国道1号菊川インター辺りから現れる山に”茶”の文字。
前から気になっていた所へ行ってきました。
山頂へ向かう途中は狭い道が続き、傾斜もきつく、すれ違いも困難なことから歩いて山頂へ向かっている人がちらほら見受けられました。
粟ヶ岳山頂には、テレビ、ラジオの中継局が所狭しと並んでいて、なんか不思議な風景でした。テラスからは眼下に広がる大パノラマを一望できます。
かっぽしテラス正式名称は粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラスと言い、掛川で伝統的農法の茶草場農法(茶畑周辺の、良質なお茶を作るススキやササなどの草を刈り、乾燥させ、細かくして畝の間に敷く農法)にちなんでいるようです。
“かっぽし”は、茶草場で狩った草を束ねて干してある状態で、似ていることからかっぽしテラスと言う愛称もつけられました。
階段を上って展望台に行くと、絶景がありました。
展望台には小さな展示場があって中にはいることができます。木のいい香りが漂う暖かい場所です
1階の東山いっぷく処山頂店さんで、休憩…。
お茶どころ掛川と言うことで、緑茶セットとお抹茶セットをオーダーして、緑茶は丁寧に店員さんに美味しいお茶の淹れかたを教えていただきました。緑茶は奥が深いと改めて思いました。
粟ヶ岳山頂には奈良時代からある阿波々神社阿波々神社(あわわじんじゃ)が鎮座していて、桜の名所なので、シーズンにはたくさんの人で賑わいます。子授け、安産の神を祀っていて、遠州七不思議の無間の井戸を始め、いくつか奇妙なスポットがあるようです。
遠くで見ていただけのところがこんなに魅力があるところとは…。とてもリフレッシュできました。
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