支笏湖温泉で毎年開催される冬の北海道を代表するイベント「支笏湖温泉氷濤まつり」昨年2024年は残念ながら暖冬の影響により途中中止となりましたが2025年は暖冬対策を実施しているとのこと。今年は多くの観光客を楽しませてくれることでしょう。本稿は2023年開催時の写真を使用して千歳・支笏湖氷濤まつりの楽しみ方詳細レポート、札幌近郊でウィンターイベントを楽しみたい方の一助になれば幸いです。
支笏湖ブルーと称される美しき湖、支笏湖。↓
千歳・支笏湖氷濤まつりはそのナチュラルブルーの支笏湖湖水を利用して作られる大小さまざまな氷のオブジェクトをライトアップする美しいイベントです。初めての方は下のグーグルマップか「支笏湖温泉ルート検索」でご確認下さい。オンシーズンでは有料の支笏湖温泉駐車場ですが冬場には無料開放されています。
16時に札幌を出発、丁度日の落ちかけた17時に支笏湖温泉の入口付近に着きましたが出入口は一か所なので札幌、苫小牧両方向とも渋滞でした。誘導員に指示され駐車場にとめ、先ずはトイレ。支笏湖ビジターセンターのトイレが解放されています。たかがトイレと思っていましたが、入口の通路には氷の灯篭が幻想的で冬のおまつり、非日常感を盛り上げてくれます。スタッフさんの熱い思いが感じられる手作り感満載のオープニングとなりました。トイレ前すら美しい。↓
さて会場はどこだと歩きだすと中央広場の方に美しい光のトンネルが見えました。支笏湖のイメージといえばやはりブルーです。会場はどうであれこのトンネルは何としてもくぐらなければ。↓
トンネルに入ると息をのむ美しさ。お客さんがたくさんいるし、本格的に正面にカメラ構えている人もいるのでここはさっとくぐりました。↓
トンネルをくぐると次は樹木のイリュミネーションです。↓
雪の結晶を頂部に冠する綺麗なオブジェでした。↓
次にでてきたのは四角いトンネルです。↓
最後は雪がふる様子を光で再現したオブジェです。↓
きれいだったなぁ、と思っていましたが氷のオブジェクトも料金所も無い。会場からはどんどん離れていました。氷濤まつりの会場は支笏湖神社の隣でした。少々の道草もご愛敬、逆にこれを見ずに帰る方がもったいない無料のライトアップでした。では会場へ、入口に近づいてきました。
氷濤まつり会場に入ります。入場料は2025年度の場合小学生以下は無料、中学生以上は一人1000円です。一度購入するとその日は再入場が可能でした。ライトアップは16:30~20:00までです。↓
チケット売り場になっているかまくらでは氷のうさぎがお出迎えしてくれました。↓
紹介の順序が前後するかもしれませんが、オブジェクトのMAPです。広い会場ですので会場マップで歩く順路を決めておくモレなく楽しめます。
異空間へ入り込んだ感じ、入口でいきなりおまつりのシンボルツリーである高さ13mのブルータワーです。↓


入って右手に展望台への階段がありました。登ってみよう。↓
展望台の階段を登りだすと隣のオブジェである氷濤神社やアイスヘイジが良く見えます。次々と色が変わって綺麗でした。↓
会場の反対側のの河畔もライトアップされ幻想的です。↓
ストーンヘイジの色の変化を楽しみました。↓
展望台の最後は高さ7mの螺旋階段を下ります。会場を見晴らして。↓
見晴らして一枚とおもったが、色が変わって面白いのでついつい何枚も撮ってしまう。↓
階段を降りると色の変化する凸凹の壁、アイスウォールがありました。↓
アイスウォールの隣はビックマウンテンという高さ9mの氷像でした。↓
写真ポイントの氷の王冠です。↓
アイスヘイジとブルータワー↓
ころころと色が変化して面白い。↓


再び展望台入口の方にもどり、今度は展望台の下、氷のトンネルに向かいました。↓
では3年ぶりに再会された苔の洞門にに侵入します。↓
緑色のライトアップが幻想的でした。↓
天井のつららも緑です。↓
トンネル通過中ですが奥の景色が変わってきました。↓
氷のトンネルに2つのシャンデリア、アイスシャンデリアです。↓
ナチュラルブルーのトンネルを美しくテラス2つのアイスシャンデリア。↓
中央にはアイスピアノ。↓
淡いピンクも綺麗だなぁ。↓
幻想的なトンネル終了です。
支笏湖の冬、堪能しました。お腹もすいてきたのでそろそろ退場します。
初めてきましたが、北海道の冬らしいいいお祭りでした。今年のプログラムは公式サイトよりご確認下さい。毎年実施される支笏湖温泉氷濤まつりのマップはコチラ↓
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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