【大学受験】進研ゼミと塾・予備校はどちらがおすすめ?違いを比較

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ラッシーくん

進研ゼミ高校講座か塾にするかで迷っているのですが高校生にはどちらがおすすめですか。2つの違いや自分にはどっちがあっているか選び方があれば知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 進研ゼミ高校講座と塾の違い
  • 進研ゼミ高校講座と塾のどちらがおすすめか

「進研ゼミ高校講座」とは、ベネッセコーポレーションが提供する学習サービスで以下のような特徴がある教材です。

進研ゼミ(高校講座)
引用元:【進研ゼミ高校講座】
対象レベル基礎~応用レベル
学習スタイルスマホ・紙テキスト
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイスすべて可能
料金・受講形式【合計3教科(5教科対応】
高1:月9,180円~
高2:月9,380円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,480円~
3教科受講:月11,180円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※1教科ずつ受講可能
合格実績・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
運営会社株式会社ベネッセコーポレーション
  • 基礎~応用まで幅広い難易度を自由に選べるので、全高校生におすすめ
  • 充実した学習サポート!質問対応はスマホで24時間可能!
  • 1教科ずつ受講できるので受講しやすい!リーズナブルな料金体系!

\無料資料請求・入会はこちら/

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの高校生にも幅広く対応できる万人に合った教材といえるでしょう。

しかしながら、これから大学受験がある方によくある質問に

「進研ゼミ高校講座と塾のどちらにするか迷っている」
「進研ゼミ高校講座と塾の違いや選び方が知りたい」

という問いがあります。

結論

進研ゼミ高校講座と塾のどちらがよいかは個人の価値観にもよるが、本記事で紹介しているチェックリストである程度適性を知ることができる

このような結論となりますが、その過程として進研ゼミ高校講座と塾の特徴や違いを教員歴15年以上高校で指導してきた実績と私自身学習塾で大学受験をした経験から紹介していきます。

目次

【大学受験】進研ゼミと塾はどちらがおすすめ?

ラッシーくん

「進研ゼミ高校講座」と「塾・予備校」はどちらがおすすめですか?

このような疑問がある方は、結論、以下のチェックリストを元に判断していくのがおすすめです。

進研ゼミ高校講座と塾・予備校の違い(まとめ)

進研ゼミ高校講座塾・予備校
対象レベル・教材・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
※進研ゼミのオリジナル教材とカリキュラムで実施
グループ講義型:標準~応用レベル
個別指導型:基礎~応用レベル
※塾・講師毎に異なる。大手はオリジナル教材を開発していることも多い。
学習スタイル・「紙テキスト」「スマホ」・紙テキストを用いた「グループ講義型」or「個別指導型」が一般的
※タブレットやスマホをメインとした指導を行っているケースは少数
学習サポート・「質問」「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・「添削指導」は一部の講座を除いてほとんどなし
・「質問」「個別相談」は直接的にいつでも対応してくれることがほとんど
受講形式・料金3教科(5教科対応)で約9,000円~11,000円
※1教科ずつ受講可能。(約5,000円)
3教科約45,000~60,000円
※1教科ずつ受講可能。(約15,000円~20,000円)
合格実績・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
・各塾・予備校によっても大きく異なるためホームページを参照
(大手は国公立・最難関大学も多数合格している)

チェックリスト

進研ゼミ高校講座塾・予備校
対象レベル・教材内容☑ 個々に応じたレベルや学習教材で学びたい☑ ある程度自身にあったレベルや学習教材が選べればよい
学習スタイル☑ タブレットを全面的に活用したい
☑ 直接的な指導はいらない
☑ いつでもどこでも学習がしたい
☑ 紙テキストと講義メインで学習したい
☑ 直接的な指導が欲しい
☑ 塾や予備校など特定の場所で集中したい
学習サポート☑ 添削指導が欲しい
☑ 間接的な質問・個別相談サポートで十分
☑ 添削指導はいらない
☑ 直接的に講師の先生やチューターに質問や個別相談がしたい
受講形式・料金☑ 料金を格安で利用したい
(塾の約3分の1)
☑ 料金が高くてもかまわない
(進研ゼミの約3倍)

