【具麺】釜玉うどんと侮っていたがめちゃくちゃうまかった!脂質も少ないからクローン病にもオススメ!【キッコーマン】

スポンサーリンク
低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズ『釜玉うどん』を紹介します。

簡単にぼくが思う、『釜玉うどん』の特徴と要点を紹介します。

  • 1パックあたり脂質が0.7gとめちゃくちゃ少ないのでクローン病患者も安心。
  • 『飽和脂肪酸』は炎症を助長する可能性があるが、1パックに0.1gしか含まれてないからリスクは少ない。
  • うどんの原料である小麦粉の『グルテン』は消化しにくい。
  • びっくりするほど味が奥深くておいしい。

詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『具麺』シリーズ『釜玉うどん』

こちらが『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズ『釜玉うどん』です。

1袋に2パック入っており、価格はだいたい220円です。

『釜玉うどん』の商品説明として公式サイトには、

「うどんやそうめんなどの麺にかけるだけで、満足感のある麺メニューが出来上がる麺用ソースです。深い旨みのある特選 丸大豆しょうゆを使用し、卵と相性抜群のだし醤油に仕上げました。焼津産の花かつおがたっぷりと入った、濃厚なだしの旨みが特長です。本格的な釜玉うどんをご家庭でお楽しみください。ノンレトルト製法なので、花かつおやごまの風味が活きています。」

と記載されています。

実際食べてみて、思ったより濃いだしでおいしかったです。

ちなみに120℃で4分以上の加熱をするレトルト殺菌をしていないノンレトルト製法なので、食感や風味が損なわないといわれています。

『手軽にすぐ出来るし食べ応えバツグンな『具麺』シリーズですが、『釜玉うどん』以外にもさまざまな味があるので、下のリンクからチェックしてみてください。

栄養成分

『釜玉うどん』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・39カロリー
  • たんぱく質・・・2.5g
  • 脂質・・・・・・0.7g
  • 炭水化物・・・・5.8g
  • 食塩相当量・・・2.1g

低脂質なのでクローン病患者は安心して食べられそうですね。

そしてうどん系の商品はだいたい塩分が多めなのですが、『釜玉うどん』に関しては比較的少なめなので、塩分を気にしている方にも安心ですね。

アレルギー物質は、

「小麦、ごま、大豆」

なので当てはまる方は注意してください。

『飽和脂肪酸』には注意が必要

パッケージに記載されている栄養成分をみると、『飽和脂肪酸』という、お肉に多く含まれている栄養素が記載されています。

クローン病患者が『飽和脂肪酸』を摂取すると、腸が刺激され炎症を助長してしまう可能性があるといわれています。

だからお肉は控えるのが無難ですが、『釜玉うどん』はそもそも脂質が少ないので、個人的には体調が良ければそこまで気にしなくていいのかなと思います。

体調が悪いときは食べちゃダメですけどね。

もちろん脂質はエネルギー源になるのである程度は必要なのですが、クローン病患者は脂質を控えることが症状を落ち着かせる第1歩なので、エネルギーは炭水化物から補給するのが基本的な食事になります。

脂質を我慢すると今まで食べられていた料理がほとんど食べられなくなるので辛いと思いますが、自分の体を守るためにも食事制限はしっかりしていきましょうね。

うどんのグルテンが気になるところ

『釜玉うどん』の名の通りうどんが必要になりますが、その主な原料は小麦粉です。

そして小麦粉には『グルテン』と呼ばれるたんぱく質があり、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素となっております。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

さらに小麦粉は『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。

そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。

しかしうどんは数少ないクローン病が食べられる食品なので、できれば食べたいところです。

うどんを食べておなかの不調が出るなら食べることを控えたほうがいいですが、不調にならなければ食べてもいいと個人的には思っています。

正直うどんが食べられなくなると食事の幅がほとんどなくなってしまって逆にストレスが溜まってしまいます。

ぼくはストレスが溜まるほうが嫌なので、調子が良ければうどんは食べていきたいと思います。

『釜玉うどん』のお味のほうは?

まずはかつおの香りをたくさん感じることができました。

そして味もめちゃくちゃおいしかったです。

というのも市販の『釜玉うどん』の商品はそこまでおいしいイメージがなかったので、そのギャップでさらにおいしさを感じました。

とはいえちゃんとかつおと奥深くに感じるごまの風味がうどんとマッチしているので、だれが食べてもおいしいと感じるはずです。

たぶんうどん以外にも白米にも合うような味だったので、今度試してみたいと思います。

ちなみにけっこう味が濃いので、食べるときはちゃんと混ぜてから食べるようにしましょう。

まとめ

まずは脂質が少ないのがクローン病患者にとってありがたいですね。

地味に塩分も比較的少なめなのも良いポイントですが、小麦粉に含まれている『グルテン』はクローン病的にイマイチなポイントなので、体調が悪いときに食べることは控えましょう。

味はビックリするくらいおいしかったです。

正直『釜玉うどん』だから期待してなかったのですが、かつおと奥深くにあるごまの風味が、うどんととてもマッチしていました。

これはぼくのうどんと一緒に食べるときのレギュラー入りですね。

それくらいオススメな商品でした。

この記事を見て『釜玉うどん』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。

以上、『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズ『釜玉うどん』の紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

タイトルとURLをコピーしました