どうも、ともぞうです♪
僕は普段、音楽を仕事にしています。
その中のお仕事で「編曲」があります。
編曲とは、ザックリと
- 曲をどんな構成にして
- どこでどんな楽器を鳴らすか
みたいな作業のことなのですが、
ここで大事になるのがアップダウンなんですよね。
例えば
- イントロで興味をひいて(いきなりサビから入ることも多い)
- Aメロで少し落ち着かせ
- Bメロでドーンと落として
- サビでドーンと上げる
みたいな感じ。
これを作り出すことでジェットコースターに
乗っているような感覚で曲の世界を
楽しんで頂けるわけです。
(曲にもよるけどね)
何が言いたいかというと
曲を興味深いものに仕上げるには
アップダウンが大事ですよという話。
文章も感情のアップダウンを意識する
これって、文章でも同じことが言えます。
僕の所には、こんな相談が届くことがあります。
「セールスレターって苦手だし
新PASONAの法則とかに沿って書こうとしても
何か上手くあてはめられないんですよね~」
その度に「それメッチャわかる~!!」
って思っています。
僕も当初はそう思っていたので。
じゃあ、僕はどうやってその悩みを
解決したかというと新PASONAの法則を
「なぜこの並びなのか」と考えてみたんですね。
そしたら、
「あ、音楽と同じで
アップダウンが大事なんだな」
ということに気付いたんです。
新PASONAの法則の分析
えぇっと…セールスレターって
まずはヘッドコピーで読む人に
興味付けをします。
そこから新PASONAの法則に沿って
サブヘッドからのボディーコピーを
書くわけですが…
これって、
・ヘッドコピーで興味付け
⇒興味付けなのでプラスの感情
・Problem(問題)
⇒問題を指摘されるからマイナスの感情
・Affinity(親近感)
⇒問題点を深堀りされるからマイナスの感情
⇒理解者がいるということでプラスの感情
・Solution(解決策)
⇒解決策があるということでプラスの感情
・Offer(提案)
⇒値段を提示されてマイナスの感情
⇒これを購入すれば解決すると
思えるからプラスの感情
・Narrowing Down(絞込み)
⇒限定性などお得に買えることが
知らされるのでプラスの感情
・Action(行動)
⇒最後の一押し
このように
プラスの感情とマイナスの感情を
行ったり来たりしています。
この感情の行ったり来たりが
大変重要なわけです。
人は感情でモノを買う
なんて話を
聴いたことがあると思いますが
それはただ感情を煽れば良い
ということではなく
感情のアップダウンを
意識して文章を構成しましょう
ということなんですよね。
これを踏まえて考えるともう少し楽に、
そして自由に文章を書けるようになると
思うんですよね。
なので、
PASONAの法則とか使っても
マジで上手く書けねぇ~
なんて場合は
「感情のアップダウン」
という原理原則を意識して
自由に書いてみてください。
ステップメールにも応用可能
この考え方はステップメールにも
応用が可能です。
例えば、
- 1通目:プレゼントのお渡しと理想世界の提示⇒プラス
- 2通目:仮想敵の設定⇒マイナス
- 3通目:解決策の提示⇒プラス
- 4通目:解決策のデメリット部分を語る⇒マイナス
- 5通目:絞り込みと理想世界の再確認⇒プラス
- 6通目:商品の予告⇒プラス
- 7通目:オファー⇒楽しみにしてくれていた人にとってはプラス
という感じですね。
実際、この通りのシナリオで書いても
結果が出ることは検証済みなので
このままステップメールテンプレートとして
使って頂いてもOKです。
もし、「この記事読んで
書いてみたら上手く行ったよ」
ってことがありましたら
Xなどで報告くれると嬉しいです。
では!