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【ゲーミングモニターの選び方】解説|モニターを選ぶ上で重要なスペックと用途ごとのおすすめモニター

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「PS5を買ったけどどんなモニターを選べばいいの?」
「仕様書を見ても何のことか解らない」
「とにかくこれ買っておけば間違い無いというおすすめのモニターを教えて欲しい」

ただゲームが楽しく遊びたいだけなのにゲーミングデバイスのスペックが細かくて良く解らず、買い物で迷ってしまう人は多いと思います。

そのような人のために、本記事ではゲーミングモニターを選ぶ上で重要なスペックの概説と、ゲーム機や用途ごとのおすすめゲーミングモニターを紹介します。

目次

ゲーミングモニターを選ぶ上で重要なスペック

解像度

・競技勢はFull HDがおすすめ
・4Kモニター対応機種は現状PS5、Xbox Series X、ゲーミングPCのみ

解像度とは画面を表示するピクセル数のことです。最も普及しているのがフルHD(1,920×1,080ピクセル)で、他にもWQHD(2,560×1,440)や4K(3,840×2,160)などがあります。

解像度が高くなればなるほど画質がきめ細かくなりますが、処理能力も求められるため、FPSや格ゲーなどの競技系のゲームをする場合はフルHDを選ぶ人が多いです。

なお、ウルトラワイドモニターなどもありますがウルトラワイドはCS機(PS、Xbox、Switchなどの家庭用ゲーム機)では対応していないため、アスペクト比が16:9のモニターを選ぶのが無難です。

フレームレート、リフレッシュレート

・PS4、Switchは60Hzまで
・PS5、Xbox Series X/Sは120Hzまで
・ゲーミングPCはスペックによって上限なし
(ただし、人間の目は240Hz程度が限界)

◯FPSとはパラパラ漫画を1秒間にめくる枚数とイメージすれば解りやすいです

フレームレートとはゲーム機が処理する1秒あたりのコマ数のことで、高くなればなるほど動きが滑らかになります。パラパラ漫画に例えると解りやすいですね。単位はFPS(Frame Per Seconds)で表されます。

PS4やニンテンドーSwitchは60FPS、PS5やXbox Series X/Sは120FPSが上限です。

ゲーミングPCはスペックに依存して上限はありませんが、人間の目の限界が240FPS程度と言われています。

リフレッシュレートとはモニターが1秒間に最大何フレームの切り替わりを処理できるかを示す数値で、単位は(Hz)で表されます。

ハードの性能を引き出すには「リフレッシュレート(Hz) ≧ フレームレート(FPS)」となるようにモニターを選択する必要があります。

応答速度

・リフレッシュレートに対して応答速度が不足していると画面がブレる
・競技勢は1ms以下が目安

反応速度が重要なゲームでは応答速度も重視しましょう

特にFPSや格ゲーなどの競技向けのゲームでは重要な性能です。リフレッシュレートに対して応答速度がが不足している場合、画面に残像が残ります。

60Hzのモニターの場合は最低16ms以下、144Hzのモニターの場合は6ms以下、240Hzのモニターの場合は4ms以下の応答速度が必要です。

応答速度が早すぎる分には全く問題ないため、競技系のゲームをする場合は応答速度が1ms以下のゲーミングモニターを選択すると間違い無いでしょう。

液晶パネル

・応答速度の速さはTN方式(FPS、格ゲー向き)
・視野角の広さはIPS方式(複数人で観るのに最適)
・黒の表現力に優れたVA方式(グラフィック重視のゲーム向き)
・全てを兼ね備えた有機EL(※ただし焼付きに注意)
・基本的に非光沢がおすすめ

IPS液晶は視野角が広いため横から観ても綺麗に表示されます

液晶の方式は複数あり、それぞれに得意不得意があるため、用途によって液晶パネルの方式にも留意しましょう。

簡単にまとめると以下の通りです。

液晶方式の概説

TN液晶:応答速度が早いが視野角が狭いため、正面からでないと変色して見える
(FPSや格ゲーのようなゲーム向き)


IPS液晶:視野角が広く斜めから見ても色が綺麗に見える
(複数人で同一のモニターを観る場合やマルチモニター環境向き)


