ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

玄関前の花や庭先の植物

外に出ると、田舎なので庭にはクモの糸がきらめいてて引いてしまう
たまに本体もいるので本当に嫌
この世でキライなうえに怖いのが蜘蛛
この文字を書くのも見るのも嫌なので「S」としよう(スパイダーのS)
花は撮りたいのにSが気になって堂々と撮れない
子供の時から、まだ親と川の字になって寝てた時代からSの悪夢を見て泣いて起きるほどだった
それはずっと大人になっても直らず、S関連の映画を見たりして克服しようともした
けれど巨大Sなどは所詮作り物と分かって意味がなかった
恐ろしかったのが1970年代の洋画『集団Sの逆襲』というやつを小学3年生頃に弟と一緒に怖いもの見たさで見た、今となっては映像も残ってないだろう…
小さいけど本物のSを使ってて、集団なので最終的にたくさん出てくる
田舎町が舞台で初めの人がSの糸にグルグル巻きにされてるのが見つかって、犠牲者は増えていく
運転手に後ろからSが忍び寄り、首の周りに無数のSが付く演技を役者は落とさないように自らの首に付けるなんて…信じれん
そのうち家1件丸ごとSの糸まみれにされ、コンセントの隙間からもSがウジャウジャ出てくる
数人残った人は1件の家にまとまっているのが安全と対策する
けれど最後は町丸ごとがSの糸に巻かれて、最後の最後はピアノの不協和音と共に何と!「絵」 ←絵画のこと、えー、絵ぇぇー?
まだCGなどがなかった時代に作られた作品なので逆にリアルだった、そして俳優たちもSを手掴みしててプロ精神を感じた
これを自分が19歳ごろにレンタルビデオ店で奇跡的に見つけて見たけど、子供の頃よりは怖くなかったけど無理は無理
70年代にありがちな虫パニック洋画でした、チャンチャン
でもこれがトラウマの始まり

比較的Sがいない玄関前や庭の近場で簡単に撮影、育て方も詳しく知らずの植物たち

今か今かと待ち望んでたデンドロビウムの花が開いたけど、そこまで綺麗ではなくてガッカリ
全員が好きな方向向いてて、ネットで見たやつは揃ってて美しかったけどね、どうしてこうなった?

葉っぱに特徴があるゼラニウムは一カ所だけようやく蕾が付いたけど花は何色か?
母の姉からもらったらしいけど虫よけ植物かと思うほど臭い

何年も育ててる赤いゼラニウムは恐ろしいほど満開で散った時の掃除が大変

ヒューケラにも長めの茎に花

シャクヤクは炎天下でも誇らしい

セダム系の赤ちゃんがソーシャルディスタンスできずに狭そう、この子たちの本名が知りたい

ルビーネックレスはやっと根がはって新芽が出たのに毛虫に食われて全滅間近でみすぼらしい姿、毛虫って食うんだ

花の色の変化が楽しめるブランド紫陽花に蕾が付いて嬉しい、今後が楽しみ

近年は温暖化のせいか植物の移り変わりが早いと感じる
咲く時は一気で惜しげもなく終わるのも早い
カメラやるようになって変化に気付く
あるがままの花や木や動物や人間にも影響があると、全ての要因が人間にあるのにもう戻れないって悲しいわ
人間だけが自然環境を壊す



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スカシパーツがメインで販売中の完成品情報

♪ 5/11 スカシパーツやビーズキャップを「猫魂 - ねこたま -」(クリーマ内)に14点UP!

前回のシャワー台に続き、今回はスカシパーツが12点とビーズキャップと台座金具が1点ずつ
最近は関連的商品のパターンが多いけど、今までビーズでやってきた結晶の証みたいな…?
スカシパーツは作品に加えるとグッとお洒落感が増して、既製品みたいに見えてグレードも上がるので便利
デザインも繊細で使えるパーツ

こんなふうに形もサイズもいろいろでしょ?
同じものをピアスにするだけでサマになる感じ
ピンで繋いだだけのアクセサリーのポイントにしても最適

のところ、スカシを土台として使った昔の作品

スカシにビーズ作品を留め付けてからさらにシャワー台や土台に付けてたり
繊細なスカシ要素を無視したような・・・
でも昔はコスチュームジュエリー的な作品を作るのが流行ってたのでこうなった
ちなみにコレらも完成品として売ってるんですがね



興味のある方は猫魂へGO>>>
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島根原子力館での神楽イベント「石神(いわがみ)」

5日のこどもの日に、好きな松原社中のオリジナル演目『石神』が公演されると耳にし行くしかない
悩ましいのは通い慣れた場所でも隣の県に行くより遠いので、いつ着くか?こんなに遠かったっけ?と毎回思うけど、
どうにか到着したのに、すでに多くの人が来てたのか建物の裏側の駐車場をガードマンに案内された
こっちは初めてなんですけど、ここに駐車場ありますかって思える場所で内心不安・・・?



