徽章(きしょう)

  • 意味:身分や資格を表すしるし
  • 豆知識:もともとは騎馬武者が担ぐ「旗印」のことでした。

メダル・ボタン・バッジ・ペンダント・ワッペン・トロフィーなどを
まとめて徽章と呼んでいるそうです。
徽章など、つけるような仕事はしたことがありませんが
高校では、校章バッジをつけていました。
おにぎりみたいな形で、とってもダサかったので、
逆にしっかりデザインをよく覚えています。

お墓

お殿様(夫)と散歩をするコースの途中に霊園があるせいか
はたまた、私たち夫婦のあいだには子供がいないせいか
あるいは、そういうお年頃だからなのか
最近、わりとしっかりとお墓の話をしています。

霊園に並んでいるような、立派な墓石を据えたものではなく
昨今はやっているらしい樹木葬なんか、いいかもね。
という話になることもありますが
「どうせ誰かが墓参りに来るわけでもなし」ということで
もっと簡単な、ロッカー式の納骨堂みたいなところでもOKでは?
という話にもなります。

私には息子がいますけれど、ヤツがお彼岸だ、命日だと
お墓参りに来るとは、思えませんし
そんなこと、してもらおうとも思っていません。

永代供養、年間管理費なし
そういうところがいいと思っていたんですが
ひょんなことで、耳寄りな情報をゲットしました。

耳より情報

それは、焼き場でお骨にしてもらったとき
お骨を持ち帰らないという選択肢があるというものです。

持ち帰らないと、どうなるんだろう?
と、調べてみたらば、火葬場で処分してくれるようです。

ただし、地域によって、火葬場によっては
持ち帰らないといけないところもあるようですから
事前に、調べておく必要があります。

処分とは

処分って、どうするんだろう?
おそらく、捨ててくれるってことですよね?

日本では、遺体、遺骨を遺棄すると罪に問われますから
勝手に捨ててはいけないお骨です。
それを処分してくれるというのは、
ありがたく感じる人も、いることでしょうし
地域によっては、それが当たり前だったりもするようです。

私は、お骨を処分してもらうことに
なんの抵抗もありませんが
人によっては、いやかもしれません。

お殿様は、あまり気が進まないようでしたが
お墓を用意する必要なくなるから、お金がかからない
という観点からは、検討の余地があると思っていそうです。

献体

ずいぶん前から、考えているのが
自分が死んだら、遺体を献体してもいいな、ということです。

献体すると、解剖した大学で荼毘に付してくれるそうですから
葬儀費用がかからず、医療の未来に貢献もできます。

遺体を切り刻まれることに抵抗がある人もいるでしょうけれど
私は、大丈夫です。

でもこれは、たぶん遺族の感情が優先されることでしょうから
自分の一存で決めるのもどうかな?と、思います。

お殿様に話してみましたが、やはり
かなり抵抗がある様子でした。

ドライ

以前、継承に困っている位牌について
捨てちゃえば?と、言ってお殿様にあきれられたことがあります。
(その記事はこちらです。→位牌の処分方法がわからない

たぶん、位牌を捨てても気にならないという人は
そう多くないのだろうなと、感じています。
私は、そうとうドライなんでしょうね。

夫婦は、ほとんどの場合、どちらかが先に旅立ち
遺された側が見送ることになります。

もっと先、何もかも相談したうえで
準備万端整った、という状態のときではなく
事故などで、いきなり、お殿様が先に逝くことになったら

骨を持って帰って納骨してくれ!

と、思いそうですね。

いまわの際に、そんな心配をしなくてすむように
事前に、しっかり話し合っておいたほうがいいですね。

私が先に逝く分には、どうでもいいです。
お殿様がしたいようにしてくれれば、問題なし。
なんと手がかからない妻でしょうか。
でも、生活能力ゼロのお殿様を置いて
先に逝ってしまったら、
感謝は、されないでしょうね。

できれば、あとに逝ってあげたいなと、思います。
なんと、やさしい妻でしょう!(笑)


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。