TOMOCHIN
TRAIL RUN BLOG

UTMBファイナル（フランス）への出場は、UTMBストーンを取得しなければいけません。主にUTMB (100M)、CCC (100K)、OCC (50K)のカテゴリは取得と当選が必須です。他のカテゴリもあり、現地でエントリーできるようですが、メジャーな３カテゴリーそのようになっています。僕はもちろん一個もストーンをもっていなかったので、今回タイで取得しました。Facebookで今回お世話になったツアーのルクタスの情報をチェックし、効率的にストーンを習得できる、５０K、２５KのWエントリーで６ストーン獲得できる記事があり飛びつきました。２０２３年のKAIを完走で資格は満たしているとも記載があり、すぐに申し込みました。100K6500m UPのカテゴリも６ストーンなので、Wエントリーがいかに効率的かがわかるかと思います。実際は結構きつかったし、100kの方もWの方がメンタル的にきつかったのでは。。。とお話ありました笑　初めてのタイだったし、海外も２０１２年の社員旅行でグアム以来で、まだスマホの無い時だったので、だいぶ勝手も違い色々調べました。　

掛かった費用をまとめてみました

今回はルクタスにお願いしてすごくよかったです

10:35出発ですが、８時半の到着　すごい行列で焦りました

１時間くらいでチケットとスーツケースを預けられました

定刻で出発できました

サービスもよかったです　タイ料理美味しかった

タイ用にSIMカードをアマゾンで購入して持っていきました

５日間で容量１０Gまで高速回線でそれ以降は遅くなりますが、使い放題で￥990。 飛行機内でSIMカードを差し込みスワンナプーム国際空港（バンコク）に到着したらすんなり使えました。ただ、会社のメールは受信できるけど送信できないという現象がありLINEでスタッフに状況を伝えたところ、メールサーバーで海外から送信できないセキュリティーが掛かっているとの事でサーバー設定をオフにしてもらい、無事にメールも送れるようになりました。　さすが我が社のスタッフって思いました。ありがとう！

iPhoneの回線が繋がったので、同期しているガーミンも自動で時間が変わりました

タイと日本の時差は二時間です。タイが遅いです。　iPhoneは自動で時間を取得してくれるので、それと同時にガーミンも変更され安心しました。

ロストバゲージもよく聞くのでスーツケースにはairtagを入れてました

UTMBのフランスでもロストバゲージして必携装備が届かなかったという話も聞いていたので、１つ目のレースの装備は機内持ち込みにして２つ目と着替え等はスーツケースにしました。ただ、１つ目で使おうと思っていた「inゼリー」と「おいエナ」は100ml以上ということで没収になってしまいましたので、皆様ご注意ください。また、モバイルバッテリーも容量やアンペアなどの規定があるので、調べて置くと安心です。モバイルバッテリー自体に記載が無いものは没収されている方がいました。

チェンマイ行きの搭乗口はとっても遠いです

スワンナプーム国際空港（バンコク）は本当に広いので、国際ゲートから、チェンマイ行きの国内ゲートまでは、かなりの距離がありますので、時間を気にして移動してください。

チェンマイ空港では、海外バケージ専用ブースへ移動します

チェンマイ空港ゲートを出たところでルクタスと合流です

今回のホテルは見た目は一瞬いいですが、ヤバかった

レースのために来たタイなので、ホテルに期待はしておりましせんでしたが、とにかく湿気と床に穴がいっぱい、お湯が茶色で水圧弱く、洗面は歯磨き粉だらけで謎に粘着物が落ちてたり、テレビもありましたが、電源コードがない飾りでした。　湿気がすごいので、エアコンを２３度で寒くしないとベットや着替えはかなり湿っちゃいます。　また床の穴や至る所から虫が侵入して来ます。虫が苦手ではないので、大丈夫でしたが、３日目にタランチュラ系の蜘蛛が僕のバックに入っていたのはビビりました。まじでこわかったっす！　ただ、会場へは、徒歩１０分もなかったので、すごくよかったです

エントリーはなんとルクタスがやっておいてくれています

ルクタスはUTMBと密接なんだなって思いました。必携品チェックもルクタスがツアーメンバーにはホテルで行ってくれますし、ブリーフィングも英語なのですが、大事部分をしっかり翻訳してメンバー専用のFacebookページに記載しておいてくれます。　またホテルでも日程を随時掲示して手厚いサポートに感謝でした。スタッフの方もかなりのランナーなので、色々教えて売れますし、UTMBのルールや申請方法、写真の購入の仕方なの、レースだけではなく、アフターフォローも手厚いです。すごく助かります。今回は一人部屋５泊プランで１３万くらいでした。

