石がカランコロン鳴る浜 

通りがかりで見つけた鳥取県中部、琴浦町の「鳴き石の浜」。砂がキュッキュッと鳴くのは、例えば京都府の琴引浜などがある。いわゆる鳴き砂だ。しかし石が鳴るとはどういうことだ。琴浦町という町名も期待させるではないか。

浜に降りていくと、鳴き石の意味がすぐにわかった。琴浦町の鳴き石の浜は、強風と荒波にあおられて当地に集まった石(角が取れてまるくなっている)が互いにぶつかり合ってカランコロンと音が鳴るものだった。波が寄せては鳴り、人が歩いては鳴る→参考

強い風は日本海のいろんな場所で吹いているだろうが、護岸工事をしているとこうはならない→参考。このような場所はレアらしい。

4月下旬の当地はハマダイコン(初めて知った)の花に集まるクマバチのコロニーになっていた。ブンブンと大きな羽音を立てて飛んでいるが、さすようなことはなさそう。一匹だけ来ていたアゲハをパチリ。

About the author

自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です