基本的には上記のチェックリストで当てはまる数が多い方に向いていると考えられます。

本サイトとしては、

「進研ゼミの方が圧倒的に安い(塾・予備校の約3分の1)」
「いつでもどこでも学習ができ、間接的とはいえサポートも充実している」

などを考慮して

まずは「進研ゼミ」を始めてみて、合わないようであれば塾・予備校もしくは他の通信教育に移行する

このような順番をおすすめしています。

最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるにはとてもおすすめです。

\無料資料請求・入会はこちら/

具体的に大学受験をする上で重視される上記であげた項目について、進研ゼミと塾の違いとおすすめタイプをみていきましょう。

「対象レベル」「教材内容」

対象レベル・教材内容

進研ゼミ高校講座塾・予備校
・基礎~応用レベル
(幅広い学力層に対応)
※進研ゼミのオリジナル教材とカリキュラムで実施
グループ講義型:標準~応用レベル
個別指導型:基礎~応用レベル
※塾・講師毎に異なる。大手はオリジナル教材を開発していることも多い。

進研ゼミ高校講座の「対象レベル」「教材内容」

進研ゼミ高校講座は定期テスト対策や授業内容の予習復習に重点を置いていますので、難易度自体はそれほど高くありません。「基礎~応用レベル」が学習できると考えておきましょう。

したがって、学習が苦手な高校生はもちろん学習が得意な高校生の基礎固めにも適していますので、どのレベルの高校生にとっておすすめできる教材となっています。

「学習が得意な生徒」にとっては「逆に簡単すぎるかな??」ということを懸念される人もいるかもしれませんが、学習が得意と自負している方も、今までの基礎知識に抜け漏れがある場合は多々あります。偏差値向上に基礎の定着は大切ですので、一度試してみてから判断するとよいでしょう。

志望大合格から逆算したカリキュラム

引用:進研ゼミ公式

上記のように自身の進路やレベルに合わせてコースを選ぶことができます。

学習をする上での難易度は自身のレベルとあまりにもかけ離れている場合は、脳への負荷・刺激が少ない状態になってしまい効果が薄れてしまい、集中力にも支障をきたしますが、このように「自分に合ったレベルを選べる」という点は非常に大きなメリットといえるでしょう。

また、教材自体も長年の分析から蓄積された良問を集めた教材内容となっています。

分析された良問を集めた教材

引用:進研ゼミ公式

また、模試結果を登録すると以下のような自分専用の弱点克服BOOKが手に入ります。

自分専用の弱点克服BOOK

引用:進研ゼミ公式

勉強をしていく上で大事なのは「自分に合った内容になっているか」が大切だと私は考えますが、このような分析教材があることは大きなメリットであると感じます。

塾・予備校の「対象レベル」「教材内容」

塾・予備校の「対象レベル」は

グループ講義型の場合は「標準~応用レベル」
個別指導型の場合は「基礎~応用レベル」

となっています。

もちろん塾・予備校によっても差異はありますが、そもそも通う目的が「授業+α」の学習を望んでいる層が多いため

「基本レベルだけをやる」

というスタイルの塾・予備校はグループ講義型ではあまりみかけません。

シンスケ

基本レベルをどうしても塾で学びたい場合は、グループ講義型よりも個別指導型の塾を選ぶ方が個人的にはおすすめです。
個別指導であれば、基礎も含めて自分に合わせた指導を受けることができます。

「レベル」の選択に関しては多くの塾・予備校では受講者が選ぶことができ、また、途中でクラスを変えることも簡単にできることが多いため、比較的ざっくりと自分のレベルに合わせることは可能です。

また、「教材内容」に関しては、大手の塾や予備校だと独自の教材を利用していることが多いです。

シンスケ

私が通っていた塾は、塾で統一したオリジナルテキストがありました。
また、他の塾では、個々の講師毎にテキストを自身で作成しているケースもあります。

一方で個人塾や個別指導を目的とした講座で塾を利用する場合は、既存の参考書等を利用して教えているケースもあります。

進研ゼミと塾・予備校の「対象レベル」「教材内容」の違いとおすすめタイプ

「対象レベル」に関しては進研ゼミ・塾のどちらもある程度自身のレベルに合わせられるのでそこまでの違いはありません。

ただし、基本的なことをとにかく徹底したい場合に関しては、グループ講義型で塾・予備校を利用するのは避けた方が良いかなと感じます。

シンスケ

基礎を固めたい場合は、進研ゼミか、塾を利用する場合は個別指導型にしましょう。


「教材内容」に関する大きな違いでいえば、進研ゼミは自分専用の弱点克服BOOKのような個々を分析した教材がありますが、塾の場合はこのような個々の分析教材があることはあまりみかけません。

