。
大鍋一杯に煮て食べるのが好きですが、夕食を待たず
まずは初物を茹でてマヨネーズでいただきます。
甘くておいしい!



ワラビの後は野蕗で作ったキャラブキ、
田舎育ちの老人二人の食卓には
春は最高に贅沢な季節です。

昨日仕上がった麻紺の半袖ワンピ、
古布好きな女性にメールを入れたら、
早速引き取りに見えました。

駐車場で車から降り立った格好は
昨年古布展で売っていたベストとパンツの出で立ち。
「どこへでも自慢しながら着ていきます」とのこと、
ワンピも、明日にでも着てもらえるかもしれないと思いながら別れました。
(作品写真撮るの忘れた・・・)

好天が続くと着物ほどきも苦になりません。
7月の古布展で販売するスカートの一着がそろそろ完成です。
洋服模様のような絹のスカート、これもいい!
明日の記事ではお披露目できそうです。
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5月5日 鳥取砂丘~砂の美術館

2024-05-05 | 旅日記
昨日は、鳥取砂丘にある 砂の美術館に行ってきました。
以前から一度行ってみたいと思っていたのがGWになったのは、
小学生の孫ちゃんたちも一緒にと思ったからです。

砂で作った作品群は、「砂像彫刻」と呼ぶのだそうです。
今回のテーマは今夏のパリ五輪にちなんで「FRANCE」
フランス革命を中心とした作品が所狭しと展示場を埋め尽くし、  
展示作品はどれも壮大で、期待を裏切りませんでした。
首をはねた瞬間と思しきこわいギロチンの彫刻もありました。

毎年作っては壊し、同じ砂でまた新しい作品を作るとのこと、
崩れやすい砂の彫刻をどうやって制作していくのか疑問でしたが
パンフの最後のほうに説明があり、
「木枠を組み、その中に砂と水を入れてしっかりと圧縮し、
砂のブロックをつくります。そして、この木枠を最上段から
一段づつ外しながら制作します。」
と記載されていていました。
建築物のコンクリートを固める型枠作業と同じみたいですが、
砂の器にイメージされるように、壊れやすいという疑念が消えません。

展示場を回っている間中、孫ちゃんは
「(崩れて)何回も失敗しただろうね」と言い続けていました。
そうだよね、わかるわかる・・・
他人事ながら、やはり心配になりました。

それにしても・・・
めちゃくちゃ混雑していた鳥取行きの満員電車、
渋滞で動かない砂丘行きの路線バス、
美術館到着後は、チケット販売の窓口に並ぶ長い行列、
そして展示場の中の人の多さ。さすがGW期間中です。

時間があればと目論んでいた砂丘行きのリフト乗り場や
乗り場手前のチケット売り場の行列にひるんで実現しませんでした。
ソフトクリーム売り場すら、食券売り場と購入場所には行列風景です。
行列に費やす時間が予測できず、帰りの電車の時刻を考えて
美術館に行っただけの一日で終わりました。

壮大な砂遊びの作品見たいと思っただけなのに、
無謀な思い付きをしたものだと反省のGWの一日でした。
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5月2日 次回の古布展会場・日時変更のお知らせ

2024-05-02 | 日めくり雑記
グループ 布~楽ふら
次回の古布展が次の通りに決まりました。

日時 7月14日(日)10時~14時
場所 くにびきメッセ(松江市学園南1丁目2-1)




本日刷り上がった新しいパンフといっしょにお知らせいたします。
開催日時だけでなく、
会場も、出雲かんべの里から変更です。

一階ロビーのエスカレータで上がってすぐ、3F左の
商談室を2室つないで販売いたします。
会場は広く、また大きな駐車場も3時間まで無料という好条件の会場です。

なお、先に7月21日(日)かんべの里でとご案内していましたが
諸般の事情により、日時・会場ともに
上記の通りに変更することとなりましたので
変更をお詫び申し上げますとともに、あらためてご案内申し上げます。
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4月27日 ミシン針の交換

2024-04-27 | 道具たちの話
ミシン縫いをしながら、ふと思い出しました。
新しい作品に取り掛かるたびに針を交換している、
と、誰かの記事で見かけたことを。

「そこまでしなくても・・・」と、当時は気にかけませんでしたが、
その話を思い出したので、久しぶりに針を交換したところ、
ミシンは快適な音で進み始めたのでびっくりしたところです。

それから一か月くらい経ちます。
その後、作品数も4~5作くらい縫いました。

今日完成したジレに使った布は、真新しい絽の残り布です。
苦手なテロテロヨレヨレはまったくなく、ハリのある生地です。
巻きから外してみると、ロングベストにちょうど良い長さありました。

裁断してすぐにミシンをかけ始めたら、その硬いこと!
絹が固いことは承知していましたが、なんていう硬さでしょう。
幾重にも重なった部分を接ぐのに
一針づつ勢いをつけながら縫い進むような始末でした。

思い切って一か月前に替えてばかりの針を再び交換してみました。
多少刺さりやすくなりましたが、
厚みのある部分は用心して一針づつ運針しました。

今朝無事完成しました。


真っ黒い布でわかりにくい・・・

ミシン針の摩耗など肉眼では見えないので、ついつい長く使ってしまいますが、
やはりたまには交換が必要なのだと、再認識した次第です。
ついでに手縫い針も交換しました。

次に同じような布を縫うときには、針だけに負担をかけず、
縫い代等、布の重なり部分の厚みは最小限にする工夫が必要なようです。
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