おじいちゃんは、生きるのが苦手だったのだろうと
いう思いが溢れまして
そのキッカケが歎異抄なんです
祖父の形見として貰った本が歎異抄で
19の娘には難しかったのよ
でも、頑張って2年くらいは読んでいたけどちんぷんかんで
いつしか読まなくなってたわ・・・🤣
30年の時を経て、再び歎異抄を手に取ったのよね
歎異抄のバスが走っていた
これが、キッカケ
で、思い出したのよ、昔の事を
そして、再び歎異抄の本を手にして読み始めた
昔に比べたら、意味も分かるようになってはきたわよ
まぁ、難しいからなかなか前には進まなかったけれども🤣
読みながら思った事があるのよ
祖父は、生きる事が苦手だったのではないか？
という事
歎異抄を読みながら、自分の心と人生について考えていた
生きる事が苦手な祖父が、いかに人生を生きていくのかの答えを求めていたんじゃないかなぁって
まぁ、人付き合いが嫌でほぼ引きこもりだったし
コミュニケーションが取れないから、ご近所さんとも
結構な頻度でケンカしてたっけなぁ
戦時中を体験してるからこそ、生きるのに必死で
きっと、毎日が戦いだったんだろう
だから、自分のやりたい事なんて考えられなかっただろうし
戦後になって、平和が訪れて自分と向き合う時間が出来た
けれども、今まで生きる事でいっぱいだから
人とどうやって接していいかも分からなかったんだろうな
跡取りが大事な昭和時代
必要ない子供だとわたしに言ったのも
きっと言葉足らずだったのかもなって今なら思う
家にしばられずに自由に生きていきなさいって
言いたかったんだろう
でも、コミュニケーションが取れない祖父は
必要ないって言っちゃたんだろうねぇ😮💨
そう思うと、わたしが祖父から受けた言動は
愛情の裏返しだったんだなって
優しくしたいけど出来ない不器用な祖父の
精一杯の愛情だったんだな
今すぐに、祖父から受けた事を全部スッキリ
許すことは出来ないけれど、近い将来に
許せる日が来るって思ってる
４０数年間、ずっと憎んできたけれども
やっと許せる日が来そうだよ
おじいちゃん、わたしも生きる事が苦手だったから
なんとなく気持ちは分かるよ
今はまだ、全てを許せないけど死ぬまでには
許せてると思うから
まぁ、のんびりと待っててよ😊
祖父が歎異抄を読んでいてくれたおかげで
素敵なご縁に出会えたの
歎異抄の本を読んでいる方と出会えてね
まぁ、歎異抄を呼んでいる人って周りにいなかったから
とっても嬉しいって喜んでくれて
今では、月1で女子会開けてるし（年齢は関係ないわよね）
まさか、歎異抄つながりでお友達が出来るなんて思ってなかったから
これには祖父に感謝だわ😁
あなたが【生きづらさ】を抱えているなら
一緒に【自愛】を育てていきましょう💕
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ご縁を結んでくれたあなたに愛をこめて
愛流 雪乃
