昨年11月に種まきして室内窓際で栽培しているトマト3品種(大玉、ミニ、グルメ、ふた株ずつ)ですが、やはり、日差しが足りないのか、イマイチ勢いがありません。頼りない枝葉は5〜7段まで出てますが、まだ肝心な花芽がひとつもありません。そこで、モノは試しにと、先週から、写真↑の植物ライトを日陰側から当ててみてます。


この植物ライトは、LEDヘッドが四つ付いていて、それぞれに赤と青の発光LEDが並んでます。メーカー曰く、それらの光りの組み合わせで、生育や開花の促進をするそう。まー、色んな使い方(点灯モード)があるようですが、私は全点灯して単に太陽光代わりになれば、と使ってます。


晴れたら、写真↑のように、縦型プランター(グリーンストーク)の窓側にはたっぷり日が当たります。


しかし、反対側、部屋側は陰になります。この日照の差を解消するために、プランター自体はくるりんと360度、簡単に回せるようになってはいます。おそらく、屋外に置く場合なら、照り返しも含めて光が四方八方からやってくるので、たまに回してやるだけで太陽光に均等に当てられて良さそうです。しかし、室内窓際はちと厳しそう。


そんなわけで、植物ライト、ですが。

↑3月14日、グルメトマト。


ライト照射にいち早く反応したのは、写真↑左のグルメトマト(モルト・ヴォーノ)でした。


茎葉がピンとなり、草勢が出てきてます。他の2品種、ミニ(チェリーメイト)と大玉(麗夏)も葉色が良くなってきました。そして、おや?


↑グルメトマト。


縦型プランターの高さを越えて伸びたグルメトマト、その先端に花芽らしきものが見えます。


↑グルメトマト、成長点。


おー。間違いありません。

これは花芽、グルメトマトのツボミに間違いありません。これが、たまたまなのか、はたまた、使い始めたばかりの植物ライトのおかげなのか、、、は分かりません。が、トマト栽培で大事な転換点、栄養成長から生殖成長への切り替えがようやく始まったみたいです。


トマトの冬越し栽培、今季は生育イマイチで心配してたので、ひとまずは、ほっとしました。


ちなみに、植物ライトは毎日、昼間のだいたい12時間くらいオンにしています。



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