お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

これもひとつの断捨離

2024年04月15日 | 徒然なるままに

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

オット用新作マスクを製作中、またまた、またまた、繕い物が発生しました。

それも2つ…

片方は、替えがあるのでとりあえずそちらで回しまして、もう片方はとりあえず何とかしないといけなくて、急いで繕っておりました。一応、仕上げました。

これまた、決してお見せできないほどの繕い物でして、画像はご容赦くださいませ 

最近、いろんなことが重なり、お裁縫時間が本当に取れなくなってしまっていて、やっと出来た大事な大事な時間と体力でした。それを、言ってしまえば、しょーもない繕い物のためにほぼ全て吸い取られた訳です。

私の繕い物は、多岐に渡ります。代替物がなく直すしかない物、代替物はあるものの非常に高価でとりあえず直したい物、安価なものでは、新品を購入するまでのつなぎのお直しから、他の部分はまだ大丈夫だからとことんまで直して使いたいという「物の始末」の究極のお直しまで、その振り幅も広いです。

今までは、ほとんどがお直しのためのお裁縫でしたので、「直せるものは直す」という方針で、特に困ることはありませんでした。

ところが、最近、事情が変わってきました。

①生地から作ることが増えてきた

 マスクはもちろん、部屋着、カジュアルウェアなど、日常着を作るようになりました。

②「直せるもの」が増えた

 お裁縫グッズの増加と、僅かながらも私のお直し技術がレベルアップしたためです。

③要お直しが増えた

 使い方が悪いのか分かりませんが、かなり早いタイミングで傷む物が増えたように思います。

④お裁縫時間が減った 

  • 諸事情より勤務日が増えました 
  • 勤務後の体力回復にかなり時間がかかるようになりました 
  • お裁縫以外の家事時間が短縮されない(どころか増えているかも…) 
  • 時間体力があっても、集中力がついてこれないことが増えました 

 

以前から、気になっていた案件ではあったのですが、今回のお直しをしている最中に、特に強く意識しました。いろいろ考えながら、お直しは仕上げたのですが、ある結論に達しました。

「物の始末」の究極のお直しはやめる 

若い頃は、とにかく節約したくて、かなり頑張りました。ミドフィフになり、いろいろ事情が変わりました。デフレ時代の終焉を迎えつつある今この時に、この決断⁉とは思うのですが、いつかは思いきらないといけないことだと思っていました。その日が来たのでしょう。

ということで、今後はお直しを始める前に、本当にそのお直しが必要なのか熟考することにします。とことんまでのお直しなしで処分すると、その時は胸が痛むでしょうが、「私」を大切にするために、勇気を出したいと思います。

そして、これもひとつの「生き方の断捨離」と捉えたいと思います。


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