倒産なんて大した問題ではない | 倒産コンサルティング

倒産コンサルティング

倒産は準備さえ出来ていれば怖いものではない

 

 

前回のブログは「休日は仕事の事は考えません...」でした。

サラリーマンでしたらそれでも良いのですが、1つの会社の社長で

更に倒産を考えている場合にはこの考えは当てはまりません。

 

 

 

 

 

 

 

倒産?それがどうしたって感じです

 

たぶん実際に今倒産を考えている人にとって倒産は一大事だと思います。

振り返って見ると私も最初の倒産時には苦しいと感じていましたが、

ある程度時間が過ぎると何とも思わなくなります。

 

特に上手く再生出来ていれば良い経験にもなります。

もし何もせずに倒産を迎えた場合は、何も残せずに路頭に迷うかもしれませんが...

 

 

 

倒産は法律で決められた権利です

 

もしあなたの会社がうまく行かず、借入れ金の返済や支払いが出来なくなったら

支払いを止めて法律に則って倒産処理をする事が出来ます。

ただこれだけの事です。

死ぬの生きるのなどは考える必要もありません!

 

会社はお金を稼ぐためのもので、稼げなくなったら無理して継続せず

解散するなり倒産させて違う会社を作れば良いだけの話です。

 

そうは言われても自分の責任で銀行や取引先に迷惑をかけてしまって

申し訳ないと思いますよね?

でも、どうしようもない事なので自分と家族の事だけを考えましょう。

倒産させたペナルティーをあなたは受けるのですから。

 

 

 

倒産のペナルティー

 

倒産後のペナルティーとして金融ブラックが大きいでしょう。

借り入れたお金を返せなかったのであなたの信用はゼロです。

新規のクレジットカードは作れなくなり、ローンも組めなくなります。

 

ただクレジットカードは倒産前に作っていれば良いですし

支払いをしていれば既存のカードもそのまま使えます。

私は倒産前に作ったカードを今も使っています。

 

地方では車が無いと生活が難しいと思います。

車の購入はローンが必要ですが、そのような場合は家族や知人名義で

ローンを組んで貰って支払いをあなたがする事も出来ます。

 

 

 

家族には支払い義務はない

 

たまに勘違いしている人がいるのですが

経営していた会社が倒産するので奥さんと離婚すると考えている人がいます。

借金の連帯保証をしていないかぎり奥さんや家族に支払い義務はありませんし

督促される事もありません。

 

法律が通用しない闇金などはこの限りではないので

準備が出来たら支給弁護士に入って貰う必要があります。

 

 

 

支払いが出来なくなってもしょうがない

 

倒産を考えると借入先や仕入先に対して申し訳ないと思うはずです。

でも、銀行はあなたに対して金利を付けて貸しています

あなたはそのお金を娯楽に使った訳でもなく、事業に使っているので

返済が出来なくなってもしょうがない事ですよね。

その分の金利も払っている訳ですし、銀行は保証協会からお金が入るので

全く問題はありません。

 

全部自分のせいだと思わないで下さい。

 

 

 

多くの社長は倒産に追い込んでしまった責任は自分だと考えて

自己否定してしまい、精神的に参ってしまいます...

さらに進むと生死まで考え出しますが

そんな大事だと考えず「倒産するけど何か問題があります?」

くらいに考えられると視界が広がって色々な準備が出来てきます。

 

 

 

 

 

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