と思いつつ進んだ先には、今回見るはずの松原社中さんの車が・・・
イエ~いぃ、SNSに投稿されててこの存在は知ってた、
で、自分が停めたとこは松原さんの真向かいでプチ感動
それを噛みしめつつ角度的にムズイけど撮って会場に向かう途中で、派手に豪快に転んで手をついた
流血はなかったもののヒザが内出血で、アザを見るたびにこの日のことニヤニヤ思い出すんだろうなと痛いのに嬉しい


●物語は
石見の地で災いが続くのに困り果てられた天豊足柄姫命(あめのとよたらしからひめのみこと)が、『国びきの神さま』で知られる八束水多臣津野命(やつかみずおみずのみこと)の力を借りて、荒ぶる土着の悪鬼兄弟・八色石(やいろし)を退治されました
石見の地に平和が訪れたものの、一夜明けると天豊足柄姫命は一つの大きな石に変わっていたのです
八束水多臣津野命は、この石を見られ『奇しき石を見る国』と申され、これによって石見の国が生まれたと言われています
※神楽では人名が違う


天豊足柄姫命(あめのとよたらしからひめのみこと)が登場、優し気な雰囲気で舞ってまず魅了

生き生きと舞う、惚れるわ、面がなんとも美しい


続いて島根半島を造り上げた国引き神話で知られる八束水臣津命(やつかみずおみづのみこと)登場

力強い舞い


互いが出会って舞う


八束水臣津命、退場


代わりに、スモークがたかれ不穏な雰囲気


の後、荒ぶる土着の悪鬼兄弟の一人が登場で白デカい面が迫力

そのうち、もう一人の兄弟の気配


出たー、兄弟のどっちかは知らんけど茶色ー


揃って後姿、手刺繍の職人技を魅せてるんですね
左は獅噛(しかみ)獅子が龍の胴を噛んでるね、右は唐獅子かな?ロン毛で見えんね
ちなみに八束水臣津命は虎


鬼棒を交差させて一緒に戦うぜ!!


八束水臣津命が戦闘状態で出て来たー


姫も参戦


鈴には邪悪な妖力を抑える効力が


クモの糸を放って応戦

で、この辺でカメラに異常ってか、一部連写モードにしてたせいか「カードのメモリがいっぱいです」と出てパニック
そろそろ画像を整理する時期だなと今年に入ってから思ってたのにぃ、こんな肝心な時にそれ出るぅぅぅ?
ちょうどこの最中に悪役の鬼たちが客席に乱入し大暴れ、足元にまで接近してたのに
すっごくいいシーンを撮り逃がした上に、必死でこれまでの画像をやみくもに削除しながら撮った
自己嫌悪、これを機に万全な体制にしなければと己を律する


そのうち、形態を変え進化した鬼登場



全員で戦う


黒髪の鬼が追い詰められた



とどめを刺された


糸を放ちつつ白鬼再登場、客席の子供たちは糸に触りたい


もう追い詰められた


でも、どさくさに紛れて幼なすぎる子をさらって人質に、子は泣かない


でもやっぱりぶすぅうぅぅぅ、2人の神からとどめを刺されて物語は終わり


最後は素面(面なし)にした2人が勝利の舞いを力強く舞う


↑ 幕が開く前の状態、ここにも豪華な刺繍、この幕の数や金糸銀糸の量で団体のランクが伺える


記念撮影の時間があったので、多くは親子や子供だけが参加してたけど、
毎回、恥ずかしげもなく一人で参加し、社中の人に撮ってもっらてるけどカメラのスペックに驚かれる


出演者たちの、みんな男なんですけどね
オッサンも若いのもミックスで成り立ってるって凄いわ、伝統を繋ぐための人達
午後からは『大蛇』、自分がここへ来た道のりよりずっと遠くの石見から2DAYSで来てからのぉぉ、激しい舞い
泊まりなのか日帰りなのか…観覧無料なのにね、お疲れ様です、次回は御花打ちます


