わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

太田のエラーも大勝の影に隠れてしまったな...

  • L2−13 E

 1週間前のロッテとのカードを思い出しました。あのカードも初戦を早川で大勝しました。しかし、第2戦、第3戦と連敗しています。

 今度のライオンズ戦はどうなるのか。

 第3戦では最強の楽天キラー今井の先発が予想されています。今日の武内もすでに2勝を上げている最強ルーキーです。先週の二の舞いだけは避けたいところ。

 こちらの先発は内ですが、太田ではなく石原のスタメンマスクで臨めば勝機はありそうですが、さて今江采配は如何にw。

 毎度、太田に厳しい観戦レビューで恐縮です。ただ、どうしても目についちゃう。

 気になった一つめ。3回裏の2アウト1塁の場面、早川暴投でランナーは2塁へ。ここで太田は明らかに間に合わない2塁へ送球します。無駄な送球というやつ。しかもこれが暴投になります。あわやセカンドの小深田がバックアップしてセンター行きをとめなければ、ランナーは悠々3塁到達でした。無駄な送球は接戦のゲームでは厳禁です。今回は結果は事なき終えましたが、あの場面でセカンドへ投げてしまう太田の軽率さにゲンナリです。

 2つめ。5回裏の失点はバッテリーエラーからでした。1アウト1、3塁バッター渡部、これまた早川のチェンジアップはワンバウンドになりますが、太田はこれを身体ではなくミットで捕りにいき後逸、3塁ランナーはホームイン。
 ランナーを3塁に置いてあれをやられるとピッチャーは投げるボールが制限されてしまう。壁のようにブロックする石原のときには見られないエラーですなw。いやはや...。



 これらのバッテリーエラーも昨日の楽天打線の前にはかき消されてしまいました。

 ヒロインだった小郷などは5安打の固め打ち。村林もチャンスメイクのつなぐバッティングで3安打。続く3番浅村も貴重な7回の3ランがあったし、4番島内はヒットこそありませんでしたが、ランナーを3塁に置いて2本の犠牲フライで2打点の活躍でした。上位打線はそれぞれの役割を片や派手に、片や渋く果たしてくれました。

 下位打線では一軍に昇格したばかりの渡邊佳明が3安打1打点の活躍で存在感をアピール。伊藤ユキヤには一発の魅力がありますが、勝負強さと安定感では佳明が1、2枚上手でしょう。

 あと、代打での途中出場になりましたが、平良がこの日はクリーンヒットで打点も付きました。先日の初スタメンのときから鈴木大地がベンチで大分気にかけている様子が伺えます。周りも応援したくなるこういう選手は期待できますよw。