コロナ陽性…自宅療養生活

雑記

先週、なんだか風邪っぽくてだるいなぁと感じて風邪薬を飲んでいたのですが。なかなか復調しないなぁと思っていたところ、まったく声が出なくなってしまいました!もはやプロレスラーの本間さんレベルに声が出ない!自分の意志すら伝えられない状態になりました。

風邪みたいだなと思ったのが火曜日、声が出なくなったのが水曜日、翌日の木曜日に病院に行くことにしました。

0日目

木曜日に病院に行きました。咳をすると焼けるように喉が痛く、唾液を飲み込むことが難しい状況だったので箱ティッシュを持ち込んでいました(咳をする→痰や唾液が出っ放し→ティッシュで取り除くの繰り返し)。前日は眠ることができなかったので、しんどい状態でした。

鼻の中にゴリゴリと綿棒を入れられ、検査の結果『コロナ陽性です』。喉の奥を診てもらうと『真っ赤ですね、対処療法になるので咳止めなどを処方しておきます』と言われました。今やコロナは5類扱い、風邪扱いです。風邪でこんなに喉が潰れると思ったら、ひとたまりもない…と思ってしまいました。診断されるまで2〜3時間かかりました。

もう、とにかく食欲がない、体がしんどい、声が出ないの三重苦のままドラックストアに行き、薬をもらってゼリー飲料や飲み物を買い込み、『自宅から出ない!!』と決め込んで完全インドア生活がスタートしました。

なお、「0日目というのは診断をされた日を0日目とする」というのは、病院でもらった用紙に書かれていたのでその表記にしています。処方薬は3種類、カロナールとトラネキサム酸、そして咳止めの粉薬をもらいました。

療養1日目

夜中に咳で目が覚めます。眠れません。ただ、薬が効いていたのか、飲み込めない唾液量が半分くらいになった感覚がしました。食べ物はなかなか入らないので、1日3食ゼリー飲料です。あとはグミやのど飴をひたすら舐めて、なんとか唾液を飲み込むようにしていました。

1日中ベッドのなかにいても「無」でしかないため、PrimeVideoでなんか観ようと思い、配信はスタートしてまだそんなにかかっていない『Winny』を視聴。ちなみにこちらの本はすでにKindleで読了済み。感想はまたあとで記事にしたいと思います。

ちなみに『BLUE GIANT』も観る予定だったんですが、うだうだしていたら観るタイミングを逃しました。

2日目

少しずつ声が出るようになりました。また、喉の痛みも緩和してきました。しかし、まだまだ普段通りにはほど遠い状態です。鼻詰まりもあいまってか嗅覚がまったく効かなくなっていました。味覚は問題ありません。食欲があまりないため、体力も落ちてしまっている感覚です。このまま痩せるかも…!?なんていうよくわからない期待感もありました(それは弱っているともいいます)。

このままゼリー飲料ばかりでは起きられなくなるかもしれない…と思い、調子が戻ったら食べようと思って買っておいたカップのうどんを食べてみました。なんとか食べることができたのですが、すするたびにむせるのがしんどかったです。

3日目

喉が多少良くなりつつあるため、とりあえず温泉卵を食べました。しかし、咳は止まらず。咳をすることで体力がもっていかれる感覚がすさまじいです。喉が痛い、咳が出る、痰が出る、唾飲めない、喉が焼けるように痛い、これに追加されたものがありました。神様なんかいない。

みぞおちを全力で押されるような痛み。←New!!

4日目

嗅覚が戻りました。しかし、咳をすると相変わらずみぞおちあたりに圧がかかってくる感じは治らず。麺類を食べてお薬飲んで横になったら、少しずつ痛みが緩和されてきたような気持ちになりました。そろそろ固形物を食べて力つけないと動けなくなりそうだなぁと思いました。もしかしたら、みぞおちの押されるような痛みは食べ物を食べていないから体のなかがスカスカで響いているのかもしれない?という疑問が浮かんできました。

病院でもらった問い合わせ先に電話して、もし後遺症が残った場合の対応を聞いてみようとしたんですが…。衝撃の事実!!掲載されていた電話番号はすべて「この電話番号は現在使われておりません」!!!

だったら配布なんかしないで欲しいなぁ…もったいないから?ちなみに、後日調べてみたところ、県のホームページ該当箇所に以下のように記載されていました。

  • 新型コロナは令和6年4月以降は通常医療での対応となりました。医療費に係る公費支援は令和6年3月末をもって終了しました。
  • 新型コロナ診療を行う外来対応医療機関の指定・公表は令和6年3月末をもって終了しました。
  • 「病床確保料対象病床」及び「コロナ病床」は、令和6年3月末をもって終了しました。
新型コロナウイルス感染症について

5日目

だいぶ動けるものの、食欲はあまりないので軽くおじやなどを自分で作って食べていました。嗅覚は戻ってきました。後遺症がどの程度残るのか、全然わからなかったためホッとしました。ただ、咳が残りそうな予感はしています。喉の詰まりのようなものが取れていないので、咳と痰は若干残りそうな気がします。

少しずつ固形物は食べられそうな感じはするんですが、油物・揚げ物類はまだ受け付けないです。ひさしぶりに食べた生野菜がものすごく美味しく感じられました。きゅうり最高、トマト最高…!ゼリーは飽きたし、甘いものはもういらない。この頃になると、あっさり系のカップラーメンを頑張って食べるといいう感じまできました。

6日目

仕事のお休みはこの日まで。痰が切れないので、外出はできそうにないです。咳もまだきついのが出ますので、他の方々に感染させるわけにもいかず、引き続きインドアでした。当初の頃の喉の痛みはもうこのときにはほぼなくなりましたが、まだまだ喉の奥が詰まってる感覚が抜けない状態です。

なんとか睡眠だけは取らねばと思い、23時までに就寝しました。

復帰して感じたこと

他地域で陽性判定された方から聞いたのですが、「5類ですし、お仕事してもらってかまいません」と病院で言われたそうです。感染経路はもはや追えないでしょうが、なんとなく原因はわかっています。そして今回、自分が初めてコロナにかかって知ったことは『気をつけている人でも簡単にかかる』こと、『マスクしていない無症状患者がおそらく相当数いること』です。

ある程度症状が改善したとはいえ、だるさや喉の違和感が後遺症で残りそうです。弱毒化しているのでしょうが、自分がかかってしまった以上、人に感染させたくないのでまだ外に出ていません。今年はコロナのせいでソメイヨシノが見られませんでした。がっかりです。

避けられないとはいえ、自分にも気をつけなければならなかった面はあると思います。まず、慢性的に寝不足であったこと。次に、免疫力が落ちていたこと。そして、ストレスフルな生活だったこと。これらは少なからず影響してきたように思います。

そんなわけで。コロナ陽性の判定をされて以降、自宅療養を過ごしてあらためて思ったことは『健康第一』。みなさんもきちんと栄養を取ってしっかり睡眠をとってストレスを溜めない生活をともに目指しましょう。

コメント