こんにちは。
3月は、ニューメキシコ州ラスクルーセスに6日間滞在しました。
ラスクルーセスは標高およそ1200mにある町です。
ここで6日間生活をした色々をまとめてみました。
町に近づいて一番に目に入ってくるのがオレゴン山脈です。
どこにいくにも目に入ってくるこの山、
DCエリアでは見られない高い山々はとても新鮮でした。
DCからラスクルーセスへは、
直行便がないのでテキサス州ヒューストンへ先ず飛びます。
ここで3時間のレイオーバー中にDCとの時差1時間を体験します。
次に、
同じテキサス州最西端のエルパソまで飛びます。
ここでDCとの時差は2時間になります。
エルパソ上空の様子です。
既に砂漠。緑がほとんどなく平坦なところです。
エルパソはテキサス州ですが、ニューメキシコ州との州境の都市で、
ラスクルーセスの玄関口です。70kmほど北へ車で1時間でラスクルーセスです。
国内で2時間の時差があるところで6日間過ごしましたが、
あまりそんなことを感じずに毎日過ごしました。
それよりも、景色、植物、それに住居など、
目に映るものが珍しいものばかりなので、
それで気が紛れていたのかもしれません。
ラスクルーセスの町で一番に目に入ってくるのはギザギザの山です。
Organ Mountins/オルガンマウンテンズと呼ばれています。
表からも裏から見ても綺麗な見惚れる山でした。
💡The Organ Mountains Desert Peaks National Monument という、全く想像つきませんが、496,000エーカーある国定公園がラスクルーセスを囲んでいます。ここではハイキング、マウンテンバイク、ロッククライミング、キャンプ、野生動物の観察などさまざまなレクリエーションを楽しむことができるようです。
植物は、庭の垣根のような役割のサボテンがあちこちに。
ちょうどお花の季節のようで、こんな光景も初めてでした。
建物は、住居やお店、そして公共の建物も、みんな低く建てられており、
砂漠地帯ですから、おそらく地下室なんてないでしょう。
壁は多くが黄土色です。
サボテンの奥の建物は今回6日間宿泊したところです。
オールドタウンの中にあり素敵なところでした。それは後ほど。
そのオールドタウン、
Old Mesilla Villege / オールドメシラビレッジ、
タウンの中心になる広場では週末テントの出店もたくさんありました。
オールドタウンの路面店はこんな感じで、
小さなお店、ギャラリー、お土産やさん、レストラン、チョコレートショップなどなど、
ブラブラと見て周り楽しめました。
北米ならではのショッピングモール、ウォルマートやファストフード店なども、
オールドタウンから少し車を走らせるとちゃんとあります。
レースが終わった翌日は少しウォーキングへ、すぐ側の、
Mesilla Valley Bosque State Park / メシラバリー・ボスケ州立公園へ出かけました。
Bosque/ボスケはスペイン語で、林や森という意味らしいのですが、
当然なのですが、私がイメージする‘森‘ではなく、
砂漠地帯なので想像したのとは全く違った生態の森でした。
こんな面白い植物もいました。
風でコロコロ移動する、タンブルウィード(tumbleweed)です。
風に吹かれてちぎれて、ほかの草と一緒になり転がりながら大きくなって、
色んなところに種を落として、生息域を広げていくのだそうです。
この日も風が強く、あちこちでコロコロしてました。
公園のオフィスも周りの自然と同化するような建物です。
ニューメキシコ州にはアルバカーキーやサンタフェといった、
行ったことはありませんが、よく耳にはする都市がありますが、
ラスクルーセスは、
オレゴン山脈や砂漠といった、雄大な自然に囲まれるリラックスできる雰囲気の町でした。目にする文字は殆どスペイン語で、異文化体験ができる町。メキシコ料理も楽しめます。
注)乾燥がすごいです。
もしエルパソまで行かれることがあれば、ちょっと足を伸ばして、
車で1時間ほどの町、ラスクルーセスを訪れのはありだと思います!
ーラスクルーセス滞在中に訪れたところー
ーラスクルーセスを訪れた目的ー