【胃腸炎】おすすめの市販薬5つと受診の目安や薬以外の治し方を紹介

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お腹を抑える男性の写真に【胃腸炎】おすすめの市販薬5つと受診の目安や薬以外の治し方を紹介と書かれた画像 医薬品

胃腸炎にかかってしまうと、

吐き気や下痢・食欲不振でしんどい……。 なんとか楽になるお薬はないの……?

と、お腹の風邪は体力を使うので疲労困憊になってしまいますよね。

そこでこのページでは胃腸炎におすすめの市販のお薬を5つ紹介します。

後半にはお薬以外の胃腸炎の治し方も紹介しますのでぜひ最後まで読んでくださいね。

胃腸炎におすすめの市販薬

ではおすすめの風邪薬を紹介していきたいのですが、その前にチェック項目です。

以下の場合は受診を優先しましょう。

  1. 吐き気が強く水分も受け付けない
  2. 38℃以上の高熱
  3. 便に血が混じっている
  4. 4日以上長引く、症状に改善が見られない

これらの場合はノロウイルスや他の疾患が考えられ、市販の医薬品で対応できる状態を超えています。

早めに受診するようにしましょう。

ただし、症状がまだ軽めの胃腸炎であれば、市販薬でも十分に対応可能です。

おすすめの商品はこちら。

【柴胡桂枝湯:胃腸風邪に】

それぞれの詳細についてもう少し見ていきましょう。

柴胡桂枝湯

柴胡桂枝湯は2歳から使用できる漢方薬です。

風邪がお腹に来てしまったときによく使われます。

風邪をこじらせてしまった……。下痢や吐き気もあって食欲もない……。

というときにおすすめです。

このタイプの人は風邪で体力を消耗しているので、胃腸を整えてくれるような栄養剤も一緒に使ってあげると良いでしょう。

栄養剤については後半に解説しているのでそちらもお読みください。

胃苓湯

胃苓湯は6歳から使用できる漢方です。

胃腸を温めて痛みや下痢、嘔吐を改善します。

お腹を冷やしてから調子が悪い。

という人におすすめです。

冷えが一番の原因なのでお薬だけでなくお腹を温めることも大切。

厚着をしたりカイロを使い外からも冷えないように工夫しましょう。

半夏瀉心湯

半夏瀉心湯は2歳から使用できる漢方薬です。

ストレスを緩和することで下痢や吐き気、食欲不振を改善します。

あの事について考えるとお腹がギュルギュルしてくる……。

という人におすすめです。  

ストレスが胃腸の働きを乱しているのでストレス解消してあげることが大切。

自分なりのストレス解消法をいくつか見つけて、毎日実行していきましょう。

おすすめはお風呂に浸かること。

38度から40度くらいのお湯に15分程度浸かることでストレス解消効果が認められていますし、胃腸を温めることで回復も早まります。

15分間は温泉気分でゆっくりくつろぎましょう。

正露丸

正露丸は5歳から使用できる下痢止めです。

正露丸は過剰な腸の動きを正常に近づけ、腸内の水分量を調整することで下痢に効果を表します。

とりあえず一旦下痢を抑えたい。

という人におすすめです。

正露丸は下痢や吐き下しを一時的に抑えてくれますが、原因を解決してくれるわけではありません。

病院に行くまで症状を抑えるなどの、一時的な使用に留めましょう

ビオスリーH

ビオスリーHは3ヶ月から使用できる整腸薬です。

整腸薬は直接下痢や吐き気、食欲不振を改善するわけではありませんが、正常な腸の環境に近づけることで症状を改善します。

症状を早く治したい……。

という人は、今まで紹介した胃腸炎のお薬と一緒に使用してあげるのがおすすめです。  

お腹の調子が悪くなりやすい人は普段使いすることでお腹を壊しづらくなります

粉のタイプは3ヶ月のお子さんから使用できますが、5歳以上で錠剤が飲めるなら錠剤タイプのほうが割安で継続しやすいですよ。

その他、整腸薬についてまとめたページもありますので参考にしてみてください。

参考▶【整腸剤】ビオフェルミン/ザ・ガード/ビオスリーの違いやよくある質問を解説

薬以外で胃腸炎を治す方法

