円安、物価高…。株式相場も全く予想がつかない状況ですよね。
今回は私の経験則を元にした、これからの株式投資戦略です。
はじめに
4月末時点で、今年の投資金額に対して10％以上の利益を確保できました。
私は保有銘柄を購入金額で考えるため、
この利益は既に貰った配当金+売却益の金額のことを指します。
350～400万円（売買するので変動あり）の資金に対して、利益は40万+α程度。
株主優待は除外して、『1,000万円への道』用の利益を含めたものになります。
残念ながら『1,000万円への道』用の銘柄のみでは、10％の利益を取れていませんが…。
金額が小さいのに「株式投資戦略」というと、少々恥ずかしいのですが、
株式投資を始めたばかりの方には意外と参考になる点があるかもしれないと思い、
記事にすることにしました。
これからの株式投資戦略
今までの投資方針に加えて、これからご紹介する点を特に意識して行くというものです。
私の投資方針については、以下の記事にまとめてあります。
興味がある方は、読んで下さると嬉しいです。
狙いめは営業利益減の優良企業
私がいう優良企業とは、有利子負債額が利益余剰金よりも少ない企業のこと。
営業利益が減っていても、赤字ではなくプラスであること、
さらに継続して配当があることも重要なチェックポイントです。
私の場合の探し方は以下の通りです。
夜8時以降に株探の【明日の好悪材料】を開示情報をチェックして、
営業利益減でも赤字ではない企業を探します。
→該当する銘柄があれば、四季報の情報を確認。
→優良企業であれば、発表日の夜のPTSもしくは翌日に購入。
購入する銘柄は配当利回りが高いものを選びます。
発表日の夜のPTSや翌日の相場で大幅に値を下げる場合が多いため、
お得に購入できるチャンスです。
時間的に余裕がある方は、チェックしてみることをお勧めします。
＜私の購入例＞
この探し方で私が今年購入した銘柄は現時点では以下の2つです。
【ネツレン】
2月7日に減益の決算発表があり、夜のPTSで購入しました。
5月9日に今期経常4％増益と1円増配の発表があり、「買って良かった」という感じです。
【フジ日本精糖】
4月30日に今期経常は28％減益の発表があり、夜のPTSで購入しました。
画像の参考価格の950がこの時の購入した株価です。
追加購入したので、ナンピンされ取得単価が962になっています。
なお、この銘柄は『1,000万円への道』用の銘柄ではありません。
ナンピンOK！株価が安い優良企業
相場がどう動くが分からない現状で、大きな株価の銘柄を購入するのは、
資金が少ない個人投資家にとっては、危険ではないかと思います。
個人的には500円以内で
優待+配当利回りが4%以上がある銘柄を狙っていく予定です。
リスク分散もできるしナンピンもしやすいのが魅力ですよね。
いくつか候補をあげると、
東リ、ファンコミュニケーションズ、ヤマト インターナショナル、はせがわなどです。
購入の検討は、企業のホームページや開示情報などを要確認でお願いします。
塩漬け銘柄をネガティブに考えない
私の場合は、塩漬けの銘柄が急に値上がりして利益を生むことが多いです。
今年も2年位塩漬けだった有沢製作所が値上がりして無事に売却できました。
購入する際に、有利子負債よりも余剰金が多く、継続的に配当金がある銘柄を
選んでいるためだと考えられます。
堅実な銘柄は、数年後にきちんと株価が回復するケースがほとんどです。
もちろん、危険を感じる情報が発表された場合は早急な対応が必要となります。
でも、それ以外は配当金を貰いつつ値上がりする日を楽しみに、
待てば良いだけなのではないでしょうか。
株価が不安定な現在。
念には念を入れて銘柄をチェックする重要性が増している気がします。
おわりに
今回は「私の5月からの株式投資戦略」の記事でした。
私にはこれから株式相場がどう動くのか、さっぱり分かりません。
分からないなりに損しないように気を付けて行きたいと思います。
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