ラグジュアリーカードの審査基準は?落ちる原因や通過するためのポイントも解説

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所有者のステータスとプレステージを表すラグジュアリーカード。

審査は厳しい・甘いなどさまざまな条件はありますが、実際はどうなのでしょうか。

この記事では、ラグジュアリーカードの魅力や特徴や、審査基準・通過するためのポイントを紹介します。

「ラグジュアリーカードが欲しい、気になっている」という方は気になるポイントをチェックしてみてください。

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ラグジュアリーカードの種類と特徴

ラグジュアリーカード公式サイト
引用元:ラグジュアリーカード公式サイト

ラグジュアリーカードは、Mastercardが提供する高級クレジットカードブランドです。

年会費は高額ですが、付帯するサービスや特典は納得の充実度で、まさに「ラグジュアリー」といえます。

ラグジュアリーカードには「Titanium Card・Black Card、・Gold Card・Black Diamond」の4種類があり、それぞれ特徴が異なります。

プレステージの高さや豪華さを求めるなら、ラグジュアリーカードがおすすめです。

ラグジュアリーカード チタン(Mastercard Titanium Card)

ラグジュアリーカード公式サイト
引用元:ラグジュアリーカード公式サイト

【ラグジュアリーカード チタンの特徴】

  • 年会費が一番安い
  • ポイント還元率は1.0%
  • スタイリッシュなデザイン

ラグジュアリーカード チタンは年会費が55,000円(税込)と、エントリーモデルに位置づけられるカードです。

金属製のボディが特徴で、持つだけでプレミアム感を味わえます。

カードの製造には80以上もの特許技術が使われており、エッジ部分のR加工など、細部までこだわり抜かれたデザインが魅力です。

ポイント還元率は1.0%で、貯まったポイントはキャッシュバックやマイル移行など、さまざまな使い道があります。

さらに、ラグジュアリーカード会員限定のイベントやサービスを利用できるのも大きな特徴。

コンシェルジュサービスも充実しており、レストランの予約からギフトの選定まで、幅広くサポートしてくれます。

項目内容
年会費(税込)本会員:55,000円
家族会員:16,500円
ポイント還元率1.0%
マイル
交換
JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空の
マイルに交換可能
(1ポイント=0.6マイル)
カード
デザイン
ブラッシュドステンレス加工
モダンでシックなデザイン
カード
の特徴
金属製で高い耐久性
小型ICチップ採用
付帯
サービス
コンシェルジュサービス
プライオリティ・パス付帯
レストラン優待
映画無料鑑賞など
参照:ラグジュアリーカード公式サイト

ラグジュアリーカード ブラック(Mastercard Black Card)

ラグジュアリーカード公式サイト
引用元:ラグジュアリーカード公式サイト

【ラグジュアリーカード ブラックの特徴】

  • コスパが良い
  • ポイント還元率は1.25%
  • ブラックのかっこいいデザイン

ラグジュアリーカード ブラックは、チタンより1ランク上のブラックカードです。

年会費は110,000円(税込)と2番目に高額ですが、それに見合う充実した特典とサービスがあり、コスパが良いといえます。

ボディはステンレスとカーボン素材を使用した深みのあるマットブラックで、重厚感と耐久性があります。

ポイント還元率は1.25%と高水準です。

さらに、チタンにはないLINEでのコンシェルジュサービスやリムジンサービスなど、VIP待遇ともいえる特典の数々が用意されています。

項目内容
年会費(税込)本会員:110,000円
家族会員:27,500円
ポイント還元率1.25%
マイル
交換
JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空の
マイルに交換可能
(1ポイント=0.75マイル)
カード
デザイン
深みのあるマットブラック
ステンレスとカーボン素材使用
カード
の特徴
高い耐久性と重厚感
小型ICチップ採用
付帯
サービス
充実のコンシェルジュサービス(LINE対応)
リムジンサービス、
プライオリティ・パス付帯
ホテル・ダイニング優待
映画無料鑑賞など
参照:ラグジュアリーカード公式サイト

ラグジュアリーカード ゴールド(Mastercard Gold Card)

ラグジュアリーカード公式サイト
引用元:ラグジュアリーカード公式サイト

【ラグジュアリーカード ゴールドの特徴】

  • VIP向け
  • ポイント還元率は1.5%
  • 24金でコーティング

ラグジュアリーカード ゴールドは、24金でコーティングされた特別なカードです。

カード発行を手がけるのは、ハリウッドのオスカー像なども手がける一流メーカー。

重厚感のあるカードは一般的なクレジットカードの約4倍の重さがあり、所有欲を満たしてくれるでしょう。

年会費は22万円(税込)と高額ですが、ポイント還元率は1.5%と年間4,000万円以上カード決済する場合は最もお得になります。

ゴールド限定の特典や、使い切れないほどの豪華な特典も盛りだくさんです。

項目内容
年会費(税込)本会員:220,000円
家族会員:55,000万円
ポイント還元率1.5%
マイル
交換
JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空の
マイルに交換可能
(1ポイント=0.9マイル)
カード
フェイス
24金コーティングの
ゴールドカラー
カード
の重さ
一般的な
クレジットカードの約4倍
付帯
サービス
コンシェルジュサービス
プライオリティ・パス付帯
会員制プライベートサウナ無料
ダイニング優待
ホテル優待など
参照:ラグジュアリーカード公式サイト

