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IC-705に3Dプリンターでガードハンドルをつくってみた

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もっぱら固定機として自宅でアマチュア無線を楽しんでいる無線機、アイコムのIC-705ですがこれにガード兼ハンドルを3Dプリンターでつくってみました。
家の中で運用するだけならあえてガードも持ち運ぶハンドルも特に必要は感じていませんが、なんとなくあった方がかっこいいかなという単純な理由です。
市販品でも何種類かネットで販売されているようですが、せっかくなら自分の好きなようにつくってみる方が楽しいですね。
 
本体のサイズをノギスで測りながらカンタンなラフスケッチで設計図?を描いていきます。

イメージが出来たところで3Dソフトで作図します。
この段階で全体の形をみながらサイズを調整していきます。 特にハンドル部分の幅や奥行き、太さなどは何度かつくりなおしました。
全体にできたところで、アイコムのサイトからこのIC-705の実寸サイズの3Dデータが無償提供されていますのでそれを3Dソフトに取り込んで本体を囲むサイズを微調整します。

こうしてみると左側のハンドル部分の隙間が広すぎたようです。 ダイヤル回す時に指の邪魔だからと思ったけど、右は周波数のためにこれくらい開けておいたほうがいいけど左はもっと狭くていいようなので修正します。

これでデザインが決まったので3Dプリンターで印刷します

印刷するにあたっては、左右の大きさが24.5cmあるけど3Dプリンターの印刷サイズが最大22cmなので分割式にしました。
色については市販されているものがみんな黒ばっかりなので、差別化するのとアウトドア風にするためにメタリックグリーンのフィラメントを使ってみました。 実際にプリントするとオリーブグリーンのようになるのでいい感じです。

さすがにそこそこサイズがあるので印刷完了までに4時間50分かかりました。

表面の積層痕もあまり目立たずうまくできました。

本体への固定は、これも自作した斜めスタンドと一緒にビス止めです。

 
完成しました。

ハンドルがごっつくてイメージどおりに仕上がりました。

ダイヤルの回転もボタンのタッチにも支障はないようです。

デスクの上で固定機としてつかっていてもかっこよくなったと思います。

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