今回は「中1,1学期の勉強」です。
目次
無理をしない
中学校に入学して、新しい環境での生活が始まります。
また、部活を始める人も多いでしょう。
しばらくは、慣れるまで心身ともに負担がかかります。
勉強に関しては、もちろんすべきですが、無理をしないようにしましょう。
※ 塾に通う場合、夜遅い時間になることが多く、きつく感じます。さらに、部活の後での塾通いは大変です。体調が悪いときは、無理をせす休むか、通う日数や時間を調整しましょう。
しばらくは、学校の進度も速くありません。ですから、学校の授業を聞く、ノートをとる、宿題をするなど勉強のペースをつかみます。
英語と数学をしっかり
中でも、英語と数学は重要です。ともに、積み上げの教科です。最初が分からないと、後々困ります。
特に、英語は難しく、ここ数年苦手な生徒が多いです。今の時点で、かなりの差があります。
英語を読める、そして意味が分かるよう練習すべきです。そして、英語が書けるように、今から訓練しましょう。
学校の小テスト、単元テストをまじめに
中間テストがなく、期末テストが6月にあります。
5段階の成績は、後の高校入試で調査点(内申点) として重要です。その成績を決めるのは、期末テストだけでなく、学校の小テストや単元テストがかなり参考にされます。
こまめに、毎回のテスト勉強をしましょう。目の前のことをシンプルに勉強することが大切です。
けっこうあるのが、ふだんはあまり勉強せず、定期テストの直前だけ勉強するというやり方です。
これは成績が出ないだけでなく、勉強の習慣もつかず、力もつきにくいです。ふだんからするようにしましょう。
学校のワークを早めに解く→くり返す
その期末テストの対策は、一番は学校のワークです。
このワークは期末テスト前に提出期限があり、成績の参考になります。
これを、直前ギリギリに駆け込みでする人がかなり多いです。そうすると、やっつけになり、へたしたら答えを写してごまかすこともあります。
それは、学校の先生が見れば、すぐにばれてわかります。そして、評価も低くなります。
ワークは、ふだんから少しずつこまめにすべきです。
例えば、単元別テストに合わせる、学校で習ったところに合わせるなど。また、土日に進めるなど決めてもいいです。
さらに、それを期末テスト前にくり返して勉強します。2回ではなかなか定着しないので、最低3回。いえ、全部解けるようになるまで何度もくり返すべきです。
※ 最近の期末テストは、学校のワークから出題されない「実力テスト」っぽいテストも増えました。
ですから、市販の教科書ワークなどで補充するのもいいです。
期末テストは早めにテスト勉強を始める
中学初めての定期テストは、1学期期末テストになります。中間テストがなく、範囲が広く難しいです。
どこまで勉強すればいいのか分かりにくく、あまり勉強しないケースすらあります。
ですから、テスト勉強は早めに始めるべきです。
例えば、理科や社会の暗記系の科目は、2週間、3週間前から少しずつ始めます。
最悪、1週間前から始めてください。
先程の学校のワークを直前に「埋めて」、それをテスト勉強とする場合がかなりあります。
まともな普通のテスト勉強をしなければ、学力も勉強する姿勢もできません。
夏にしっかり復習する
1学期は、急に生活も変わり大変だと思います。
勉強はすべきですが、なかなか集中できないかもしれません。
そこで、重要になるのが夏休みです。
基本がわかっていない、期末テストで半分もとれないとなると、早急に復習が必要です。
1学期に習う量はそれほどではありません。夏休みに十分に復習できます。
ただ、英語…は苦手な場合厳しいです。
当塾では、夏休みに小学校で習った単語を書けるようにしました。かなりきつかったです。
しかし、英語はしっかり「書ける」ようにしないと、2学期以降はかなり大変です。本当に。