当別町と石狩(厚田区)に跨る山なみに「別狩岳」という同名の山が、たったの7km離れて2山存在する。
こういう例は他にもあって、日勝峠付近の双珠別岳も同じ山塊に同名の山がある。
北の別狩岳はガイドブックにも載っていて比較的登りやすい。
南の別狩岳は滑走の記録は無い、もしくは少ない様だ。
滑れるかどうかも分からなければ、そもそも到達出来るかも分からない山
結果が分からない山が面白い。
数年前から気になっていたが、強力ラッセルタッグチームで深雪を蹴散らし、複雑な地形を乗り越え、登りきったピークは予想通りのスーパー大斜面
しかも、少し曇ってしまったけど、ものすごい絶景
楽しすぎて、同行者が多弁になってて面白かった。
毎日、毎週あたる。
そろそろ戒めの為に、定番の山行きますか?と多弁の彼に言われた。
いや、探検と開拓続けよーぜ
未知こそ快感だ
雪庇を壊して乗り越え
細尾根での高度上げ
風が複雑に吹いてる地形
スーパーでか斜面
北の別狩岳も素敵だ
良さげな地形しかない
まわりはオープンだらけ
難しいとこをなんとか抜ければあとは極楽
ピークは両雪庇
ついたー
ツェルト貼ってお昼
吹っ飛ばされそうな強風で冷えきってたので、布切れ1枚であたたか。
吹っ飛ばされそうな強風で冷えきってたので、布切れ1枚であたたか。
待望の滑走
スプレーのデカさと長さで雪の軽さが分かる。
こんなイイとこなんだ・・・
誰もいねぇけど。
とにかくビッグなバーン
樹林に入ってからも良い雪続く
帰り道、別狩岳のある当別町の神社へ行き、地元の神様に感謝を伝えてきた、日本人だからね。