Eマウントのためのオールドレンズアダプター選びのポイント

マウントアダプターとは

マウントアダプターとは、カメラ本体とレンズの間に装着し、異なるマウントのレンズをカメラボディーに接続するために使用するアクセサリーです。

これにより、他メーカー用のレンズを使用することや、オールドレンズなど古いレンズを現代のカメラに装着することができるようになります。

マウントとは

マウントとは、レンズ交換式カメラについている部品で、カメラとレンズを連結する部分を指します。昨今のマウントの役割は連結だけにとどまらず、撮影の際に露出・絞り・オートフォーカスなどの情報伝達も行っています。

主なメーカー・カメラ毎のマウントの種類は以下の通りです。

メーカー	カメラ	マウント
SONY	α7 IV	Eマウント
	α7 III	Eマウント
	α7C II	Eマウント
	α6700	Eマウント
Canon	EOS 5D Mark IV	EFマウント
	EOS R10	EOS R5
	EOS 90D	EF-Sマウント
	EOS Kiss X10	EF-Sマウント
ニコン	Z f	ニコンZマウント
	Z 8	ニコンZマウント
	D850	ニコンFマウント
FUJIFILM	X-S20	Xマウント
	X-T5	Xマウント
	FUJIFILM X-T30 II	Xマウント

オールドレンズの主なマウントの種類は以下の通りです。

メーカー	レンズ	マウント
Contax	CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4	Y/C（ヤシカコンタックス）マウント
Nikon	Nikon NIKKOR 35mm	ニコンFマウント
Pentax	Pentax Super-Takumar 55mm F1.4	M42マウント
Helios	Helios 44-2 58mm F2	M42マウント
富士フイルム	FUJINON 55mm F2.2	M42マウント
MINOLTA	MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7	ミノルタSRマウント
MINOLTA	MINOLTA SUPER ROKKOR 45mm F2.8	L39マウント

マウントアダプターの注意点

マウントアダプターを使用する際は、以下のような注意点があります。

アダプター選びの基本ポイント

マウントアダプターを選ぶ際は、以下のような点を特に確認しながら買うのがいいと思います。

主要なオールドレンズアダプターメーカーの比較

メーカー	価格帯	特徴
K&F Concept	低価格	低価格でもありながら高耐久でコストパフォーマンスが良いため初心者にオススメ
RAYQUAL	高価	国産のマウントアダプターを作成しているメーカーでデザイン性も良く最終的にたどり着くメーカです。
SHOTEN	中価格	機能性とデザイン性に優れたマウントアダプターです。

結論: おすすめのオールドレンズのマウントアダプター

M42マウントにおすすめのマウントアダプター

M42マウントはフレアなどが有名なスーパータクマーやぐるぐるボケのHeliosのレンズなどがあり、初めてオールドレンズを始める際にまずと行ってもいいぐらい最初に出てくるM42マウントまマウントアダプターを紹介していきます。

K&F Concept KF-42E2 マウントアダプター

投稿日現在の価格で「4000円」前後にて販売されています。
このマウントアダプターは比較的安価で精度も良いため、初めてM42マウントを試しで使ってみるという方など初心者にオススメのマウントアダプターとなります。

SHOTEN M42-SE M（M42マウントレンズ → ソニーEマウント変換）ヘリコイド付き マウントアダプター

投稿日現在の価格で「8000円」前後にて販売されています。
このマウントアダプターはヘリコイド付きのアダプターになっており、対象物との最短撮影距離を短縮することが出来ます。
安価なアダプターでは、繰り出し機能の部分がベトベトする物などありますが、こちらは軽く、繰り出し部もサラサラしており、使用する際のストレスがなく使用することが出来ます。

参考動画

RAYQUAL マウントアダプター M42-SαE (レンズ)M42-(ボディ)ソニーαE (日本製)

投稿日現在の価格で「20000円」前後にて販売されています。
こちらはまず商品の製作工程を全て日本で行っており、1品1品の商品の精度を極限的に良くした商品になっています。
機材はいい物で集めたいなど、こだわりっている人にオススメしたい商品になっています。