黒檜山・駒ヶ岳縦走コースで癒しの山旅へ
2023年9月17日
こんにちは、「まったり、登山道」へようこそ!今日は群馬県の赤城山にある黒檜山(くろびさん)と駒ヶ岳(こまがたけ)を縦走した体験をシェアします。このコースは、美しい自然と眺望を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせるおすすめの登山ルートです。
赤城山とは?
赤城山は、群馬県の中央に位置する山で、百名山、上毛三山のうちの一つです。(ちなもに上毛三山の残り二つは榛名山と妙義山です)
赤城山という単独の山はなく、カルデラ湖を含む複成火山になっています。
黒檜山の概要・魅力
黒檜山は赤城山の最高峰で標高1,828mです。一般的にこの山を赤城山と呼ぶことが多いです。赤城山の最高峰だけあって、山頂からの眺望は素晴らしいものがあります。晴れた日には、関東平野を一望でき、遠くには富士山が顔を出すことも。
コース概要
黒檜山・駒ヶ岳の縦走コースは、赤城山の主峰である黒檜山(標高1,828m)から駒ヶ岳(標高1,685m)へと向かうルートで、登山時間はおおよそ4〜5時間です。登山口は赤城山ビジターセンターからスタートし、黒檜山山頂での展望を楽しんだ後、駒ヶ岳を経て同じ場所へ戻ってくる周回コースになっています。
【コース詳細】
おのこ駐車場(10:40)=黒檜山登山口(10:55)=黒檜山(12:10)=休憩(30分)=展望ポイント(12:50)=黒檜山(13:00)=駒ヶ岳(13:30)=赤城山登山口(14:20)=おのこ駐車場(14:40)
植生
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ススキ |
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クマザサ |
山行の詳細
黒檜山登山口から登山開始
車はおのこ駐車場に停めて、黒檜山登山口まで歩いていきます。
登山口にも駐車場はありますが、おのこ駐車場の方がたくさん停められるのでお勧め。また、帰路の駒ヶ岳登山口との間にあるので、歩く距離もどちらに停めても一緒です。
15分程度で登山口に到着。
登山を始めていきます。
黒檜山頂上への修行の道のり
そう、ひたすら登っていくのです。
黒檜山の頂上までは景色があまり変わらず、ずっと登りなので精神的には結構苦しいです。
こういう時は発想の転換が肝要です。
周りは木々に囲まれ、森林浴を楽しみながら登る・・・という訳にも行かず、登っているときはやはりキツい!(笑)
コペルニクス的転換が必要です。自分が修行僧だと思うことにしました。
これは立派な僧となるための修行と思ったら辛いことにも意味があるような気がしてきます。
こういう時は発想の転換が肝要です。
周りは木々に囲まれ、森林浴を楽しみながら登る・・・という訳にも行かず、登っているときはやはりキツい!(笑)
コペルニクス的転換が必要です。自分が修行僧だと思うことにしました。
これは立派な僧となるための修行と思ったら辛いことにも意味があるような気がしてきます。
これは修行これは修行!そう言い聞かせ歩いていきましょう!
途中振り返ると大沼を見ることができました。最高です!
1時間くらい歩くと、稜線に出ます。
道しるべがありました。
そこから5分程度で、黒檜山に到着!
眺望は、、、あまりよくありません。
しかし、2分程度で眺望スポットに行けるということで向かってみると、視界が開ける場所がありました!
こちらの景色は絶景で、癒されました。
(ちょっとガスっていましたが)
駒ヶ岳へのゆったりとした道のり
黒檜山で少し休憩したあとは駒ヶ岳に向けて出発!途中には祠と鳥居があり、お参りしてから行きます。
鳥居には「黒檜山大神」と書いてありました。山神を祀っているのでしょうか。
鳥居には「黒檜山大神」と書いてありました。山神を祀っているのでしょうか。
歩きやすい道が続いていきます。
途中赤城山の成り立ちについて説明がありました。
隆起した地層に火山活動で土が積み重なったり、風化で削れたりして赤城山になったということが書いてあります。
尾根沿いのルートを森林浴を楽しみながら進みます。
鳥のさえずりを聞きながらさわやかな気持ちで歩くことができます。

駒ヶ岳山頂で感じる達成感
黒檜山から30分程度で、駒ヶ岳山頂に到着!
駒ヶ岳山頂にたどり着くと、そこから見える赤城山の山々や大沼湖の絶景に感動すること間違いなしです。少し標高は低くなりますが、その分、黒檜山とはまた違った角度からの景色を楽しむことができます。
頂上からの景色はこんな感じです!
駒ヶ岳頂上からの帰路
駒ヶ岳山頂からの帰路はしばらく稜線歩きになります。
残念ながらこの日はガスっていました。
関東ふれあいの道とは環境省が定めている遊歩道で、関東地方一都六県を1周する長距離自然歩道とのことです。
詳細は環境省HPでご確認ください。
尾根沿いに下っていきますが、歩道が整備されており、歩きやすかったです。
駒ヶ岳から1時間くらいで、下山。
おのこ駐車場には15分程度で到着。
ここで登山終了です!
入口からしていい雰囲気の温泉でした。
ここで登山終了です!
登山のアドバイス
この縦走コースは中級者向けですので、ある程度の装備と準備が必要です。特に山の天気は急変することがあるため、十分な雨具や防寒具を持参するようにしましょう。また、日程には余裕を持ち、無理をせずに自分のペースで登ることをおすすめします。
おまけ;赤城山の温泉(湯之沢館)
帰りに温泉に行きました。
湯之沢館という温泉で、ゆのこ駐車場から車で30分程度でした。

群馬の思い出などありますか?
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