いつもながら会場は島根原子力館 松江、今年の原発

1号機はほぼ廃炉に向かう(右端)、8月に再稼働予定だった2号機は延期になった
3号機は不明だけど稼働は今のご時世を考慮するとできないし、やったら犯罪と同等
とにかく人間が制御できないようなものを動かすなんて、自分の家族や大切な人に影響があるって知ってたらダメでしょう
昔は、母の実家が原発付近の住人でオイシイことを見てきたので肯定派だったけどね、今は反対


原発近くには人が住んでる平和な浜辺町、原子炉を冷やす水がある場所に原発はよく作られるけどこの状態は異常
なんかあったら福島どころではない、笑えねー


復習の石神動画 ↓
今回と同じ大太鼓の人で軽くバチ回しなさる、ドラムスティック並みに回す人も動画では見たことあるし実際にいると聞く
www.youtube.com



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石見神楽の本と演目「五神」

あー、ずぅっと石見神楽好きで常に、じゃないけど公演とかが近付くとソワソワと個人的に盛り上がる
なんだか耳の奥でお囃子が聞こえてきて大太鼓のリズムが体を貫く感じ
で、衝動的に今まで買ってた書籍を読み漁って、新たな発見があるとヒュ~ッと心躍って得をしたような気分になる
ユーチューブの動画はたまに見て、あーハイハイと納得したりここでも発見があると嬉しくなる
今年の5月はスサマジのCS出場がないと思われるので、そっちに懸けるものを悲しいけど失った
バスケ同等に好きなのが石見神楽なので、次のバスケのシーズンが来るまではどっぷり浸かる気でいる
5日は待ちに待った松原社中の『石神』を見に行くので心は逸る


あー、これまでに買ってた本たち
上の左だけが公演の会場でご自由にお取りくださいのパンフ
他は買ったもので、今は入手不可のものもある
パンフの隣が石見神楽通信No1と2、発行が2までで止まったようでその後がない、薄くても内容充実なのに売れなかったのかな?
下の左が島根県古代出雲歴史博物館が発刊した「石見神楽 舞を伝える 舞と生きる」で、これは貴重な資料だ
A4サイズでフルカラー、本棚の下側に置いてるので取り出しにくくてほぼ見てなかったけど、久々に読むと素晴らしさに驚いた

で、たまたま松原さんの石神で大型の面が出てくるのでチラ読みしてたら、似たようなのが書かれてた
渦を巻く毛の表現が特徴的で「五神」などの重要な演目にも使用される、と
ハイハイ、「五神」は春夏秋冬の四季、東西南北の四方を占領してた4神のもとに第5の神が現れ合戦となる
そこへ天津神の使いが登場して仲裁し、領地は5等分ということで国土は平和になる、という超荒いスジ
誰もが崇めるような神でも間違いは起こすし戦うし、意地汚い部分がある
ハイ、人間と同じですね、神でも鬼でも悪役でも平民でも紙一重ってこと
まあ、この辺が特に面白い部分で見てしまう
石見神楽の演目の基盤は日本書紀にある、
小難しいことは嫌いで日本書紀なんて…知るか💢の世界だったけど、
石見神楽に触れるようになって神様事情も知って、解釈が変わったんだな

そして石見神楽自体のルーツは、松江市鹿島町の厳かなスローテンポな動きの「佐蛇神能」にある
これが出雲に渡って出雲神楽となり、石見に渡って石見神楽となる
昔、舞うのは神職に就く者のみと決められてたけど、明治時代から神職が舞うの禁止令が出て町民に受け継がれ今の形となった
で、石見は港町なもんだから荒くれ者が多かったせいか激しい動きに進化
で、島根の山間部を経て北広島の方にも渡ってあっちはあっちで進化
で、隠岐島前神楽はどうだったかなぁ?島根なのによく知らん
社家と呼ばれる神楽師が伝承してきたけど、現在は地域の人がやってて祈祷の要素が強いようで祭りとか伝統とか継承はある
見たら面白いんでしょうね、好きになるんでしょうね、見なくても想像付く
そして島根の神楽は奥が深い、やっぱり神々の国だからかな?

