支笏湖周辺のアイヌ文化
松浦武四郎の夕張日誌を読むと、アイヌの案内を受けて旅をしているのだが、アイヌの遺跡や遺構が少ないなと思っていた。
アイヌ文化自体が鎌倉時代後期あたりから発生しているので、先住者である縄文の人より新しく、見つけやすいはずだが、キウスやママチの遺跡が目立つ。
千歳はオホーツク文化の遺跡まで見つかっているのに。
そんな中、美笛のシラッチセへ行ってきた。
シラッチセとはアイヌ語の「シラル(岩)」、「チセ(家)」で岩屋や岩陰を意味するもので、狩猟の際の泊まり場や、儀礼のための神聖な空間でもあったようだ。
実際に見てみると、巨大な岩がオーバーハング状になっていて、雨が吹き込まず、冬でも雪が積もらず、火でも炊けばかなり快適だったと思われる。
明治時代から、昭和25年くらいまで使われていたようで、千歳のアイヌでは無く、白老アイヌが使っていた様子
ただ、似たような地形が多く、しかもガケ地形で同定が難しい
面白いとこなので、また来てみたい。
シラッチセと全然関係ないんだけど、リュック買ったー
新たな相棒は最新のグレゴリーだ
リュック背負ったまま、スキーをくっつける事が出来るギミック付き。
新たな相棒は最新のグレゴリーだ
リュック背負ったまま、スキーをくっつける事が出来るギミック付き。
山に行く頻度が高いので買い替えも多い気がする・・・
縫っても、修理しても切れて千切れてくるんだもん
この子は長持ちしてほしい・・・
近寄ってみる
ガケじゃん!
基本的にドーム状でオーバーハング
こういう地形が数多くある。
どれがアイヌの遺跡??
全てがそう見える。
洞窟のデカさが分かりますね。
こういうガケ地形をピッケルとアイゼンでうろつく一日
かつての写真
こんなふうに熊送りをしていたみたい。
こんなふうに熊送りをしていたみたい。
迫力すごいよ
人がちっちゃく見える
確証が持てない
また来てみます。
面白いところだし。