橿原線の普通電車は原則として4両編成で運行され、生駒線でのワンマン運転に対応する1021系・1031系も充当されますがその中でも1031系はVL32がパンタグラフをシングルアームに交換していたりVL34が前照灯をLEDライト化していたり趣味的に面白く、ノーマル仕様車も含め狙う楽しみがあります。VL34は以前ホーム検知装置が前面標識灯下部に取り付けられており、前照灯と共に目立つ存在でしたが他編成・他形式へは採用されずに終わっています。
(2025.3.14 西ノ京〜九条間にて撮影)
橿原線の普通運用に就く1031系VL32です。ここの普通電車は様々な車両が充当されるので見所がありますが1021系・1031系が来ると当たりって思え、今後1026系VL35のような更新工事を受けてグレードアップするのが楽しみです。
(2025.3.14 西ノ京〜九条間にて撮影)
VL32はシリーズ21より前に造られた一般車では試験搭載を除くと初となるシングルアームパンタ搭載車になりますが大阪・京都方先頭のモ1032と中間M車のモ1082でアームの向きが異なり、注目点になっています。橿原線を走る機会のある一般車でシングルアームパンタを搭載する編成はシリーズ21を除くと他に1233系のVE38がいますがあちらは更新車であり、Mc車(モ1238)も2基搭載であるためより目立つ存在になっています。