実質の余命宣告を受ける | 万年ねぶそく社畜ママとひとりっ子。

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2022年10月からアラフィフで正社員になりました。
仕事・息子・旦那・介護のこと。

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【ねぶそく】私。正社員。家事育児苦手。

両親共アルツハイマー型認知症。

 

【夫】アラフィフ。激務のため平日はほぼ顔を合わせない。プチモラハラ。

 

【小4息子】行きしぶり。学校嫌い。繊細。神経質。ひとりっこ。ゲームYouTube命。



母が糞尿まみれで倒れていた話①


母が糞尿まみれで倒れていた話②


③前回の記事です



下血で救急搬送された母。



外科医の先生は、深刻な顔で、ゆっくりと言葉を選びながら話します。


「直腸と周辺臓器の壁が完全に無くなり、ひとつの臓器になってしまっています。」



「直腸と繋がっているので、大便が臓器に入り、汚染され、全身に炎症が起きています。」



「壁に穴が空く程度なら、手術などで回復できますが、ここまで酷い状態は私の外科医人生の中で初めてです。」



「抗生剤と痛み止めの点滴をして、回復するようであれば人工肛門を作れますが、おそらくこのまま肺の方にまで炎症が広がり、回復することは無いでしょう。」



「人工肛門が作れないとなると、二度と食べ物を食べることは出来ないです。」



「点滴で痛みと炎症は取りますが、段々と衰弱して行き、そのまま息を引き取ることになると思います。



「私が最期まで診ますので…」




このまま衰弱して息を引き取る…

頭が真っ白になり、はい、はい、と返事をするのが精一杯でした。



実質の余命宣告ということは分かりましたが、あとどのくらい持つのか、怖くて聞くことが出来ませんでした。



先生のお話を聞き終え、母のところに戻ると、点滴をしてもらい少しラクになったのか、顔色も良くなり、「夕飯は何食べようか~。お寿司もいいねぇ。」なんて本人は呑気なことを言っていました。



母は生きようとしているのに、二度と好きなものを食べられない…

どうしてこんなことになってしまったのか…



本当のことは本人には言えず、

「私はうなぎがいいなぁ。退院したら美味しいもの食べたいねニコニコ」と、精一杯明るく振る舞いました。



父は耳が遠いので、先生の言葉は届かずイマイチ状況が分かっていませんでした。


おじいちゃん「結構時間かかるなぁ。今日はこのまま入院になるのか?」


ベッドサイドで呑気なことを言っていますが、真実を伝えるべきか…


悩みましたが、「しばらく入院になると思うよ」とだけ伝えました。



すみません、長いので続きます。

 

 


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