ラグジュアリーカード ダイヤモンド(Mastercard Black Diamond)

ラグジュアリーカード公式サイト
引用元:ラグジュアリーカード公式サイト

【ラグジュアリーカード ダイヤモンドの特徴】

  • クレジットカード界最高額の年会費
  • ポイント還元率は2.0%
  • 天然ダイヤモンド埋め込み

ラグジュアリーカード ダイヤモンドは、完全招待制の限られた人のみが所有できる特別なカードです。

年会費は初年度110万円(税込)、2年目以降66万円(税込)とクレジットカード界でも最高額。

カードには天然ダイヤモンドが埋め込まれており、職人の手によって丁寧に磨き上げられています。

最高レベルの特典として、専属の3名のコンシェルジュチームによるきめ細やかなサポートや、カスタマイズギフトや航空券などのプレゼントなど、他では味わえない特別な体験が可能です。

項目内容
年会費
(税込)
初年度:110万円
2年目以降:66万円
入会資格完全招待制
ポイント
還元率
2.0%
カード
デザイン
天然ダイヤモンド埋め込み
シックなブラックを
基調とした券面
付帯
サービス
専属コンシェルジュチーム
毎年のプレゼント
(航空券、ギフトなど)
会員限定イベント
高級ホテル・レストラン
の優待など
参照:PR TIMES