このような、個々の分析まで大学受験対策に求める場合は進研ゼミの方がおすすめです。

「学習スタイル」

学習スタイル

進研ゼミ高校講座塾・予備校
・「紙テキスト」「スマホ」・紙テキストを用いた「グループ講義型」or「個別指導型」が一般的
※タブレットやスマホをメインとした指導を行っているケースは少数

進研ゼミ高校講座の「学習スタイル」

進研ゼミ高校講座の学習スタイルは『紙テキスト+スマホ』になります。

したがって、紙テキストとスマホの両方の利点があります。

例えば、従来通り、テスト前の定着を狙った学習は紙テキストを利用して、「体にも覚えさせる」ことを意識すると大変効果があります。

しかしながら、普段の学習においては、比較的自由度の高いスマホやタブレット学習は適しているといえます。例えば、通学時の電車やバスなどでも手軽に活用できるので、スマホでの学習はもはや必須ツールといえるでしょう。

進研ゼミは、1回あたりの学習も約30分の短時間、かつ、本当に必要なところだけに絞れるので無駄がないところがいいですね。

引用:進研ゼミ公式

高1・2では高校別の教材で授業・テストの要点が押さえられ、高2からは個々の志望大学に合わせた教材で合格に向けた勉強を進められます。

シンスケ

忙しい中でも、短時間で効率よく学習できますよ。

また、スマホやタブレットを利用した学習方法は他にもライブ授業(自宅で教室型授業が受けられるサービス)があるため、講義型の方が自身に合っている方はこちらを利用するのもおすすめです。(録画あり、質問も可能)

このような、「紙テキスト+スマホ」をバランスよく利用できるので進研ゼミは「学習スタイル」としては申し分ないといえるでしょう。

\無料資料請求・入会はこちら/

塾・予備校の「学習スタイル」

塾・予備校の「学習スタイル」で最も多いのは、紙テキストを用いた「グループ講義型」か「個別指導型」のスタイルになります。

タブレットを用いているケースは

例えば

「基本的にはタブレットでの講義動画をみて、質問対応だけ塾で受けつけている」

学習塾なども存在しますが、全体的にみるとタブレットやスマホをメインとした指導を行っているケースは少ないといえます。

シンスケ

このように直接的な指導がメインであるところは塾・予備校のメリットであると同時にデメリットでもあります。

進研ゼミと塾・予備校の「学習スタイル」の違いとおすすめタイプ

「学習スタイル」に関しては直接的な指導が欲しい場合は進研ゼミよりも塾・予備校の方が向いています。

逆にいうと、いつでもどこでも教材を活用したい場合や直接的な指導よりも、自主的に大学受験への勉強をしていきたい場合は進研ゼミの方がおすすめです。

また、進研ゼミの場合はオンラインライブ授業もあるため、塾・予備校の特徴でもある「講義型」の要素もある程度は備わっているといえます。

「学習サポート」

学習サポート

進研ゼミ高校講座塾・予備校
・「質問」、「添削指導」に対応
・「相談(個別アドバイス)」に対応
・「ライブ授業」あり
・「添削指導」は一部の講座を除いてほとんどなし
・「質問」「個別相談」は直接的にいつでも対応してくれることがほとんど

進研ゼミ高校講座の「学習サポート」

進研ゼミの学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

学習サポートに関しては「高校別担任コーチ」の制度があることが特徴です。

これは学校の担任の先生をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思いますが、「学習計画」「勉強法」「進路」といったことに対して、質問や相談をすることが可能ですし、添削指導もしてくれます。(質問・相談の上限は月10回まで)

