年の瀬も迫った先日、
〇〇ガスが点検に来てくださいました。
ガス漏れの点検ですが…
私は、
左側のコンロが
火の調整したくても
強火一択！
しかならず
不便で気になってました。
ガスの点検で、
見ていただいてる時に、
その旨、申し上げていたのですが…
「大丈夫そうですね…
調節できてます。
まぁ、人間でいったら、
76〜78歳くらいなんで、
まぁ、仕方ないですね。」
優しく回しても
勢いよく回しても
スンとも
変わらなかった火加減が…
おじさんが回すと
ちゃんと
段階を追って
弱火になる…
えー
なんでぇ〜
（失礼ながら…）
「何もされてない（修理）ですよね⁈
なんで、回るようになったんやろ…？？」
私は、そばでガン見してましたが
特になにも手をかけていませんでした。
「僕は、
ガス屋さんなんで、
僕が来ただけで、
治ること結構あるんですよね〜
」
と、
しれ〜とおっしゃる
そんな事ある？？
ここ1年、いや、2年か？
どないしても空回りしてたのに…
どう見ても普通のおっちゃんですが…
（失礼）
この人は一体ナニモノ…？
キツネに摘まれたようでした。
なには、ともあれ、有難い。
「グリルの方も
ちょっと頑張ってる感じやから…
なんせ76歳ですから…」
興味しんしんに
何故わかるのか
聞いてみると
「グリルの火もぽこぽこしてるでしょう、
空気の穴が…」
（と説明してくださりました。）
（グリルの火なんて、覗いて見たのは、はじめて…）
うわぁ。ほんまに、ぽこぽこしてる…
ガスコンロの火は、
着いて当たり前！
不自由さを感じて
初めて
気にかける…
失って、初めて気づく
当たり前思考…
自身の身体にさえ、そう。
健康が当たり前、
心臓も動いて当たり前…
どれだけ、普段
無意識に
過ごしているのだろうか…
スイッチひとつで
ガスがつく
有り難さ、
火加減を調整できる
有り難さ
を改めて感じました。
最後に、
「綺麗にされてますけど、
よく料理されてるのが
よぉく
わかります。」
とおっしゃってくださりました。
別に褒められた訳ではないですが、
その言葉は、とっても嬉しかった…
料理好きではない私が、
料理頑張ってるねと
ガスの神様に褒められた気分…
料理好きだと思った事はないけど、
人には、
「料理、好きだよね？」と
よく言われる。
もしかして、
料理をする事は
当たり前すぎて、
自分で気づけてないのかしら？
さぁ、おせち料理に取り掛かりましょう
76歳のガスコンロさん…
もう少し、がんばってね。
今まで私の
私達家族の
食生活を支えてくれて、ありがとう
いつも本当にありがとう
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