信頼と信用を勘違いする人達

こんにちは!こあらです🐨

今回は【信頼と信用を勘違いする人達】というテーマです。「家族なんだからお金の貸し借りは当たり前でしょ」こんな会話を聞いた事はありませんか?言い方にもよりますが、当人らがよければ何も問題ないのではと思います。ただし、少なからず〈約束手形〉であり債務者(借りる側)と債権者(貸す側)の関係が発生します。仮に銀行から融資を受けたとして、一度でも返済が滞った場合ブラックリストに掲載されると言われています(幾分か猶予はあります)。つまり”返済が出来なかった”という事実が社会的信用を失う事に変換されるのです。この事象は金融業では定石とされていますが、冒頭に述べた”家族”ではどうでしょうか?

お互いに信頼しているからこそ”言いやすい”という側面もありますが、少額といえど未返済が数回にもなれば関係性に亀裂が生じるのは言うまでもありません。現に〈家族間のトラブル〉で一番多いのは金銭が絡んだものとなっています。これは夫婦間でも友人・知人の関係でも当てはまり、「お金の使い方は人によって良くも悪くもなる」という格言が際立って見えます。困っている人にお金を貸してあげるのが”自身の器の広さ”だと履き違える人が多いですが、本当に関係性を大切にしたいのであれば「お金の貸し借りをしない」事が【一番の優しさ】なのではないでしょうか?とはいえ、生活をする上で避けたくても避けられない場面もあるかと思います。このような場合、私自身〈お金を貸す〉のではなく【相手へのギフト】として送るようにしています。当然ながら「必ず返す必要はない」わけで、お互いに後腐れもありません。

【信頼と信用】が崩れるのは一瞬ですが、築くにはかなりの年月を要します。「親しき仲にも礼儀あり」とも言うように、自分自身の言動について思い返してみてはいかがでしょうか?

こあら🐨

コメント

タイトルとURLをコピーしました