半ドンの仕事を終えて大阪歴史博物館に。
大阪メトロの谷町4丁目を降りてすぐ。入場料は600円。
「なんか行ってみたい」と思った。2001年に開館したとのこと。私は初見学。
10Fフロアから出発。
膨大な展示物、ただただ圧倒された。
入館者はほとんど外国の人たちだった。ここにもインバウンド。当然とはいえ当然。
大阪にも誇れる博物館があることが嬉しかった。
10F から7Fまでの常設展示と6F特別展示「おおさか街あるき -キタ・ミナミ-」。圧倒される。
大阪歴史博物館のロケーションも最高。
10Fから6Fはエスカレータで下るが、踊り場で見る風景-真正面が大阪城だ。
2Fの学習情報センター「なにわ歴史塾」も使い勝手がよさそうだ。図書6000冊、映像ソフト100本が自由に閲覧できるという。
2回目の見学もありだと思った。ゆっくり、腰を落ち着けて。
港区に戻って、2か所 慰霊碑を訪ねた。それぞれキレイに清掃もされていた。地域の人たちの気持ちが伝わる。
ひとつ目 元波除警防団員戦災死者之碑・慰霊之碑
港区波除4-4
建立者 波除連合赤十字奉仕團
建立年 昭和29年8月
碑文 昭和二十年の大阪空襲にさいし
当波除地区において不慮の死をとげられた諸霊に謹しんで
哀悼の誠を捧げここに慰霊の碑を建立する。
波除連合赤十字奉仕團
二つ目 港区戦災死者有縁無縁精霊碑
港区弁天3-6-22
連絡先 港区戦災死者慰霊碑威張り地蔵供養会
建立者 有志一同
建立年 昭和34年6月
碑文 昭和二十年三月十三日及仝年六月一日の
大空襲により郷土防衛の朋友二千五百有余
の命を奪う 嗚呼再び繰返すまじき悲嘆(旧字)
を銘じ茲に有志相謀り英靈を弔う
昭和三十四年六月建之
付属観音講
発起人総代 西川岩次郎
※ それぞれの慰霊碑について、総務省|一般戦災死没者の追悼|追悼施設 から
引用した。