舞を伝える 舞と生きるの本は大きく3部構成になってて、いろんな角度からクローズアップされててまさに資料
でも知ってる人は知っている、見た人は見てる画像なんかは各書籍で使い回されてて、あぁここにもあった、なんて裏事情を察する
その隣の黒い表紙 東京・大阪公演のやつはパンフと呼ぶには厚い冊子
内容は演目紹介が主で、衣装や面、蛇胴の伝統工芸の説明で構成
さらに隣のB5サイズの無地は神楽台本で、セリフや神楽歌や解説が網羅されてるのでユーチューブ見る時に参考にしたりもする
「浜田の石見神楽」はサイズ感がよくてかなり見ててこれも資料要素高い、ページの抑えにしてるけどね
これらの本はコレクションっていうか、詳しく知りたくて増えていっただけ
今後も増えるかな?

www.hamatoku.jp
第2版が家に来てる、毎年浜田で行われる検定試験イケるかも
残り12冊なんだと、いつだったか再販はしないって噂が


動画は五神👹
1時間以上の長丁場で、もし暇ならGW中にでも見てください、パソコンで見るならぜひシアターモードで
今時の四神は面なし(素面)でやる団体が多いけど、これは古典的で大きい面着用でお宝として残しておきたい
とても趣があり言葉も分かりやすいし貴重、津和野の石見神楽上吉田保存会さん素晴らしい
www.youtube.com
出てくる順で白いデカ面が4神、赤服が使いの者、赤いデカ面が第五の神
で、みんなで戦った後にお爺が仲裁に入る(戦う者は素面、面付きだと危ないので)



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ブローチなどのシャワー台金具の新商品と過去の作品

♪ 5/1 ブローチなどのシャワー台金具を「猫魂 - ねこたま -」(クリーマ内)に8点UP!

前回のイヤー金具に続き、今回はシャワー台のイヤー金具2点やブローチ金具6点を追加した
シャワー金具はテグスで編んだモチーフ等をシャワーに留め付け、台にセットしツメを折り固定して使うので裏面が綺麗
規則的に穴が並んでるタイプは、花編みや平編みの規則正しく作った作品をセットするのに最適
ドーナツ型シャワーは不規則なので、感性の思いのままに留め付けて穴の並び方を無視した作品に
シャワーのいい所は留め付けてから土台を付けると裏面が隠れるのが素晴らしい
張り渡したテグスや結び目や接着剤跡、ワイヤーの醜いネジネジが表に見えないので個人的にもすごく好きな金具
ビーズの流行りにもコスチュームジュエリーなるものが伝わり、日本ではシャワー台が多用されてた💎
(本場の外国バージョンはスカシパーツを巧みに使われてたけどね)

シャワー台のおもしろさ、便利さを手芸ガールには経験してほしいな😊
工夫次第でビーズに限らず使えるよ


↓ これが昔作ったコスジェ作品でシャワー台を使った例(シャワー感が分かる角度で)

◇左上 ドーナツの縁の穴が見えてるね、惜しいけど限界もある
これは編んだモチーフを用意しといて留め付けながら、隙間にびっしりビーズを巻き付けて穴を隠したりパーツで隠したり…
◇左下 シャワーに留め付けた隙間から穴が見えんかな?折った爪は見える?
編んだモチーフと小さいスカシパーツを重ね、スワロ花の中心からピンを刺して裏でピン同士をネジネジして固定
◇右上 透明グリーンの葉っぱから透けてシャワーの穴が見えてる、見えた?
◇右下 シャワーの縁や穴や折った爪が見える、シャワー台はこうやって使う

数例です、
とにかく穴が見えないようにするのが鉄則だと思ってるので、どうにか隠す
爪の折る部分を考えながら配置していったり、スカシも上手く使うと隠しやすいし爪も折るスペースも確保できる
自由度が高いので昔はこんなん作って作品展とかいっぱいやったな
今となってはバラすのに苦悩しつつ知らないフリ、でも長年のバラす候補が溜まってますがな
いい角度から撮ったマジな作品が見たいなら、別のブログサイト『Beads Art Gallery』に載せてる
今となっては撮り直したいけど労力が必要で後回しにしがち
でもゆくゆくはバラされる運命、その前に売ってみようかな?
だけど撮って加工して登録するのも苦、それにデリケートな大物作品をどう発送するねん?

と、シャワーの使い道は多彩で一度は経験してほしいな



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