気温が安定してきたので、夏野菜の苗を順繰りに植えてます。


家庭菜園で夏野菜と言えば、まずはトマト。我が市民農園でも早い区画には4月に入ったらすぐに立派なトマト苗がずらりと並んでました。我が区画、この夏は昨年に引き続き、グルメ(加熱用)、大玉、ミニの3種類を露地(畑)で育てます。ただし、株数はぐっと減らしました。


というのも、トマトは仕立て方にもよりますが、とにかく手がかかる、、、脇芽取りと誘引の紐掛けを頻繁にやらないと、あっと言う間に茎葉は暴れまくります。


そんなわけで、計12株の昨年からほぼ半減、グルメ(左奥)2株、大玉(真ん中)2株、そしてミニ(右端)3株の合計7株を、全面白マルチのウネに植付けました。


ウネの準備は先月、冬越し栽培のホワイトクローバー(緑肥)を3/20にすき込み、さらに同じ日に有機資材(米ぬか、有機石灰、AG土力、生ゴミ粉)を混ぜ込んで、白マルチを掛けてました。あれから1ヶ月以上経ち、資材やホワイトクローバーもいい感じに土に馴染んでる頃合いです。

根っこはイマイチ?


バルブプランターで8cmφの植え穴を開けてから、水をたっぷり注ぎ、トマトの苗を落としました。植え穴は根鉢よりちょい深めです。トマトはどっちかと言うと、ふつう植えよりも深植えした方が新しい根っこが埋めた茎からもじゃんじゃん出て、良いとされてます。同じ目的で斜めに植えるのもオススメだとか。


ただ、根っこと茎葉は連動していて、トマトは草勢が極めて強い野菜なので、品種によっては深植えが木を暴れさせてしまう懸念もあります。ほどほどに。


植え穴にはもみ殻をたっぷりと。


苗を植えたら、保湿のために株元にもみ殻をたっぷり被せました。さらにもみ殻が風に飛ばされないよう、ジョーロで水を掛けて、


防虫ネット。


風よけ代わりに、防虫ネットをトンネル掛けしました。


ちなみに、写真↑の防虫ネットの中、トマト苗は全員一本立ちしています。ふつうなら、幼苗が風で振られないよう、定植した苗の脇に仮支柱を挿して、紐でくくって支えます。が、実は私はアレが大の苦手。どーもあの、紐の結び加減がうまくゆかず、かつて、何本か苗を折ったことがあるのです。以来、風対策は防虫ネットに任せて、支柱を立てるのは遅め、もっとトマト苗が育って、茎が太くなってからにしています。


これで苗の植付けはお終い。ですが、トマトの栽培はこれからが本番、、、中でも、トマトの誘引の手間、頭が痛いです。


株数は減らしましたが、美味しいトマトを採るためにら、仕立ては絶対必要。グルメは脇芽を伸ばすソバージュ、大玉は脇芽全取りの一本仕立て、そしてミニは脇芽を1本選んで主枝と脇芽の2本仕立て、うーん、あの、プロ農家さんご愛用のテープナー、、、ポチりそうです。



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