VA液晶:コントラストが綺麗で特に黒色の表現がはっきりするが視野角は狭め
(RPGやシミュレーションなどのグラフィック重視のゲーム向き)


有機EL:応答速度、視野角、コントラストの全てが良いが高価かつ画面の焼付きに注意
(全てにおいて妥協できない場合は選択肢に入れても良いかも)

モニターサイズ

・競技勢は24~27インチがおすすめ
・グラフィック重視なら27インチ以上

モニターと顔との距離感によって適切なモニターサイズがあることにも注意しましょう。

モニターを卓上に配置して比較的モニターに近い位置に顔を置くFPSなどの場合は24~27インチが適切です。(特に24インチや24.5インチがプロの間でも人気のようです)

4Kに対応したグラフィック重視のゲームなどをプレイする場合は27インチ以上の大きいモニターのほうが解像度の高さによる綺麗なグラフィックの恩恵を感じることができます。

用途ごとのおすすめモニター

PS5、Xbox SeriesXのおすすめモニター

PS5やXbox SeriesXは仕様では4K120FPSに対応していますが、性能的に解像度とフレームレートを両立することはできません。

よって、解像度を重視するかフレームレートを重視するかでおすすめのモニターが変わります。

FPSや格ゲーをプレイする場合(フレームレート重視)

FPSや格ゲーなどの競技的なプレイをする場合はFull HDで144Hzのモニターを選択するのが良いです。

以下のBenQ ZOWIEはプロも多数使用しているブランドのため間違いありません。

RPGやシミュレーションゲームをプレイする場合(グラフィック重視)

RPGやシミュレーションゲームで4K解像度でプレイしたい場合、リフレッシュレートは60Hzあれば十分です。無理に4K144Hzの高価なモニターを購入する必要はありません。

ですので、以下のような4K60Hzのモニターを選択するようにしましょう。

PS4、Switchのおすすめモニター

PS4やSwitchの場合はFullHDで60Hz以上のモニターであれば十分です。スペック的にモニター価格が全体的に安価なのも嬉しいですね。

なお、ゲーム専用のモニターを用意しなくてもリビングのテレビに繋いでも良いと思います。特にSwitchは家族で遊ぶことも多いと思うので、画面サイズだけで選んでも問題ないでしょう。

Xbox Series Sのおすすめモニター

Xbox Series SはフルHDと4Kの間のWQHDに対応していますが、WQHDで表示すると120Hzのリフレッシュレートは厳しいです。よってこちらもリフレッシュレートと解像度のどちらを取るかをプレイするゲームによって選択するのが良いです。

FPSや格ゲーをプレイする場合(フレームレート重視)

PS5、Xbox Series Xと同様にBenQのZOWIEを選択すれば間違いありません。

RPGやシミュレーションゲームをプレイする場合(グラフィック重視)

XboxのSeries Sは4K非対応のため、WQHDで60Hzのモニターを選択するようにしましょう。

ゲーミングPCのおすすめモニター

FPSや格ゲーをプレイする場合

ゲーミングPCの場合はゲーミングPCのスペックによってモニターの性能に上限はありませんが、プロゲーマーは以下のBenQ Zowie XL2546 Sを使用している人が本当に多いです。

理由は4Kよりもマシンに負担のかからないFull HDのほうが競技としては有利。かつ人間の目が認識できるフレームレートの上限が240FPSまでだからのようです。

プロと全く同じ環境でプレイしたい人にもおすすめのモニターです。

とにかく最高スペックでゲームをプレイしたい場合

もはやゲーミングPCがもう一台購入できるような価格ですが、とにかく最高スペックでゲームがしたい場合は以下のようなモニターを選択するのもアリです。

有機EL、4K240Hz、応答速度0.03msという化け物スペックですね^^;

まとめ

以上。本記事ではゲーミングモニターを選ぶ上で重要なスペックと用途ごとのおすすめモニターを紹介しました。

ご自身の環境やプレイするゲームを踏まえてモニター購入のご参考にして頂けると嬉しいです。

本記事の内容が皆様のお買い物のお役にたつことができれば幸いです。

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