ラグジュアリーカードの申込み条件

ラグジュアリーカードの申込み条件
画像元:UnsplashKayshaが撮影した写真

ラグジュアリーカードの申し込み条件について、公式サイトでは詳細な記載がありませんが、以下の条件が公表されています。

  • 年齢条件:20歳以上(学生不可)
  • 法人決済用カードは
    個人事業主・法人代表者のみ

ラグジュアリーカードの申し込み条件は、年齢が20歳以上(学生は対象外)です。

ただし、単に年齢条件を満たしているだけでは不十分で、安定した収入源と継続的な支払い能力が求められます。

またラグジュアリーカードには個人向けのカードだけでなく法人決済用のカードもあり、条件は以下の2点です。

  1. 申込者が法人、団体等の代表者または個人事業主であること
  2. 申込者の年齢が20歳以上であること

法人や個人事業主の場合、事業収入の安定性が重要視されます。

また、代表者の個人的な信用情報も審査の対象となります。

審査に落ちる原因と通過するためのポイント

審査に落ちる原因とクリアするためのポイント
画像元:UnsplashDylan Gillisが撮影した写真

ラグジュアリーカードの審査をクリアするためには、通過するためのポイントを押さえておく必要があります。

ここでは、審査に落ちる原因と審査通過のために欠かせないポイントを解説します。

安定した収入源の確保

ラグジュアリーカードの審査で重視されるのが、カード利用代金を確実に支払える能力の裏付けとなる収入の安定性です。

現在の収入が高くても、不安定な職業に就いている場合は、将来的に収入が激減するリスクがあると判断されます。

審査をクリアするには、安定した収入源となる職業に就いていることが重要です。

会社員であれば、勤続年数が長いほど有利だと考えられます。

自営業者の場合は、事業の継続性と収益性が評価のポイントになるでしょう。

年収の目安:500万円以上

年収の目安としては、少なくとも500万円以上が望ましいでしょう。

ラグジュアリーカードの中で最も年会費が低いチタンカードでも、年会費は55,000円(税込)です。

もちろん年収だけが審査の基準ではありませんが、高い年収は申込者の経済力を示す重要なポイントとなります。

職業と勤続年数

職業と勤続年数も、審査における重要な評価項目です。

一般的に、公務員や大企業の正社員などの安定した職業は審査でプラスに働くと考えられます。

また、同じ職場で長く勤務している場合は、収入の安定性や信頼性が高いと判断されます。

逆に、転職が多い場合や派遣社員・アルバイトなどの非正規雇用の場合は、マイナス評価となる可能性も。

自営業者の場合は、事業の収益性・将来性などが審査のポイントになるでしょう。

クレジットヒストリーを積んでおく

クレジットヒストリーとは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴のことです。

過去に延滞や未払いなどのトラブルがある場合は、審査にマイナスの影響を与えます。

一方、クレジットカードを長く利用していて支払いが滞りなく行われている場合は、プラスの評価につながります。

ただし、全くクレジットカードを利用したことがない場合は、信用情報が不明として審査に通りにくくなる可能性も。

審査に備えて、事前にクレジットヒストリーを積み上げておくことが重要だといえるでしょう。

他社での延滞や利用残高に注意

審査では、他社でのクレジットカードの利用状況も確認されます。

延滞や未払いなどのトラブルがある場合は、ラグジュアリーカードの審査に大きなマイナスになります。

また、他社カードの利用残高が多い場合も、返済能力に不安があると判断されるおそれが。

特に、キャッシングの利用残高が多いのは危険信号です。

審査に臨む前に、他社カードの延滞はないか、利用残高は少なくなっているかをチェックしておきましょう。

同時に他のクレジットカードに申し込まない

ラグジュアリーカードが欲しいなら、他のクレジットカードを同時に申し込むのは避けるべきです。

複数のカードを同時に申し込むと、金銭的に困窮している、あるいはカードを乱用するのではないかと疑われる可能性があります。

審査の際には、過去の申込履歴もチェックされます。

ラグジュアリーカードの審査に通りたいなら、他のカードの申し込みは控えておきましょう。

申し込み情報を正しく記入する

ラグジュアリーカードの申し込み時には、必要事項を正確に記入することが重要です。

虚偽の記載があった場合、審査に通らないだけでなく信用情報に傷がつく可能性もあります。

特に、年収や勤続年数などの重要な項目は、正直に記入しましょう。

キャッシング枠をゼロで申請する

ラグジュアリーカードの申し込み時に、キャッシング枠をゼロで申請することをおすすめします。

キャッシング枠が設定されていると、金銭的に困窮しているのではないかと疑われる可能性があります。

ショッピング機能のみを利用する方が、審査通過の確率が高くなるでしょう。

ラグジュアリーカードの発行までの流れ

ラグジュアリーカードの発行までの流れ
画像元:Unsplashrupixenが撮影した写真

ラグジュアリーカードの審査期間は通常5営業日程度です。

申し込みからカード発行までは最短で1週間ほど、遅くとも2週間以内には完了するのが一般的です。

ただし、申し込みが集中する時期などは多少時間がかかる場合もあります。

STEP
オンライン入会申し込み
(最短10分)
  • 必要事項を入力し、会員規約に同意
  • 申し込み完了後、メールで通知
STEP
審査・発行手続き
(5営業日程度)
  • 申し込み内容をもとに審査
  • 審査通過者にはメールで通知
  • 審査落ちの場合は書面で通知
STEP
カード発行
  • 本人限定受取郵便でカードを自宅に送付
  • 申し込みから1~2週間程度で到着

※審査期間は目安であり、申し込み状況などにより変動する可能性あり

ラグジュアリーカードの審査についてよくある質問

ラグジュアリーカードの審査についてよくある質問をいくつか紹介します。

ラグジュアリーカードの審査は甘いの?

ラグジュアリーカードの審査は決して甘くはありません

特にステータス性が高いカードなので、申込者の年収や職業、信用力などが厳しくチェックされます。

単に年収が高いだけでは不十分で、安定した収入源と確かな返済能力が求められます。

ラグジュアリーカードを手に入れるには、経済的信頼性の高さを総合的にアピールする必要があるでしょう。

ラグジュアリーカードはどんな人におすすめ?

ラグジュアリーカードは、以下のような方におすすめです。

  • 十分な年収と安定した収入源がある方
  • クレジットカードの利用経験が豊富で、信用力の高い方
  • ステータス性の高いカードを求めている方
  • ラグジュアリーカードの充実した特典やサービスを活用できる方

一方、年収が不安定だったり、クレジットヒストリーに問題があったりする方は、審査に通過するのは難しいでしょう。

また、カードの特典やサービスを十分に活用できないのであれば、高額な年会費を支払う意味も薄れてしまいます。

自身のライフスタイルとマッチするかどうかを慎重に見極めることが大切です。

ラグジュアリーカードは年収300万円でも持てる?

ラグジュアリーカードの審査基準は非公開ですが、年収300万円では厳しいと言わざるを得ません

ラグジュアリーカードの中でも最もランクの低いチタンカードでさえ、年収の目安は500万円以上とされています。

ただし、年収だけが審査基準というわけではありません。

安定した職業に就いていたり、勤続年数が長かったり、クレジットヒストリーが良好だったりする場合は、多少年収が低くても審査に通過する可能性はあります。

しかし、年収300万円では他の条件がかなり優れていない限り、ラグジュアリーカードの取得は難しいと考えるべきでしょう。

ラグジュアリーカードの審査を攻略するには

ラグジュアリーカードの審査についてよくある質問
画像元:Image by Joshua Woroniecki from Pixabay

ラグジュアリーカードの審査は甘くはありません。

しかし以下のポイントを押さえておくことで、審査に通りやすくなるでしょう。

ラグジュアリーカードの審査に挑戦する方は、ぜひ上記のポイントを押さえておきましょう。

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この記事を書いた人

mint-lifeのアバター mint-life 子なしアラサー主婦

本を読んだり調べたり、文章を書くことが好きなので、退職を機にブログを始めてみました。

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