6月12日 今日は何の日?記念日 有名人の誕生日 出来事など

6月12日、今日は何の日?

ここでは、6月12日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

 

目次

児童労働反対世界デー(6月12日 記念日)

2002年に国際労働機関(International Labour Organization:ILO)により設立されたこの記念日は、世界中で苛酷な条件下で労働する約1億6,000万の子どもたちに焦点を当てています。

この日は「World Day Against Child Labour」としても知られ、児童労働の撲滅と子どもたちの未来保護の重要性を世界に訴えるために制定されました。

 

国際労働機関は、この日に児童労働に対する公式声明を発表し、意識向上イベントを行います。

児童労働について

児童労働は特に開発途上国で見られる問題で、全世界の5歳から14歳までの子どもの13%が労働に従事していると報告されています。

サハラ以南のアフリカなどの地域では、この割合は25%にも達します。

 

児童労働は、子どもたちに教育を受ける機会を奪い、経済的搾取や健康問題、性的搾取にさらされることもあります。

また、時には生命の危険に晒される労働を強いられることもあります。これらの問題は、子どもたちの未来だけでなく、国の持続可能な発展にも悪影響を及ぼします。

 

国際労働機関をはじめとする多くの組織が、企業の支援を通じて児童労働の撲滅に取り組んでおり、貧困の連鎖を断ち切り、子どもの権利の保護に努めています。

恋人の日(6月12日 記念日)

1988年に全国額縁組合連合会によって設立されたこの日は、名古屋市北区に事務局を構える全国の額縁関連業者が中心となっています。

ブラジルのサンパウロでは、聖アントニオの命日の前日にあたるこの日を特別な日として祝い、フォトフレームに入れた写真を家族や友人、恋人たちが交換する風習があります。

 

この日は、日本国内での額縁の利用促進と縁結びの神である聖アントニオを通じた恋人たちの絆を祝う目的も兼ねています。

聖アントニオについて

聖アントニオはカトリック教会において失せ物や結婚、縁結びを司る聖人として知られています。

彼はポルトガルのリスボンに貴族の家庭に生まれ、フランシスコ会に入会しました。彼はイタリアや南フランスを巡りながら活動し、多くの信者に支持されました。

 

聖アントニオの命日は1231年6月13日で、彼の死後には多くの奇跡が報告され、その人気はさらに高まりました。

聖アントニオのイメージは、幼子キリストを抱き、本とユリの花、パンを添えた姿で描かれることが多いです。

みやぎ県民防災の日(6月12日 記念日)

1978年に発生した宮城県沖地震を記憶し、その日を「みやぎ県民防災の日」と定めています。

この地震は、仙台市東方沖約100kmの地点で起き、震度5強を記録しました。

 

この大災害は多くの命と負傷者を出し、仙台市を含む広範囲で大きな被害をもたらしました。

この日は、大規模な自然災害への備えとして宮城県内で防災訓練が行われ、県民の防災意識を高めることを目的としています。

 

震災対策推進条例に基づき、これからも予想される大地震や津波に備えるための取り組みが続けられています。

エスペラントの日(6月12日 記念日)

この日は、日本エスペラント学会によって制定されました。1906年、日本エスペラント協会が創設されたことを記念しています。

エスペラントは、1887年にルドヴィコ・ザメンホフによって開発された国際補助語で、「希望する者」という意味を持ちます。

 

全世界で約100万人の話者がおり、「エスペランティスト」と称されます。また、ザメンホフの命日に当たる12月15日は「ザメンホフの日」としても知られています。

アンネの日記の日(6月12日 記念日)

1942年のこの日、アンネ・フランクによって「アンネの日記」が始められました。

この日記は彼女の13歳の誕生日に父から贈られたもので、ナチスから隠れていたアムステルダムの隠れ家での生活が記されています。

 

日記の記録は1944年8月1日まで続き、その後、アンネは家族と共に逮捕されました。

彼女は1945年に強制収容所で亡くなり、戦後、父オットー・フランクによって日記が出版され、世界中で読まれるようになりました。

バザー記念日(6月12日 記念日)

1884年、日本で初めてのバザーが鹿鳴館で開催されました。このイベントは上流階級の女性たちによって企画され、手工芸品が展示されました。

3日間で約1万2千人が訪れ、この社交場は以降も様々なイベントで賑わいを見せました。この日は、日本の慈善活動の歴史において重要な一日とされています。

晩餐館焼肉のたれの日(6月12日 記念日)

この記念日は、日本食研ホールディングス株式会社によって設定されました。

1989年のこの日に「晩餐館焼肉のたれ」が発売されたことを記念しており、そのたれの普及とPRを目的としています。

 