プロが細かく添削

添削のプロが個別の疑問を解消
引用:進研ゼミ公式

スマホでの質問も24時間可能

スマホで質問すると ほぼ翌日に! アドバイスをお届け!
引用:進研ゼミ公式

ライブ授業では講師がその場で質問に回答

オンラインライブ授業
引用:進研ゼミ公式
シンスケ

このような質問やアドバイスなどのサポートがしっかりしているところがとても素晴らしいと思います。

塾・予備校の「学習サポート」

塾・予備校の学習サポート形態として「添削・質問・個別アドバイス」に関してみていきます。

塾・予備校には添削指導に関してはほとんどの場合は対応していません。

シンスケ

添削に関しては、例えば小論対策講座などの特定の講座をとった場合のみしか対応できないと思った方がよいです。

しかしながら、「質問」「個別アドバイス」に関しては、直接的に対応できる強みがあるため、一般的には通信教育・タブレット教材よりも優れているといえます。

直接的に接していますので、例えば講義が終わった後に、講師の先生に自由に質問できます。


また、個別アドバイスに関しては

授業に関しては「講師の先生」
進路に関しては「専用のチューター」

といったように、それぞれのスペシャリストに相談することができます。

進研ゼミと塾・予備校の「学習サポート」の違いとおすすめタイプ

「学習サポート」に関しては、添削指導の対応こそできませんが、質問・個別アドバイスに直接的に対応できる塾・予備校の方が一般的には優れていると感じます。


ただし、進研ゼミでも質問・個別相談は対応していますので、タブレットを用いた簡単な質問や、個別相談でもかまわないタイプであれば、進研ゼミでもそれほど気にはならないと思います。

「受講形式」「料金」

受講形式・料金

進研ゼミ高校講座塾・予備校
【合計3教科(5教科対応】
高1:月9,180円~
高2:月9,380円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,480円~
3教科受講:月11,180円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算
※1教科ずつ受講可能
【受講形式】
主要5教科はほとんどの場合対応可
稀に小論対策や勉強の仕方を教えてくれる講義もある
※1教科ずつ受講可能
【料金】
月額:15,000円~20,000円
年額:
高校1~2年生の場合は50〜100万円
高校3年生の場合は60~120万円
(個別指導型はグループ講義型よりも20~30万円程度高め)

進研ゼミ高校講座の「受講形式」「料金」

進研ゼミの「受講形式」「料金」はかなり安く、受講しやすい形式になっています。

1教科からでも受講でき、かつ、受講していない授業・定期テストアプリに関しても追加受講費不要で利用することが可能です。対象教科の『英語』『数学』『国語』『理科』『社会(地歴公民)』『情報』の6教科に関してはアプリが使い放題であり、かなり使い勝手が良いといえます。

シンスケ

他の通信教育でも1教科から受講できるものもありますが、受講した教科以外は見ることができない場合も多いですね。

気になる料金は以下になります。

引用:進研ゼミ公式 ※12か月分一括払いを月払いで算出

上記のように受講科目数が多いほど1教科あたりの受講費が割安になります。
合計3教科を例にすると学年毎の料金は以下の通りです。

【合計3教科(5教科対応)】
高1:月9,180円~
高2:月9,380円~
【大学受験(高3)】
共通テスト対策のみ:月8,480円~
3教科受講:月11,180円~
※12ヶ月分一括払いを一カ月単位で計算。一括払いで途中退会の場合は、受講月数に応じて残金は返金されます。
※1教科ずつ受講可能
※入会金・退会金なし

不安な方はまずは1教科から始めて、良さそうであれば受講教科数を増やすのがおすすめです。最短では2カ月で退会することが可能です。

\無料資料請求・入会はこちら/

塾・予備校の「受講形式」「料金」

塾・予備校の「受講形式」に関しては、ほとんどの場合は1教科ずつ受講可能かつ、主要5教科を学べることが多いです。

5教科以外に関しては塾・予備校にもよりますが、例えば、小論文対策講座や勉強そのものではなく、勉強の仕方を教えてくれる塾もあります。

シンスケ

受験科目に関してはほとんど網羅していると考えて大丈夫ですが、例えば「理科基礎」「歴史総合」「公民」など高1のみで扱うような基礎科目は対応していないことが多いです。

「料金」に関しては、塾・予備校にもよって異なりますが、一般的には

高校1~2年生の場合は50〜100万円
高校3年生の場合は60~120万円

が相場になります。

また、グループ講義型は50~70万円、個別指導型は70~100万円と指導方式によっても差があります。

ラッシーくん

高校3年生は受験生なので高くなりそうですね。

進研ゼミと塾・予備校の「受講形式」「料金」の違いとおすすめタイプ

「受講形式」に関しては進研ゼミと塾・予備校に違いはほぼありません。
どちらも大学受験に必要な主要教科はすべて学ぶことができます。
(ただし、一部の塾・予備校では小論対策など他の対策もできることがあります。)

「料金(概算)」を比較すると以下のようになります。

料金比較(月額)

教科進研ゼミ高校講座塾・予備校
3教科約9,000円~11,000円
(5教科対応)
約45,000~60,000円
1教科約5,000円約15,000円~20,000円
※進研ゼミは12カ月一括払いの料金で算出

料金比較(3年間)

