ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「生きる LIVING」

2024年04月26日 | ドラマ映画
今年3月公開の映画の紹介です

監督は、オリヴァー・ハーマナス。
日本映画『生きる』(1952)のリメイク、ドラマ映画です。
主演・出演は、ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ。


(あらすじ)
1953年、ロンドン。
市役所の市民課に就職したピーター・ウェイクリングは、同じ市民課に勤める男性たちと一緒に列車に乗ります。
明るく接するピーターは「笑いは禁物」と言われ、
更にウィリアムズ課長は堅物で同じ車両には乗らないなどと話されます。
市民課に女性の団体が陳述書を持ち「たらいまわしにされている」と訪ねてきました。
資材置き場を子供たちの遊び場に変えて欲しいというもので、
やはりここではないため、付き添うようピーター言われあちこちの課を行くことになるのです。
その日早退するというウィリアムズは病院に行き、検査結果を知らされます。
自宅で息子夫婦に話があると話すも、普段からつらく当たる2人はさっさと寝てしまったのです。
翌日市民課にウィリアムズの姿が見えず、無断欠勤に部下たちは驚きます。
一方海辺の町を訪れたウィリアムズは、知り合った劇作家に自分の余命について話し、
あちこち一緒に遊び歩くのです。
地元に戻ったウィリアムズは、ある人物にばったり会います。
そして、突然出勤したウィリアムズは人が変わったようになっていました・・・

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主演のビル・ナイは、今年74歳。
幾つか出演作品を観ていますが、どちらかというとあまり目立たない役どころ。
この映画は主演という事もあり、気持ちが入り込みました。
ストーリーも良かったですね。
いろいろな立場から考えさせられました。

アカデミー賞では、「主演男優賞/」「脚色賞/カズオ・イシグロ」のノミネートがあります。

ウィリアムズ役のビル・ナイ。
「ラブ・アクチュアリー」(2003)で英国アカデミー賞/助演男優賞の受賞がありました。
他、「オペラ座の怪人」(1990)、「アンダーワールド」(2003)、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(2006)、
「ワルキューレ」(2009)、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」(2014)、「マイ・ブックショップ」(2017)などたくさんの出演映画があります。
結構観てました。

オリジナルです。

「生きる」(1952)
監督:黒澤明
出演:志村喬、小田切みき、藤原釜足




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思った通りの穏やかだけではないストーリーでしたが、
希望の見える、いい映画でした


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2 コメント

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Unknown (tom888_2006)
2024-04-26 12:35:08
昨夜、鑑賞しました!日本の映画もすごいけど、これもよかった。
おはようございます (tom888_2006さんへ)
2024-04-27 06:23:49
特に、ラスト辺りのストーリー展開がとても感動的でした
日本の映画もご覧でしたか
観たことがなく、とても観たくなりました
ご訪問とコメント、ありがとうございます

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