みなさん、あけましておめでとうございます。
わたくしは、天照大御神です。
今年は、大寒波が来たり、あちこちに雪も降るのと、ここ最近の暖冬とは違い例年通りのいわゆる寒い冬となっております。
今年、2025年も皆様にご挨拶をする日として、日本という国のお誕生日とも言える「建国記念の日」にいたしました。去年が辰年でしたので、今年は巳年となります。
ヘビさんというと驚いてしまう方も多いと思いますが、彼ら・彼女らは、7福神のひとりである弁財天に仕える神使、つまり神の遣いです。また、辰が地に潜った姿とも言われておりますので、今年一年は、辰年で努力した分が芽を出したり、さらに努力を続けて、次の年に備えるべき時でもあります。
また、ヘビというものは、よく見ると、とても可愛らしい生き物です。ですので、神社の境内などで穏やかにしているヘビさんを見たときは、そっと観察してあげてください。もちろん、心の中で「おはよう」とか「こんにちは」とか、声を掛けても構いませんし、その子がとても神聖な存在に感じられたとしたら、一礼して去るのもよいでしょう。
間違っても、神社の境内などで、ヘビさんをいじめたり、無益な殺生をしてはなりません。彼らも、同じ日本にいる皆さんのお友達です。
おそらく、巳年というのは、こういうものだとか、巳さんというのはどういうものかは、たくさん他のブログで書かれているでしょうから、ここでは割愛しますが、気になる方は、是非パソコンやスマートフォンで調べてみてください。
さて、今日は、建国記念の日ですから、あちこちから「日本のお誕生日だね」とか「日本おめでとう」とか、老いも若きも日本のことを祝っているのが聞こえてきます。その皆さんの声は、わたくしにはとても嬉しいものです。
今年の懸念事項なのですが、猛暑になる可能性があることと、雨などが心配されています。おそらく梅雨の時期も、秋の長雨の時期も、去年のように長かったり、寒かったりするかもしれません。衣替えが難しい一年となるでしょうけれども、上手に一、ニ枚は温かいものを残しておき、他のものをしまうといった形で、体調が悪くならないように用心をしてください。
お腹が弱い人であれば、薄手の腹巻きなどがありますから、シルク素材のものを買い求めてみるといいでしょう。男性も、隠れ冷え性の人が増えていますので、冷えは女性だけと思わず、自分事だと思って自分の体をケアしてください。
また、就寝時には、喉の部分を保護するネックウォーマーなどでシルク素材のものがあったら、お試しください。薄くても、とても温かくて、喉をしっかり保護してくれます。
これからは段々暖かくなりますし、季節はやがて如月(2月)から弥生(3月)に移り、3月20日は春分の日を迎えます。このときから、新しい一年のスタートが本格的に始まります。
この春分の日というのは、昔は「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」と呼ばれ、古くから行われている宮中祭祀のひとつです。この日は、是非、お近くの神社に午前中に向かい、参拝をなさってみてください。お彼岸のお中日でもありますので、お墓参りに行かれる方も多いでしょう。そのときは、どうぞそちらを優先なさって下さい。
神社に参拝に行けないことが気になっていらっしゃる場合は、春分の日の朝日をしっかり体の全身に浴びて、元気をチャージしてください。特に、いま気持ちが凹んでいる方やションボリしている方、元気になりたい方、そして自分に喝を入れたい方、そういった方には、本当にお勧めいたします。
また、お家に神棚があるのであれば、いつもと同じように、神棚に向かってください。特に春分だからといって気にする必要はないので、いつも通り過ごしてください。
自分の心に決めた何かがある方は、神棚にて奏上するか、神社などで奏上するかはお任せいたしますが、気持ちをしっかり持って、自分のやりたいことにまっすぐ突き進んでいただきたいと思っております。
これが、わたくしの、春分の日に送ることができる皆さまへの小さなギフトです。
昨年度も、もう少し頻繁に更新をしたいと思いましたが、いろいろなことで、わたしたちも対応に追われることが多かったです。おそらく、今年も、様々なことが起こるでしょう。よい変化が起こると信じて、明るい気持ちで過ごしていただきたいと願っております。
また、去年もお話しましたが、自分の産土神や氏神様などの参拝も、可能であれば行ってください。ただし、晴れた日の午前中が条件としては最上ですので、そういった気持ちのよい日に参拝に向かってください。
また、夕方、神社が閉まっているときに、参拝はしないようにお願いいたします。大まかに考えて、16時以降は参拝しないと考えてもよいでしょう。あまりよろしくない存在がうろつくことがあるので、十分注意なさってください。
また、どんな困難があっても、辛ければ辛いときこそ、産土神や氏神、そして、わたくしたち神々を遠慮なく頼ってください。
頼ることは、甘えでもなんでもありません。人として、当然のことなので、あまりストイックになりすぎないように、心掛けてください。
少し長くなりましたが、こちらでわたくしからの新年のメッセージを終わりとし、次は、弟の月読に話しをしてもらおうと思います。
皆さま、あけましておめでとうございます。
わたしは、月読命です。
主に、夜之食国にいて、月の運行などを司っております。
また、神秘的な事柄に興味がある方は、なぜかわたしに興味が向かうようです。
占いの神というものは、太玉命というものがおりますので、彼が一番のプロフェッショナルです。占いのことやスピリチュアル的なことは、専門の神様である太玉命によく尋ねてみてください。
もちろん、わたしでも構いませんが、役目が少々異なりますので、今年は、太玉命を紹介しておきたいと思っておりました。
そして、今年は、皆さんが幸運の星と呼んでいる木星が蟹座に動きます。ですので、言葉の使い方に気を付けるとともに、人に優しくなることを、そして、自分自身にも優しくなることをお勧めいたします。
あまりストイックになりすぎないことが、肝心かと思います。
では、最後は、弟の須佐之男にお話をしていただこうと思います。
あけましておめでとう。
俺は、須佐之男命だ。
昨年と同じことを言うことになるのだが、しっかりと体力を作り、病がある者は健康になることを目指し、健康なものは自分のメンタル面の健康に目を向けて欲しい、と思っている。
こういったことは、体の中にある免疫力にも繋がってくる。だからこそ、健康を一番として考えるようにして欲しい。
そして、今年は、皆が撒いた種が育っていくであろう時期を迎える。
目標は高く掲げ、「自分なんか」とか「自分なんて」というような、自分を卑下する行為を止めてみて欲しいと願っている。
今年も、俺からは、姉貴や兄貴と違った、精神的な強さを意識して欲しい一年になる。
たとえば、あなたが、胡散臭いんじゃないかと思うような会社に就職してしまったら、周囲の頼れる大人に相談して、よく様子を観察することが大切だ。子供を持つ親であれば、尚のこと重要な話になる。
また、子供たちとスマートフォンの使い方をもう一度しっかり決め直す必要があるだろう。
では、最後に姉貴にまとめてもらおうと思う。
では、最後になりますが、これで、わたくしたちの新年のご挨拶とさせていただきたいと思います。
どんな時でも希望を持ち、しっかり一日、一日を明るく過ごして欲しい、そうわたくしたちは願っています。
今年も、元気いっぱいで、明るく溌剌とした皆さまにお会いできますよう、祈っております。
今年は、1ヶ月に1度は、このブログでお目に掛かりたいと思っております。楽しみにしていてくださいね。
どうぞ、皆さま、今年もよろしくお願い申し上げます。
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