引用:進研ゼミ公式

上記の通り、費用面では塾や予備校の場合は3年間で約120万円もの費用がかかる中、進研ゼミの場合は3分の1程度で済むことも多くなります。

大学受験は、下記の通り、概算で約432,000円もの受験費用がかかります。

受験費用(概算)

ア.大学入学共通テスト受験費用 18,000円

イ.共通テスト利用費用 60,000円 (20,000円 × 3校分)
※合格点数の割合を算出して10%刻みに3校分を出願
例:50%台、60%台、70%台より1校ずつ出願

ウ.一般選抜受験費用 315,000円 (35,000円 × 9校分)
※3年次河合模試平均偏差値に基づき、挑戦校、相応校、安全校を各3校ずつ出願

エ.その他(予備費 39,000円)
(上記ア.イ.ウ.エ.の合計金額) =432,000円
(月額換算)                            = 12,000円(432,000円 / 36カ月分)

また、これに加えて入学費用などもかかりますのでかなりの金額になることは明白です。

したがって、「料金」だけを考えるのであれば進研ゼミの方が塾・予備校よりも圧倒的におすすめできます。

したがって、通信教育などでまずはコストを抑えて学習を始めることはかなりのメリットといえるでしょう。

「どうしても塾や予備校に行くか、決められない」

このような場合は

「まずは、通信教育を始めてみる」
→ 「自分に合わなければ塾や予備校を検討する」

このような手順で利用するのが最も良いと思います。

セット教科の数の違いはありますが、基本的には進研ゼミ高校講座の方が安いといえます。

また、進研ゼミは1教科ずつ受講することも可能なため、利用しやすいかもしれません。

合格実績

合格実績比較

進研ゼミ高校講座塾・予備校
・中堅~難関大学に幅広く合格実績がある
・最難関大学の合格者は一定数いる
・各塾・予備校によっても大きく異なるためホームページを参照
(大手は国公立・最難関大学も多数合格している)

進研ゼミ高校講座の合格実績

進研ゼミ高校講座の合格実績(2023年度)

東大・京大152
旧帝大
(北海道大、東北大、東京大、名古屋大、
京都大、大阪大、九州大)
830
早慶上理
(早稲田大、慶應義塾大、
上智大、東京理科大)
1181
MARCHG
(明治大、青山学院大、立教大、
中央大、法政大、学習院大)
2674
関関同立
(関西大、関西学院大、
同志社大、立命館大)
2356
日東駒専
(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)
2091
引用元:進研ゼミ公式

2023年度の合格実績をみてみると、中堅大学を含め、幅広く合格しており、東大・京大や早慶上理といった国公立や最難関大学にも相当数合格していることがわかりますね。

塾・予備校の「合格実績」

塾・予備校の「合格実績」は具体的には各塾・予備校のホームページなどで確認できます。

各塾・予備校によっても様々ですので一概にはいえませんが、大手予備校の場合は国公立や最難関大学にも相当数合格しております。

シンスケ

合格実績に関しては各塾・予備校のホームページで確認するのがおすすめです。

具体的な実績数(例:東大○○校、京大○○校)がしっかりと確認できる塾・予備校を選ぶようにしましょう。

【大学受験】進研ゼミと塾・予備校との併用に関してはおすすめできるか

大学受験における進研ゼミと塾・予備校との併用に関しては、結論をいうとおすすめできます。

例えば、

「直接的な指導での学習サポートが欲しいので、塾・予備校に本当は通いたいけれども、料金を考えるとやっぱり進研ゼミにしようか悩む」

このような方もいると思います。

この場合には、例えば、

「進研ゼミで基本的には学び、どうしても苦手な科目や質問・相談用に塾・予備校にも通う」

といったような進研ゼミと塾・予備校を併用することである程度費用を抑えつつも、塾・予備校の高いサポートを受けることができます。

シンスケ

特に費用面で悩んでいる場合はこのような併用も検討材料に入れるとよいでしょう。

\無料資料請求・入会はこちら/

進研ゼミを含めた一般的な通信教育と塾の比較

進研ゼミを含めた一般的な通信教育と塾との違いに関しては以下になります。

進研ゼミを含めた通信教育と塾・予備校の違い

進研ゼミを含めた一般的な通信教育塾・予備校
場所・いつでもどこでも勉強できる
・学習に特化した環境は自分で作る必要がある
・校舎に通わなければならない
・勉強に集中できる環境が既に整っている
・自習室・図書室など学習に関連する施設が利用できる
強制力・強制力がない・強制力がある
仲間の有無・自分一人で進める必要がある・同じ目標に向かう仲間がいる
ペース・常に個々のペースで勉強できる
(早く進めることも可)
・集団に合わせた授業スピード
(個別の場合は自分に合わせてくれる)
サポート・原則、オンラインでの対応が前提。対応までの時間が長かったり、回数制限がある場合もあり。
・対面なのですぐにサポートが受けやすい
学び方・通信教育ごとに学び方が統一されている・講師によって教え方・学び方に差異がある
費用・塾や予備校に比べて費用が安い・通信教育に比べて費用が高い

