落星垈はソウルの地名であり
高麗の重臣であった姜邯賛将軍の生地です。
落星垈公園は姜邯贊将軍を称えるため
昭和48年11月から工事が始まり
昭和49年6月10日に完了しました。
面積は3万1350㎡。
1972年5月25日にソウル特別の有形文化財
「星が降るところ」
という意味です。
姜邯賛の母が懐妊した際に
輝く星が母胎に入りこむ夢を見たという逸話もあります。
落星垈公園に入ってすぐの広場には
馬に跨る姜邯贊将軍の銅像が建てられています。
銅像の周辺は広場となっており
子供たちがインラインスケートに乗ったり
キックボードに乗ったりと賑やかです。
広場の奥にはドックランがあり
飼い犬の散歩コースにも打って付けです。
公園のメインスポットは姜邯贊将軍の肖像画を飾った安国祠や
史跡であることを示す遺墟碑です。
自然豊かな森に囲まれた公園は季節ごとに花が咲き乱れ
秋には木々が紅葉に染まります。
散策路の長さは全長3kmにもなり
公園の隅々を見て回るには約2時間かかります。
その他、噴水施設のある池や
野外広場、野外結婚式場、運動器具も設置してあります。
週末には広場で年配の方々が集まって
音楽に合わせて体を動かすなど
穏やかな空気が流れる公園です。
公園情報
店名:落星垈公園(낙성대공원)
住所: 77 Nakseongdae-ro, Bongcheon-dong, Gwanak-gu, ソウル, 韓国
行き方:落星垈駅4番出口前のバス停から冠岳02のバスに乗車、落星垈公園で下車。所要時間約8分
営業時間
年中無休(無料)