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後悔しないポスト選び!縦型ポストは注意が必要

ポストは日々の郵便物や荷物を受け取るために欠かせないアイテムです。しかし、その形状やデザインによって、使い勝手や安全性が大きく異なるため、慎重に選ぶ必要があります。いざ購入しようとすると、形や機能、設置場所など選ぶべきポイントが多く、悩むことも少なくありません。

中でも「縦型ポスト」は、省スペースでスタイリッシュなデザインから新興住宅地でよく見かけられますが、実用性の面で注意が必要です。今回の記事では、ポスト全般の選び方のポイントを整理するとともに、特に「縦型ポスト」を選ぶ際の注意点について詳しく解説します。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者を専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。
宅地建物取引士の資格を活かし、外構業者で働いていた時には建売住宅の販売業務を、現在は相続物件の相談業務も行っています。

プロフィール
保有資格:宅地建物取引士
建築業界歴:8年(2024年時点)
(内、職人歴:1年 外構・エクステリア専門店:5年 福祉建築会社:2年)
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)
2024年 ESSEonlineの「日刊住まい」にてライター(ペンネーム:玉城夏海)として活動

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ポストを選ぶ際の4つのチェック項目

ポストを選ぶ際には、見た目だけでなく、実用性をしっかり考慮することが大切です。ポストを設置するときにチェックしておきたいポイントを4つ紹介します。

サイズ

ポストを選ぶ際に最も重要なのが、ポストのサイズです。

特に、通販を頻繁に利用する方には、厚みのある封筒や小型荷物が入るタイプがおすすめです。郵便物がポストに収まりきらないと、配達物が濡れたり紛失したりする原因になりかねません。

基本的には自治会の回覧板がすんなりと入るタイプ。
具体的にはA4サイズのカタログが問題なく入るタイプのポストがおすすめです。

設置場所

ポストの設置場所は、家の使い勝手や防犯対策に大きく関わるため、ライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

・敷地内に人が入ってほしくない場合道路の近くにポストを設置
敷地内に配達員や訪問者が入るのを避けたい人は、道路に近い場所にポストを設置する傾向があります。これにより、郵便物の受け渡しが敷地の外側で完結し、プライバシーや防犯面での安心感が増します。

新聞や手紙を楽に取りに行きたい場合玄関の近くにポストを設置
一方で、「雨の日でもスムーズに郵便物を取りたい」「家の中から楽に受け取りたい」と考える人は、玄関の近くポストを設置することが多いです。

 防犯性

ポストには、郵便物を安全に守る役割もあります。特に、鍵付きのポストを選ぶことで、個人情報を含む郵便物が盗まれるリスクを防ぐことができます。

個人のプライバシーなどを気にされるかたは、鍵付きのポストにすることで安心して利用できます。

デザインと実用性

お家の顔でもある門柱に設置されることの多いポスト。
たかがポストですが、お家の外観全体のデザインいに与える影響は少なくありません。使い勝手も大切ですが、家の外観に合うデザインを選ぶのも大切です。また、その逆もしかり見た目がオシャレなポストでも、実際に使ってみて不便さを感じると後悔してしまうこともあります。

デザイン性と実用性のバランスが取れたポストを選ぶのがポイントです。

さきさきパパのおススメのメーカー

ハウスメーカーに外構をお願いするとどうしても大手アルミメーカーのLIXIL、YKKap、三協アルミの商品が選ばれがちです。ここでは、外構・エクステリアの業界では一般的な企業ですが、一般的ユーザにはあまり知られてないメーカーのポストを紹介します。

トーシンコーポレーション株式会社

エクステリア(外構)製品の開発・販売を手がけるエクステリアメーカーです。主に門柱・ポスト・宅配ボックス・フェンス・表札など、住宅の外回りに関する製品を取り扱っています。

スタイリッシュなデザインのポストが好みならおススメのメーカーです。ポスト以外にもおしゃれば立水栓なども多く販売しています。

ディーズガーデン(株式会社 傳來工房)

京都の老舗企業である傳來工房が手掛けるエクステリアブランドで、ナチュラル、アンティーク、ヨーロピアンテイストを取り入れたデザイン性が特徴です。

ナチュラルガーデンなどに合う可愛らしいデザインが好きな人におススメのメーカーです。ポスト以外にもカンナシリーズなども物置もおススメです。

縦型ポストを選ぶ際の注意点:特徴と実用性の課題

ここまでポストの解説をしてきましたが、ここからはおススメすることができない縦型ポストについて解説します。縦型ポストは、郵便物を縦に重ねて収納する構造で、省スペースで設置できるスリムなデザインが特徴的です。一見するとスタイリッシュで便利に思えますが、実用性の面ではいくつか注意が必要な点があります。

郵便物が取り出しにくい

縦型ポストは、郵便物が縦に重なる構造のため、下の方にある郵便物が押し込まれて取り出しにくいことがあります。特に、チラシや分厚い封筒が多い場合は、取り出す際にストレスを感じることがあるので注意が必要です。

郵便物の折れや汚れのリスク

縦に重ねる構造のため、郵便物が折れ曲がったり、汚れたりするリスクがあります。

例えば、大切な書類が折れてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、場合によっては実用性に支障が出ることもあります。重要な郵便物を頻繁に受け取る方には、あまり適していない可能性があります。

縦型ポストのメリット
一応、縦型ポストについてのメリットも紹介しておきます。縦型ポストはスリムなのでスペースを取らない他にも、構造上投函しにくいのでポスティング業者が避ける傾向にあるというメリットが存在しています。

左手で投函口を押さえながら、投函しないといけないから面倒くさいんですよね

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