塾・予備校と通信教育の判断基準(チェックリスト)

通信教育に向いているタイプ塾・予備校に向いているタイプ
場所時間があるときにすぐに学習したい
☑学習に集中できる場所が既にある
通学が苦ではない
☑自習室など学習できる施設が欲しい
強制力☑強制されなくても自分で学習できる☑強制されないと学習に集中できない
仲間の有無☑ひとりで黙々と学習したい☑同じ目標に向かうor競い合える仲間が欲しい
ペース☑自分のペースで学習したい☑集団授業のペースで問題ない
サポート☑質問は数日後でも可
☑電話やチャットでのサポートでも可
☑疑問はすぐに解決したい
☑対面でのサポートを受けたい
学び方☑学び方がある程度確立されていた方がよい☑講師によって差異があるのは想定内
費用☑費用を安く始めたい☑費用がかかっても問題ない

上記のチェックリストの項目で当てはまる数が多い方が向いているタイプ(おすすめ)であるといえますので、まずは進研ゼミを含めた一般的な通信教育と塾・予備校ではどちらが向いているか試してみるとよいでしょう。

ざっくりとしたおすすめタイプは以下になります。

ざっくりとしたおすすめタイプ

進研ゼミを含めた一般的な通信教育塾・予備校
・強制力がなくても自分で何とかできるタイプの人(自由度が高い)・強制的にやらされた方がいいタイプの人
(自由度は低い)
シンスケ

私自身が塾に通った経験としても、塾・予備校は
「学ぶ時間(講習の時間)などが決まっている」
「課題が出る」
「試験(小テスト)などが随時ある」
など強制的にやらざるを得ない状況になることが多いです。
一方、一般的な通信教育は基本的にやるかどうかは自身の判断に依存する部分があると感じます。

進研ゼミ以外のおすすめ通信教育

本サイトで紹介している通信教育のおすすめ順位は以下のようになっております。

通信教育比較表

順位第1位第2位第3位第4位第5位第6位第7位
通信教育

進研ゼミ(高校講座)

Z会(高校講座)

スタディサプリ
(高校・大学受験講座)

すらら

スマイルゼミ
(高校コース)
河合塾One
学研プライムゼミ
対象レベル全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が得意な高校生
(標準~発展レベル)
全高校生
(基礎~標準レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎レベル)
全高校生
(基礎~応用レベル)
学習が苦手な高校生
(基礎~標準レベル)
難関大学を目指す高校生
(標準~発展)
教科1教科ずつ受講可能1教科ずつ受講可能5教科セット3教科or5教科セット7教科セット全教科セット
※未対応科目あり
ユニット式
学習スタイルスマホ・紙テキストタブレット・紙テキスト
※タブレットは高1高2のみ
スマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC専用タブレットのみスマホ・タブレット・PCスマホ・タブレット・PC+紙テキスト
添削指導ありありなしなしなしなし選択したユニットによってはあり
質問対応ありあり追加費用が必要ありオンラインチャットのみ4回目から追加費用が必要あり
(メールのみ)
個別アドバイスあり質問対応で多少可能追加費用が必要あり基本AIのみ追加費用が必要なし
(動画あり)
ライブ授業ありなしなしなしなしなしあり
料金約9,000円~11,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約11,000円~12,000円(3教科)
※学年によって差異あり
約2,000~11,000円(3教科)
※コースによって差異あり
約9,000円~10,000円約18,000円約4,000円程度約12,000円~20,000円
※1ユニットのみ
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

総合的には「進研ゼミ高校講座」が最もおすすめ

比較表の通り、総合的に一番おすすめなのは「進研ゼミ高校講座」になります。

したがって、「自分にはどの通信教育が合うかわからない」という状態の場合は、とりあえず進研ゼミ高校講座を始めてみるのがおすすめです。

「学習スタイル」「サポート」「料金」のどれをとっても、他の通信教育に劣っていませんので、どの高校生にも幅広く対応できます。

また、どうしても合わない場合も、最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるのが一番おすすめです。

