呑気な母と娘さん

呑気は母と娘たちの日々のあれこれ

漢字とことばの書き取り用ノートやっと定着してきたような気がする・・

四谷大塚の予習シリーズを4月中旬から使用してきて5ヶ月が経ち、中学受験生として少しばかり遅れてスタートした我が家ですが、やっとテキスト&ノートの使い方が安定してきたような気がする・・。

 

特に困っていたのが今回の“予習シリーズ漢字とことば”

最初は親塾で家庭学習をやってたため毎日が手探りで、ネットで検索しては試して・・そして振り返ってはまた検索・・と、母は毎晩ネットとにらめっこしながら試行錯誤してなんとかいい方法をと探す毎日。というか、漢字とことばのノートの使い方を検索しても全然出てこなかったのよね(検索の仕方が悪かったのかも・・)。

毎回毎回ノートの取り方が変わってしまい長女に申し訳ないと思いつつ、少しでも良い勉強方法はないかと模索しながら二人三脚でやっとここまで安定したノート作りが出来たかなと・・一段落したところです。約5ヶ月、長かったなぁ・・

 

最初は元々我が家で使っていた漢字学習ノートで漢字練習をしてましたが、"漢字練習に1時間も取られてたら他の勉強ができないよ・・"と、毎日限られた時間の中でやるのにはかなり時間がかかる方法だったことに気付き、何とかしていい方法はないかと母必死だった・・

ちなみに中学受験を決意する前はこちらの漢字学習ノートを学校の自主学習用に使ってました。ただ"時間に余裕があること""一つ一つ丁寧に書いて覚えたい(覚えさせたい)"そんなご家庭では使いやすいと思いました。こちらはこちらでとてもおすすめです♪

 

ですが中学受験となるとまた変わってくる。

限られた時間の中で毎日1時間近くも漢字練習で使われてしまうと、スタートが遅れた分他の勉強(特に算数)が追い付いていかないし、そんなこと知ってか知らずか丁寧に漢字を一つ一つ書いている長女を遠くで見ては母イライラしていくようになっちゃって・・丁寧に書くことって決して悪いことではないからむやみに注意できない・・当時はかなり悩んだなぁ。"必要な部分だけ切り取ったノートはないのかー!!”と母ぼやく日々・・。

(↑長女ではこれでも速く書いている。それでも1日2字書くと1時間近くかかってしまい・・)

けど中々見つけ出すことができず、一学期~夏休み前半は漢字学習ノートで乗り切るしか方法はありませんでした。

 

漢字学習ノートが使い終わる時に、"思い切って学習ノートに書いてみようか"と母は漢字学習ノートを使わない決断をする。それが8月の初旬。また進学くらぶ入会をすると決定した時期でもありました。

このように事前にテキストをコピーし、書き取りの部分をノートに貼り付け、最後の練習問題は正しい熟語を写す方法に。書き順は指でなぞり、部首や成り立ち、熟語はすべて音読をさせることにし、書き取り部分は最小限にすることで時間の短縮に成功。これには長女も「こっちの方が辛くない!!」と長時間の書き取りが辛かった模様で、この方法を長女は喜んでやってくれました。

この方法でかなりの時間短縮に成功。今まで1時間近くかかっていた漢字練習が30分以内で終わらせることに。かなりの時間報酬が得られたのです!!

そして別日に練習問題を小テスト形式で行いました。この方法は漢字学習ノート法でもやっていました。実は一番最初母がGoogleスプレットシートで毎回自作小テストを作ってましたが、個人的にコスパ悪くて・・サクッと手書きする方法に変更し、このような形に。

 

かなり時間短縮になり長女もこの方法に慣れてきた頃、ちょっと不安も出てきました、それは熟語です。

熟語に関しては音読も大事だけど結局書けなくては意味が無いよな・・と気付き始め、最初音読だけでしたが、音読と一緒に書き取りを追加。

夏休み後半はこちらのフォーマットで安定してました。この方法でも30分以内で取り組めるようになったので母も長女もイライラせずお互いストレスフリーに!

 

そして同時期に進学くらぶ開始。初めての映像授業で国語の宿題の時に講師からの一言“漢字もしっかり取り組み、短文も書きましょう!”と言うではないか!!

見てもらうように短文が書けるスペースは無い。"やっぱり短文も書けた方がいいのかな・・"と母一人で考え込むようになり、最終形態がこうなりました。

こちら4年生下から開始したフォーマットです。

短文も書けるスペースを確保して、空いた熟語のスペースには私からの問題も追加(書いてないけど・・汗)。現在このフォーマットで落ち着いています。

これで毎日2字15分でこなせるようになりました。右も左もわからない中学受験初心者が試行錯誤をして約5ヶ月かかりましたが、呑気な母にしてはかなり頑張ったと思う(無駄にポジティブ・・)。

このフォーマットを事前に一冊全部書いておけば後はテキストをコピーして貼り付けておくだけ。後は長女が勝手にやってくれるので、母のイライラ負担もなくなりました!

B5ノート一冊30枚。漢字とことばの漢字練習は1週間で10文字なので5ページ消費。第5・10・15・20(19)回は総合回なので使わないとして、一冊で第1回~(第5回抜いて)第7回まで練習ができる仕組みですね。フォーマットさえ定着しちゃえば、後は事前に用意しておけばいいので母も気が楽です。

 

ちなみに最初の頃にやっていた練習問題の小テストですが、結局確認問題を週末にやるので小テスト法はやめました。小テストに5~10分使うなら、少しでも休ませてあげたい。寝かせてあげたい。というのが母の本音。今の小学生本当に忙しいもの・・。

平日毎朝漢字2字→土曜日に確認問題→日曜日に解き直しといった方法でやっています。確認問題はテキストと同じA4サイズにコピーしてルーズリーフ化してファイリングしておきます。解き直しは間違えた漢字練習(3回書く)し再度解き直し。これに関してはまだ試行錯誤の段階です。

最初は確認問題が全て解けるまで何時間も同じ問題をやらせてましたが、長女も母もしんどくなりその一回で止めました・・。集中力も無くなるし、母も鬼の形相で厳しくし過ぎたのは正直反省。できない時はできないと割り切り、解き直しもほどほどに。親が一生懸命になりすぎて無理にやらせるのはむしろ悪循環です。再度期間を開けてやりましょう。

皆さん呑気母との約束です・・苦笑

 

ということで今日は我が家の漢字とことば漢字練習法についてご紹介しました。

中学受験を乗り越えた先輩方には参考になる事が多く、本当に助かっています。我が家もまだまだ試行錯誤の日々ですが、少しでも参考になれば幸いです。