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香箱ガニ

【輝姫】という幻の香箱がにをもう食べましたか?

輝姫

加能ガニの中でも、地元民や、食通の方から特に好まれているのが、子や味噌をたっぷり堪能出来る、雌の『香箱がに』です。

その香箱がにの中でも、厳しい基準をクリアしたものだけに与えられる新ブランド【輝姫】が2022年にお目見えしました!

2022年の初競りで認定された輝姫のお値段は30万円だったんです!

普段、スーパーに並ぶ香箱がにの相場が1,000~3,000円ほどなので、驚きの価格で競り落とされたという事になります。

そんな輝姫について、詳しく解説していきま~す!

輝姫(かがやきひめ)とは

輝姫とは

石川県のズワイガニは『加能ガニ』のブランド名で親しまれていますが、その加能がにの雌を「香箱がに」「甲箱がに」と呼んでいます。

香箱がには、ギッシリ詰まった外子と、卵になる前の内子、そしてかに味噌が美味で、多くの方々から好まれています。

2022年の11月の初競の時に、香箱がにの中でも、一定の基準をクリアーした香箱がにだけに【輝姫】という称号を与え、ブランド化しが設定されました。

2022年から初のお目見えとなった輝姫は、ご祝儀相場という事もあり1匹300,000円の値がつき話題を呼びました。

輝姫に認定された香箱がにには、石川県の伝統工芸である九谷焼のタグと、梅結びの水引が付けられます。

いつもの水色のタグとは素材からして違うんですよ。

輝姫(かがやきひめ)の認定基準

認定の

香箱がにが輝姫と認定されるには、いくつかの厳しい基準が設けられていて、それらを全て満たさなければ、与えられない称号なのです。

~認定基準~

甲羅幅
甲幅が9.5cm以上あること。
脚が揃う
全ての脚が揃っていること。
傷が無い
傷や欠けが無く、色が美しいもの。
身入りが良い
身入りが良いもの。
資源管理
資源管理への積極的な取り組みがされていること。

この条件が一つでも満たされていないと、【輝姫】として認定されません。

認定は、市場の限られた目利き人によってされるんですよ!

輝姫(かがやきひめ)の解禁日と漁期

加能ガニ解禁日

石川県の香箱がにの解禁日は、加能がにと同じく毎年11月6日と定められています。

終期は、加能ガニが翌年3月20日までなのに対して、香箱がには12月29日までと取り決めがあります。

これは、香箱がにの保護の観点から、2014年に漁業者自ら取り決めました。

漁期が短いうえに、なかなか輝姫の基準を満たす香箱がにが現れないので、幻の味覚と呼ばれるのも納得ですね。

冬の日本海は時化の日が多く、漁に出られない日もあるんですよ。

輝姫(かがやきひめ)の保護

輝姫の保護

石川県では、香箱がにを含む、加能がにの漁期と保護区域の設定をしています。

香箱がにの漁期は加能がによりも短く、2ヶ月に満たない短い漁期となっています。

また、禁漁期に保護区域以外で、他の魚などと混獲を防ぐために、漁に使用する網やカゴの改良をし、資源管理も行っています。

これからもずっと香箱がにを楽しむために、香箱がにの保護をするという事です。

と言う事は、幻の輝姫にも会える確率があがるかもしれませんよね。

まとめ

まとめ

加能がにの雌である香箱がには、外子と内子と味噌がとても美味しく、地元のみならず多くの食通から支持されています。

その香箱がにの中でも、いくつかの厳しい条件だけを満たした香箱がにだけに与えられる【輝姫】の称号が2022年11月からお目見えしました。

2022年11月の初競りで行われる「蟹-1(カニワン)グランプリ」で認定された輝姫には、30万円という値段が付き話題になりました。

加能ガニの漁期よりもより短い漁期の上、冬の日本海は時化も多く、実際に蟹漁に出られない日もあるのです。

なので、香箱がにはとても稀少性が高いのですが、輝姫はそれ以上に稀少性が高く、幻の香箱がにと言われているのです。

一度はお目に掛かりたい香箱がにですね!

 

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