翌日は会場に下見にいきました

オフィシャルショップ　オープン時間はルーズです

街へはタクシーになります

山の中のホテルだったので、街までは、タクシーでいきます。　タイではUberが撤退しかわりにGRABというアプリでタクシーを呼びます。　事前にインストールとカード登録しておくと良いかと思います。　タクシーは値段交渉などないので、便利です。アプリに記載された金額でOKです。気持ちでチップをあげる感じです。

レース前なので、きれいなお店での食事がおすすめです

ただ、東京のタイ料理レストランの方が美味いと思いました

チェンマイはセブンがあります　SIMカードも売ってました

UTMBのネックストラップをつけていたので、選手ともアイコンタクトあります笑

英語もタイ語も全くだめでしたが、グーグル翻訳で仲良くなれました

12/9 7:00　HMONG50スタート

HMONG50　ゴール

HMONG50のレースのこちらでご覧ください。

12/10 5:00　PALACE２０スタート

PALACE２０ゴール

PALACE２０のレースのこちらでご覧ください。

全カテゴリのレースが終わりルクタスのアフターパーティです

オプションで８０００円でしたが、参加しました。　ビールとタイ料理のビュッフェ、タイの伝統ダンスとツアー参加メンバーの表彰です。　年齢的には僕は若い方のようで、皆さん年代別で入賞されている方が多く、すごい人達が集まっているな～と関心しました。　たくさん交流でき仲良くなったし有意義なパーティでした。

１００Kカテゴリ、７０歳　年代別優勝の佐々木さん　すごい！

佐々木さんはレジェンドなお方で、UTMBにも何度も出走されているベテラン。　言葉の一つ一つに重みと実績を感じました。すごく仲良くなり、羽田まで一緒に帰りました。すごい貴重な縁をいただきました。この方の話で僕は、OCC(50K)ではなくUTMB(100mile)をエントリーする事にしました

翌朝は帰国です　チェンマイ空港でチケットを取得

行き同様にスワンナプーム国際空港（バンコク）でトランジットでしたが、今回は３０分くらいしかなくビビってましたが、タイ航空のスタッフがたくさん案内札を持って迷わずに移動できました。助かりました。

帰りもタイ料理を食べ、無事に羽田に到着しました

買ったりもらったりで７枚ゲットしました

大きい皿が年代入賞された方々　多いですよ！

そしてストーンゲットです！！　うれしい

MY　UTMB　を確認すると出走OKの緑になってます。

ストーンはエントリー券で、その他にクラス実績が必要です。　実績のクラスの一個上のクラスまでエントリーが可能です。　僕は、１００mileはまだ走った事なかったのですが、2023/7にOSJ ONTAKE100を完走できたので、１００Kクラスの実績が認められその一個上の１００mile（UTMB）にエントリー資格がありました。嬉しかった！　12/14にエントリー開始です。

エントリー開始になりボタンが出現しました

６ストーンでエントリーします！　当選しますように！

エントリー完了です！

MY UTMBを確認するとエントリー済になりメールも届きます

UTMBエントリーまでを僕なりにまとめると
• UTMBストーンとUTMBインデックスが必要になります
• エントリーに必要なストーン（UTMB STONE）は最低一個は必要なので、UTMBシリーズのレースどれかで完走しないと行けない。（短いカテゴリのレースは、ストーンが貰えないものもありますので、注意です。50kmクラスならもらえます）
• 自分がフランスで出場したいUTMBのカテゴリの一個下の完走実績が必要。　100mileを走りたいならUTMBインデックスになる100kmのレースの完走実績が必要 僕の場合は7月に走ったOSJ ontake100k が認定だったので、フランスの100mileにエントリーできました FUJI100 は100mileですが、UTMBインデックスにはならないかもなので、確認が必要です
• UTMBシリーズはメジャーとイベントという立ち位置があり、メジャーはストーンを多めにもらえます アジアでは、タイのレースだけなので、日本の皆さんタイで取得する方が多いです。 UTMBイベントは香港、マレーシアもありますが、もらえるストーンは少ないです
• 完走すると、数日でMY　UTMBに反映されますので、そこからすぐにUTMBに応募できます
• あとは、抽選ですので、お祈りして待つだけです。　当選発表は2024/1/16

UTMBシリーズの位置づけです　メジャーは３個しかないです

メジャーとイベントでストーンのもらえる数が違います

実績の一個上のカテゴリに挑戦できます

僕は「コツコツやる」という生き方なので、この仕組みにすごくあっている気がしました。走力も人間力も低いですが、それでもコツコツやってエントリーできるまでになりました。レベルの低いトレイルランナーですが、誰かの参考に少しでもなれれば嬉しいです。