進研ゼミ高校講座のメリット5選
  • 料金が安く受講しやすいスタイル
  • いつでもどこでも自分のペースで利用できる
  • 自分のレベルに合わせられる
  • サポートが手厚い
  • 約9万問から分析された良質な教材内容
進研ゼミ高校講座のデメリット3選
  • 意志が弱い人には不向き
  • 人によっては難易度が合わない
  • 教材以外の冊子や情報が鬱陶しく感じることがある
進研ゼミ高校講座との比較記事

\進研ゼミ高校講座の無料資料請求はこちら/

難易度の高い問題を多く学習したい場合は「Z会高校講座」

Z会高校講座に関しては、進研ゼミと大きく異なる点は難易度だと考えておくと良いでしょう。

例えば、

「基礎学習に自信があるから最初から難易度の高い問題を多く学習したい」
「東大・京大などの最難関大学を最初から目指していきたい」

このような状態の場合には、Z会高校講座の高い問題レベルが合います。

また、添削サポートもしっかりしているので、細かな部分まで自身の答案の書き方や癖なども改善することができます。

\無料資料請求・入会はこちら/

とにかく費用を抑えたいなら「スタディサプリ高校講座」がおすすめ

スタディサプリ高校講座に関しては

「サポートはいらないから、とにかく費用を抑えたい」
「紙テキストはいらないのでスマホだけで学習したい」

このような方に大変おすすめです。

ベーシックコースは月額2,178円(税込み)という他の通信教育と比較しても破格の料金となりますので、特に学習サポートを必要としないのであれば「スタディサプリ」が最もおすすめできます。

\無料資料請求・入会はこちら/

自分のペースで進めたい場合は「すらら」がおすすめ

すらら
引用元:すらら公式
対象レベル学習が苦手な高校生(基礎レベル)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削指導はなし
質問対応・個別アドバイスは可能
料金・受講形式3教科or5教科セット
約9,000円~10,000円
※入会金8,000~10,000円
運営会社株式会社すららねっと
  • 幅広い教科領域にわたる充実したカリキュラム
  • ゲーム感覚で学べるので、勉強嫌いな子でも興味と関与をもって取り組むことが可能
  • 各教科ごとに自分の理解度に合わせて進めることができるため、自己学習のスキルや自己管理能力を養うことができる
  • テストの結果や学習の進捗に基づいて、個別のフィードバックや改善ポイントが把握できる
  • 保護者向けの学習サポートや進捗管理のツールがある
  • 学習に関する質問や技術的な問題に対して、電話やメール、チャットなどのコミュニケーション手段を通じてサポートを受けることが可能

\無料資料請求・入会はこちら/

勉強が苦手な方はもちろん、不登校児や帰国子女、自分のペースで進めたい「発達障害」「不登校」の場合は「すらら」がおすすめです。

特に、不登校の場合は学校に行かなくても「出席扱い」になる制度を活用できます。
(参考:不登校児童生徒への支援の在り方について|文部科学省

また、進度の早い中高一貫校生や、先取り学習を行いたい優秀なお子さんも、無学年式だからこそ自分の取り組みたい内容まで進めることができます。

小学生から高校生までの年齢だけでなく、学び直しを行いたい大学生や社会人の方、高卒認定試験を控える方の学びにも活用できます。

これまでの教材は「映像授業型」「ドリル型」「ゲームアプリ型」など、教材の種類によって分けられており、それぞれに一長一短がありましたが、「すらら」はそれぞれの要素を取り入れつつ短所を補えるつくりになっています。

したがって、別の教材で続かなかった場合でも参加意識を持って、飽きずに継続できる可能性があります。

すららの評判や口コミ

進研ゼミのチャレンジタッチを長年していましたが、成績が上がらず塾も考えていた時に、すららの事を知りました。すららは本人も苦手が克服できて、楽しんでやってます。習ってないところも自分で出来るようになってるみたいです。

引用元:塾ナビ

\無料資料請求・入会はこちら/

テキストや人による指導がいらない場合は「スマイルゼミ」

スマイルゼミ(高校コース)
引用元:◆スマイルゼミ高校コース◆
対象レベル基礎~応用レベル
高1~高3まで学習可能
学習スタイル専用タブレットのみ
※紙の教材はなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削なし
質問はオンラインチャットで可能
※基本的には人ではなくAIによる学習サポート
料金・受講形式7教科セット(1教科ずつの受講は不可)
1ヶ月あたり約18,000円程度
※詳しくは料金の項目を参照
運営会社株式会社ジャストシステム
  • 6教科・31科目を網羅!
  • 24時間365日寄り添う戦略AIコーチによるサポート!
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能!

