ウッドデッキにパーゴラを追加してみた 支柱編

★支柱の設置


パーゴラを支える柱のための基礎ブロックの設置が完了しました。



セメントはすぐに硬化しはじめ、2~3日後にはカチカチになっていましたが、セメントは完全に硬化するまでには、かなりの日数がかかるそうです。


柱を立てて、さっさとパーゴラを作ってしまえば、柱同士がきっちり固定されて、地面に向かっての重さしかかからなくなりますが、作りかけのときは柱も揺らしてしまうだろうし、変な荷重がかかるに違いありません。


硬化しきる前に、負荷をかけるのはイヤだったので、2週間以上間を空けました。


そして、ゴールデンウィークを利用して、集中DIYのスタートです。




★木材保護塗料の塗布


まず、柱材に木材保護塗料を塗ります。


今回のDIYでは、節約に努めていますので、雨のかかりそうでないところには、塗料は塗っていません。


この柱は、




青い線の所に立つので、雨に当たる可能性が低くありません。なので、この柱は塗料を塗る必要のある柱でした。


そもそも木材もSPFを使っているので、塗料を塗らずに雨に当てれば、すぐに腐ってしまうかもしれません。




木材保護塗料にもいろんな種類があります。着色だけが目的であれば、気に入った色のものを塗布すればいいですが、やはり値段と効能は正比例するように思います。


私自身、大切な部分には値段の張るキシラデコールを使ったりします。




ただ、かなり高いので、今回のように常に水がかかる場所でないときは、値段と効能のうまく折り合う部分で探すようにしています。


やはりホームセンターのPB商品は安いように感じます。


また、水性のものと、油性のものがあります。私は、水性を好んで使っています。


油性の方が、昔から使われていて、信頼度が高いようですが、最近のものだと、そこまで性能に顕著な差がないようです。


そうであれば、後片付けや作業時の簡単さを考えて、水性でもいいんじゃないかと感じています。



★柱を立てる


柱に木材保護塗料を塗り終えたので、設置していきます。




事前に設置済みの基礎ブロックの上にスペーサーを置いて、その上に柱を立てました。


自重と、周りの柱との支えあいで、ずれることはないと考えていますが、一応、側面からねじを打って固定しています。




固定した画像がなかったのですが、ブロックの側面に金属プレートを取り付けているので、この穴の所にねじを打ちました。


立てた柱をそのままにしておくと、風や振動などで倒れてしまいかねません。そこで、既存のパーゴラと、SPFの2×4材で固定していきます。




柱は、イラストの青い線上の左端と真ん中あたりに設置しています。ウッドデッキの右半分にはパーゴラがあるので、既存の柱から延長して、木材を渡すのは難しくありません。



基本的に1人でDIYをしているので、柱を支えながらコーススレッドを打ち込むのは、難しい作業です。


そんなときに私を助けてくれるのはクランプです。C型クランプなどと呼ばれるタイプのものです。


これを、柱に固定して高さを調整し、動かないようにしてからコーススレッドを打ち込みました。


新しく立てた柱を既存の柱と木材でつなぎ、一安心です。




作業途中のものしかありませんが、屋根のない部分が新しくパーゴラを作っている部分です。


C型クランプを活用して、1人で木材を固定することに成功しました。


微調整に時間がかかりますが、しっかりと高さ調整しておけば、後が楽ちんです。

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