キンクマハムスターという種類のハムスターをご存知でしょうか？
近年人気が上昇している種類のハムスターです。
当ページでは、キンクマハムスターの特徴や魅力など、キンクマハムスターに関して徹底解説しています。
キンクマハムスターとはどんなハムスター？
キンクマハムスターはゴールデンハムスターが品種改良されて生まれたハムスターで、全身の毛色が金色（クリーム色 or アプリコット色）のハムスターです。
白と茶色のまだら模様の一般的なゴールデンハムスターとは基本的には毛の色が異なるだけで、生物学上はゴールデンハムスターの分類となります。
名前の由来ですが、身体が金色で顔がクマに似ているかとから「キンクマ」と呼ばれ始めました。
キンクマハムスターを飼っている（飼っていた）有名人・芸能人としては、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんやHey!Say!JUMPの山田涼介さん、モーニング娘。の元メンバー飯窪春菜さんなどがいます。
キンクマの魅力的な特徴
近年とても人気の高いキンクマハムスターですが、人気の理由は何なのでしょう？
以降ではキンクマの魅力的な特徴を紹介していきます！
金色の美しい毛
金色（クリーム色 or アプリコット色）の毛が魅力の1つです。
テディベアみたいな見た目で可愛いですよね！
イエロー系の身体と黒い耳で、超愛されキャラのピカチュウにも似ていると感じる方も多いのではないでしょうか？
毛色の彩度（色の薄い/濃い）はある程度個体差があり、黄土色に近い子もいるし白色に近い子もいます。
また、「サテン」と呼ばれる毛に艶がある子や、「毛長」と呼ばれる通常よりも毛が長い子もおり、同じキンクマハムスターであっても見た目には若干のバリエーションがあります。
大きな身体
キンクマハムスターは通常のゴールデンハムスターより身体が一回り大きくなる傾向があり、体長が18〜19cm程です。
ペットショップで飼えるハムスターの中では最も大きい部類のハムスターになります。
なつきやすい性格
ゴールデンハムスターの仲間であるため、ジャンガリアンハムスター・ロボロフスキーハムスター等の他の種族のハムスターと比べると懐きやすい傾向があります。
ある程度の個体差はありますが穏やかな性格をしており、人の手を噛むことも少ないです。
「せっかくなら触れ合いたい」と考える人が飼うのにオススメのハムスターです。
キンクマと毛色違いのハムスター
品種改良されて毛の色が異なるゴールデンハムスターは総称して「カラーハムスター」とも呼ばれ、キンクマと毛色だけが異なるハムスターがいます。
キンクマと似た名称の付くハムスターを例を挙げると、全身白色の毛の子はシロクマ、全身黒色の毛の子はクロクマと呼ばれます。
（シロクマハムスターの詳細についてはこちらの記事で紹介しています！）
その他にも多様な毛色・模様のゴールデンハムスターがいます。
以下の記事で写真付きで紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください！
キンクマはどうやって飼う？
キンクマハムスターはペットショップで販売されており、当日その場でお迎えすることができます。
生体価格は大手チェーン店だと1000～2000円程度です。
キンクマは人気のハムスターなので多くの店舗で取り扱っていますが、キンクマがいないお店や、そもそもハムスターを販売していないお店もあるため、当日お店に問い合わせておくと確実にお迎えできるかと思います。
ここで重要なポイントになるのですが、ハムスターお迎えでペットショップに行く前に事前に飼育用品を購入しておくことをオススメします。
飼育用品を事前準備しておかない場合、以下のような点で困る恐れがあります。
- ペットショップから持ち帰る荷物が多くて帰宅中にハムスターに気が回らない
- ハムスターを脆い紙箱に入れて持ち帰るので、脱走される恐れがある
- 帰宅後のケージセッティングに時間が掛かってハムスターが弱る
キンクマ（ゴールデンハムスター）を飼うのに必要なものを手っ取り早く揃えたいという方は、以下のAmazonリンクに買うものリストがあります！
ハムスターを飼い始める時に準備するものについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
また、ハムスターお迎えまでの詳しい手順は以下のページにまとめているので、良かったら参考にしてみてください！
キンクマがモチーフのキャラクター
キンクマがモチーフとなっているキャラクターとしては、「ハムスター助六の日常」の「助六（すけろく）」が有名です。
助六はイラストレーターのGOTTEさんが描くキャラで、GOTTEさんが飼っていたキンクマハムスターがモデルになっています。
癒される絵本や様々な可愛いグッズが販売されています。
おわりに
キンクマハムスターの特徴や魅力、関連情報について紹介しました。
キンクマハムスターを飼ってみたいと思った人は、以下のページに飼育のために準備するものについてまとめているので良かったら参考にしてください。