記念日は日本記念日協会によって認定されており、焼肉のたれを使った料理の楽しみを広める一助となっています。

最強王図鑑の日(6月12日 記念日)

株式会社Gakkenが2015年6月12日に、最初の「最強王図鑑」シリーズ『動物最強王図鑑』を発行したことを記念して制定した日です。

このシリーズは、異なる種の生物を想像上のトーナメントで競わせ、各カテゴリーの最強を決定するというコンセプトで、子どもたちから大人気を博しています。

 

「アフリカゾウとホッキョクグマが戦ったらどうなる?」というような興味深いシミュレーションが特徴です。

記念日は2023年5月15日に日本記念日協会により正式に認定されました。

 

株式会社Gakkenは、2009年1月13日に設立され、教科書や教育関連の書籍を主要な出版物としています。

2022年10月1日には、学研プラスや他の関連会社と合併し、出版業界でのさらなる展開を図っています。

 

社のスローガンは「未来をつくる、学びをつくる。」で、教育と学びの推進に重点を置いています。

最強王図鑑について

「最強王図鑑」シリーズは全巻オールカラーで、実在する動物や架空の生物を含む各種カテゴリーから24体が選ばれ、トーナメント形式で勝者を決定します。

このシリーズには「動物最強王図鑑」をはじめ、「絶滅動物最強王図鑑」「恐竜最強王図鑑」など多岐にわたるテーマがあり、シリーズ全体で400万部を超える売上を記録しています。

 

各巻は「第1回戦」「第2回戦」「準々決勝」「準決勝・決勝」という4つのチャプターに分かれ、最終的にはトーナメントを通じてそのカテゴリーの「最強王」が決定されます。

シリーズは、リアルな生物の力学や架空の生物の特性を踏まえつつ、エンターテイメントとしても楽しめる内容が特徴です。

水事無しの日(6月毎週水曜日 記念日)

株式会社コスモライフが、日常の水周りの負担を軽減するために設立した記念日です。

この日は、毎週水曜日に設定されており、月の名前「水無月」(6月)に因んでいます。

 

この日は、ペットボトルの持ち運びやお湯を沸かす手間を省くことを目的とし、「水事」と名付けられた家事の一つとしています。

2018年に日本記念日協会によって公式に認定されました。

 

コスモウォーターに関して、同社は多様なニーズに対応するウォーターサーバーを提供しており、「smartプラス」はその中でも特にデザインと機能性で評価され、2017年にグッドデザイン賞を受賞しました。

このモデルは高さ110cm、幅30cm、奥行34cmというコンパクトなサイズで、キッチンやリビングにも簡単に設置できます。

 

また、チャイルドロックやボトルの下部設置などの機能が、使いやすさを大いに高めています。

豆腐の日(10月2日・毎月12日 記念日)

日本豆腐協会が1993年に制定した記念日です。10月2日は「とう(10)ふ(2)」と読む語呂合わせから選ばれ、毎月12日も同じ語呂合わせで「豆腐の日」としています。

豆腐は、大豆から作られる栄養豊富な伝統食品で、日本だけでなくアジア全域で広く消費されています。

 

この記念日は、豆腐の多様な健康効果と調理法をPRし、より多くの人々にその価値を伝えることを目的としています。

豆腐は、大豆の豆乳を凝固剤で固めて作られる食品で、日本では特に「冷奴」や「味噌汁」、「湯豆腐」など、様々な料理に使用されます。

 

また、その柔らかく淡白な特性は、日本独自の食文化の一環として発展しました。

対照的に、中国や韓国では豆腐を主に調理して食べる文化があり、その結果、より硬い質感の豆腐が一般的です。

パンの日(毎月12日 記念日)

パン食普及協議会が、パンの普及を目的に1983年3月に制定した記念日です。

この日は、1842年4月12日に江川太郎左衛門英龍が初めて「兵糧パン」と呼ばれる乾パンを作った日を記念しており、日本でのパン製造の歴史を称えます。

 

毎月12日には全国のパン屋で様々なイベントやプロモーションが行われ、パンの魅力を広める活動が積極的に行われています。

パンについて

パンは小麦粉やライ麦粉を主成分に、水、酵母、塩を加えて発酵させ、焼き上げることで作られます。

世界中で広く食べられており、主食としての役割を果たしています。

 

日本ではポルトガル語の「pão」から「パン」という言葉が取り入れられました。

パンはサンドイッチやホットドッグ、さらには甘味のある菓子パンとしても楽しまれ、多種多様なバリエーションが存在します。

 