\無料資料請求・入会はこちら/

スマイルゼミは専用タブレットのみで学習することになります。

また、基本的にはAIによるサポートになるため、テキストや人による指導がいらない場合はおすすめできます。

学習計画は自動的にAIが作成してくれることができますし、定期テスト対策やすべての教科を学習できますのでどなたでも使いやすいといえそうです。

ただし、専用タブレットの代金もあり、他の通信教育より多少高いといえます。

\無料資料請求・入会はこちら/

定期試験対策や基礎固め中心の利用は「河合塾One」がおすすめ

河合塾One
対象レベル基礎~標準レベル
(高校生・高卒生)
学習スタイルスマホ・タブレット・PC
※紙テキストはなし
ライブ授業なし
添削・質問・個別アドバイス添削はなし
質問は月3回までは無料
個別アドバイスは追加オプション
料金・受講形式1カ月4,000円程度
(+追加オプション料金)
英語・数学・物理・化学
・生物・世界史・日本史・古文に対応
(セット受講)

  • スマホ1つでいつでもどこでも学習できる!
  • 「テスト」「映像授業」「演習問題」の繰り返しで効果的に基礎力が定着
  • AIによる学習サポートで苦手分野を徹底的に克服
  • 塾や予備校の約3分の1の費用で受講可能。通信教育の中でも低価格を実現!

河合塾Oneは定期試験対策や基礎固め中心で利用したい方にはおすすめできます。

スマホ1台あれば1回5分のレッスンで手軽に学習できますので、今までオンラインサービスが続かなかった人も河合塾Oneであれば続く可能性があります。

AIによる学習サポートと「映像授業」「テスト」「演習」で定着できるシステムになっていますので着実に力はつきますし、料金も他の通信養育に比べて安めです。

ただし、レベルとしては受験対策には不向きですし、対応していない科目もありますので、十分注意しましょう。

河合塾Oneの無料資料請求・入会はこちら → 河合塾One

「学研プライムゼミ」は料金を気にせず有名講師を受講したい方向け

学研プライムゼミ
対象レベル標準レベル~発展レベル
※難関大を目指す方向け
学習スタイルスマホ・PC・タブレットによる映像授業+紙テキスト
ライブ授業あり
添削・質問・個別アドバイス添削指導は選択したユニットによってはあり
質問はメールでのみ対応
※ただし、よくある悩みは動画あり
料金・受講形式1ユニット(授業4~5回)のユニット式
1ユニット受講につき約12,000円~20,000円程度
※授業時間、サポートによって差異あり

  • 予備校界の有名講師による映像授業で難関大学対策に特化
  • 有名講師が作成した質の高いオリジナル教材
  • 始めやすいユニット式
  • メールでの質問対応や学習相談が可能
  • 学習の指針も人気講師が動画で解説
  • 各講座1講座無料キャンペーン実施中

学研プライムゼミの一番の強みは映像授業とはいえ、予備校の有名講師の授業が受講できる点です。

ただし、料金はかなり高い(選択するユニットにもよるがスタディサプリのおよそ8倍)ので、「難関大学を目指しているが、他の人とは違う受験テクニックが知りたい」という場合のみおすすめできます。

逆にいうと、


「そもそもの基礎があまり身に付いていない」
「難関大学を目指していない」
「料金は安く済ませたい」

このような方は「進研ゼミ高校講座」や「スタディサプリ高校・大学受験講座」などがおすすめです。

学研プライムの無料資料請求・入会はこちら → 学研プライムゼミ

【大学受験】進研ゼミか塾(予備校)かは無料資料請求や体験入学で判断しよう

進研ゼミと塾・予備校で迷っていてどうしても決められない場合は、一度無料資料請求や体験をしてみるのがおすすめです。

実際に利用してみると、両者の良い点や自分に合うかどうかをしっかりと確かめることができます。

特に、進研ゼミは最短で2カ月で退会することも可能ですので一度試してみるにはとてもおすすめです。

\無料資料請求・入会はこちら/

また、塾・予備校としては駿台予備校が最もおすすめです。

大手予備校としても有名であり、かつ、東京大学合格実績ランキングで1位ですのでしっかりとした実績に基づいた指導をしてくれます。

\駿台予備校の無料体験授業はこちら/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次