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今回は「結婚」と「幸福」についての話。私のブログの表題って一応「幸せ」がテーマだったのでね。
なぜ現代人は結婚できなくなったのか？【未婚問題と少子化問題】
この動画、本当に面白い。生物学的な切り口で現代の結婚観や付随する社会への矛盾が語られていて、腑に落ちる内容でした。結婚しない人が増えて少子化になったのって、人に元々自然に備わっている本能的幸福が重視される世の中になって来たってだけなんだよね。
現代的（近代的）な生きかたを選択することって、個人として自己の内面や考えかたにそれだけ向き合うようになるってこと、結婚するのが前提という社会がおかしかった。
過去の社会は「男らしさ」や「女らしさ」を強制してきたところがあって、これってかなり保守的な話。それだけ昔は社会の仕組みや風潮が半強制的に結婚させられる方向に進んでいたってこと。
この動画の良いところはリベラルでいうところの「多様性」についても教えてくれていますから観てみて。
添い遂げることの矛盾を感じるなぁ。「結婚」はある種の「正当な取引」だから。結婚しない男女が増えたってことについては、それだけ個人的幸福や合理性を追求した結果なのかぁといった感じ。
女性もフルタイムで働くようになり、その分、自由を満喫するようになった。それでも現行の日本では戸籍制度や世帯単位に縛られているから、子供は一向に増えないだろうな。結婚は時代遅れの不自由な制度になっていくのでしょうね。
因みに。私は利用できるものはなんでも利用しますけどね。婚姻制度なんぞ隠れ蓑にしているだけで社会制度に沿うつもりなんて更々ないです。内心では「集団」よりも「個人・単独」と思いながら生きています。
体裁を保つ上でどうしても無視できないところに関してはあくまでも乗っかるフリはします。そのほうが実害やストレスがないから。紆余曲折を経て、今は夫さえいてくれたらいいや。それなりに幸せを感じつつ今日に至ります。