日本国内では、食パンやカレーパン、フランスパンなど、日常的に多くの種類のパンが消費されています。

その他、イタリアのフォカッチャやイギリスのスコーン、ドイツのプレッツェルなど、国によって特有のパンが存在し、それぞれの文化や食習慣に根ざしています。

わんにゃんの日(毎月12日 記念日)

株式会社サイバーエージェントが運営するペット関連のSNS「パシャっとmyペット」によって制定された記念日です。

この日は、犬の「わん」と猫の「にゃん」を組み合わせた言葉遊びから選ばれ、毎月12日が「わんにゃんの日」とされています。

 

この日には、動物愛護団体への寄付活動などを行うことで、ペットの福祉と保護を推進する目的があります。

この記念日は一般社団法人日本記念日協会により認定され、ペットと人間との強い絆を育むための様々な活動が奨励されています。

 

サービス開始当初から多くのペット愛好家に支持され、ペットとの共生を促進する重要な役割を果たしてきました。

書家・金澤翔子さん誕生日(6月12日 記念日)

横浜市に拠点を置く「金澤翔子さんを応援する会」が制定した記念日です。

この日は、1985年6月12日に生まれた書家、金澤翔子さんの誕生日に因んでいます。

 

金澤さんは、その感動的な作品で知られ、「魂の書」と称されるほどです。

彼女の作品は多くの人々に影響を与え、その功績を称え、さらなる活躍を期待する日として、2019年に日本記念日協会によって認定されました。

金澤翔子さんについて

金澤翔子さんは東京都生まれで、幼少期から母親の指導のもと書を学びました。

20歳の時には既に銀座の画廊で個展を開催しています。

 

彼女のキャリアは多くの神社や寺院での奉納揮毫や、国内外での個展にも及びます。

また、彼女は2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を手がけたことでも知られており、紺綬褒章を受章し、日本福祉大学の客員准教授としても活躍しています。

ロースイーツの日(6月12日 記念日)

兵庫県尼崎市にあるCafe Holo i Muaが制定し、2022年に日本記念日協会によって認定されました。

「ロースイーツ」とは加熱をせずに生の素材を使用し、自然の栄養素を保ったスイーツのことで、アレルゲン成分を含まない食材で作られます。

 

この記念日は特に、アレルギーを持つ子どもたちが普通のケーキと同じ楽しみを共有できるように、ロースイーツの普及と認知度向上を目的としています。

Cafe Holo i Muaでは、手作りのロースイーツを提供し、これらを店内で楽しむことができるだけでなく、通販を通じてより多くの人々にその美味しさを知ってもらうための努力をしています。

育児の日(毎月12日 記念日)

兵庫県神戸市で神戸新聞社が提唱する記念日で、日本記念日協会により認定されています。

「い(1)くじ(2)」の語呂合わせから毎月12日を選び、地域社会全体で子育て支援の意識を高め、育児しやすい環境作りを推進することを目的としています。

 

神戸新聞社は、育児の日の提唱以来、多くの育児関連イベントやプロジェクトを実施してきており、その貢献が認められて2015年に記念日文化功労賞を受賞しています。

6月12日生まれの有名人

名前 職業・グループ 生まれ年 誕生日
松井秀喜 メジャーリーグ 1974年 6月12日
釈由美子 女優 1978年 6月12日
里谷多英 モーグル選手 1976年 6月12日
中村綾 タレント 1971年 6月12日
立石諒 競泳選手 1989年 6月12日
宮瀬茉祐子 アナウンサー 1982年 6月12日
神尾真由子 ヴァイオリニスト 1986年 6月12日
宮本浩次 ロック歌手 (エレファントカシマシ) 1966年 6月12日
斎賀みつき 声優 1973年 6月12日
新志穂 子役 1998年 6月12日
杉原杏璃 グラビアアイドル 1982年 6月12日
アンネ・フランク “アンネの日記”の著者 1929年 6月12日
沖雅也 俳優 1952年 6月12日
船村徹 作曲家 1932年 6月12日
重田千穂子 女優 1957年 6月12日
ジョージ・H・W・ブッシュ 第41代アメリカ合衆国大統領 1924年 6月12日
中沢堅司 H2O 1957年 6月12日
家山素子 教育プロデューサー 1953年 6月12日

6月12日の花言葉

ジンジャー

花言葉:「深い信頼」

大きな白い花が夏にチョウのように咲き、光沢のある広い緑の葉との組み合わせが美しいです。

この花の涼やかな香りは、残念ながら一日で消えてしまいます。

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