商品を見てきたところで、お薬以外の胃腸炎の治し方を見ていきましょう。

ここで紹介する方法はこちら。

  1. 絶食
  2. 水分補給
  3. 消化の良い食事
  4. 栄養剤

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

絶食

胃腸炎を治すとき、基本になるのが絶食です。

胃腸炎は風邪、冷え、ストレスなど様々な原因で起こりますが、胃腸が疲れることで症状が現れます。

食べ物を消化するという行為は胃腸の負担になるため、食欲がない間は無理して食べないようにしましょう。

症状によって絶食の時間は変わりますが、少なくとも半日〜1日程度を目安に胃腸を休めてあげてください。

水分補給

絶食と合わせて重要なのが水分補給です。

胃腸炎は下痢や嘔吐が現れるため、脱水しやすい状態です。

この脱水状態を防ぐためにも水分補給が必要なのですが、その際はハイポトニック飲料を使用するのがおすすめです。

【ハイポトニック飲料とは?】

ハイポトニック飲料とは塩分や糖質の濃度が低め

暑さや運動などで汗をかいた時に吸収が良くなるように調節されています。

 

胃腸炎の嘔吐や下痢は体液が減少させるので、汗をかいたときと同じような状態になっています。

ハイポトニックの商品としてはこんなものがあります。

 

風邪のときに使う人も多いポカリスエットやアクエリアスなどのアイソトニック飲料は下痢などで体液が減っている場合は症状を悪化させることがあるので避けましょう。

すでに口の乾きやふらつき、頭痛などの脱水症状が起きている場合はOS-1などの経口補水液がおすすめです。

水分補給について詳しい内容を紹介しているページもありますので参考にしてみてください。

参考▶【意外と知らない熱中症対策】OS-1の正しい使い方と正しい水分補給【おすすめ商品10】

消化の良い食事

絶食を行い食欲が回復してきた場合は消化に良い食事をして栄養を補給しましょう。

食欲が戻ったからと言っていきなりガッツリ食べるのは厳禁です。

胃腸のリハビリ期間だと考えて、少量ずつ消化に良いものを食べましょう。

お粥やうどん、茶碗蒸しや湯豆腐などが当たります。

逆に避けた方が良い食べ物は食物繊維や脂肪の多い食べ物や刺激の強い食べ物です。

栄養剤

絶食を行う場合、食事ができないため栄養が不足しやすい状態です。

そんなときは栄養剤を使うのも良いでしょう。

例えばユンケルゴールド。

ユンケルシリーズの中で胃腸を整える成分が多めに配合されています。

カフェインが配合されるので

ちょっとお腹の調子が悪いけど、仕事は休めない!!

という人にはおすすめです。

ただし、吐き気や下痢がつらい状態の人はノンカフェインの物を選ぶとよいでしょう。  

ヘパリーゼHiプラスはノンカフェインで栄養を補給できるだけでなく、胃腸を整える生薬もたっぷりはいっているので胃腸炎のときにもおすすめです。

ヘパリーゼは錠剤タイプも出ており、胃腸の調子が悪くなりやすい人は普段から使用しても良いかもしれません。

錠剤タイプの違いをまとめたページもありますので参考にしてみてください。

参考▶【ヘパリーゼはどれがおすすめ?】ヘパリーゼプラスⅡ、GX、EX、GT、S、α、エースの違いを解説!

まとめ

以上、胃腸炎のときにおすすめの市販薬でした。

【柴胡桂枝湯:胃腸風邪に】

また、お薬以外でも胃腸炎を治す方法も紹介しました。

  1. 絶食
  2. 水分補給
  3. 消化の良い食事
  4. 栄養剤

お薬と合わせて行うことで、回復を早めることが出来ますよ。

繰り返しになりますが、以下のような症状が出ている場合は市販の薬よりも受診を優先してください。

  1. 吐き気が強く水分も受け付けない
  2. 38℃以上の高熱
  3. 便に血が混じっている
  4. 4日以上長引く、症状に改善が見られない

市販薬では対応できる範囲を超えている場合がありますので、きちんと診察してもらいましょう。

 

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