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AIはKFCの秘密を暴けるか?11種のスパイス予測対決!

AIはKFCの秘密を暴けるか?11種のスパイス予測対決!

投稿日 : 2025.03.26
グルメ

時々、無性に食べたくなるあの味…そう、ケンタッキーフライドチキン! ジューシーなチキンと、あの独特のスパイシーな衣の組み合わせは、多くの人を虜にしてきましたよね。

そして、KFCといえば誰もが気になるのが、あの味の決め手「11種類のハーブ&スパイス」。創業者カーネル・サンダースが生み出したこのレシピは、今もなおトップシークレットとして厳重に守られています。巷には無数の「再現レシピ」が存在しますが、本物と寸分違わぬ味にたどり着いた人はいない、とも言われています。

…しかし、現代にはAIがいます!

日々進化を続けるAIなら、その膨大な知識と推論力で、この長年の謎に少しでも迫れるのでは? もしかしたら、核心に触れるような予測をしてくれるかも…?

そんな好奇心から、今回はAI界で話題の3モデルに、直球で質問をぶつけてみることにしました!

挑戦者はこの3名!

  • Google Gemini: 詳細な情報とマルチモーダル能力が売りの優等生。

  • Microsoft Copilot: 対話力と柔軟な回答に定評のある実力派。

  • xAI Grok: リアルタイム情報にも強く、時に大胆な回答も?と噂の新星。

果たして、AIたちはカーネルの秘密を解き明かすのか? それとも、やはり秘密の壁は厚いのか? いざ、検証スタートです!


【実験】AIたちに「11種のスパイス」を予測してもらった!

各AIには、シンプルに「ケンタッキーフライドチキンの11種類のハーブ&スパイスを予測してください。」と質問しました。返ってきた回答の要点を見ていきましょう。

1. Google Gemini の予測

  • 回答スタイル: 非常に丁寧かつ慎重。「企業秘密である」ことを強調した上で、公開情報や味の特徴から可能性の高い11種をリストアップ。さらに代替候補や注意点(配合比率や調理法が重要であること)も補足。

  • 予測リスト(11種): 塩, 黒胡椒, 白胡椒, パプリカ, ガーリック(P/S), オニオン(P/S), セージ, タイム, マジョラム/オレガノ, バジル, ジンジャー(P)

  • 特徴: まさに優等生的。網羅性と正確性を重視し、断定を避ける姿勢。

2. Microsoft Copilot の予測

  • 回答スタイル: やや会話的で簡潔。「企業秘密」と前置きしつつ、具体的な11種類のリスト提示はせず、味の役割ごとに代表的なスパイスをいくつか挙げるに留める。「謎のままが良いのかも」と情緒的な締め。

  • 言及されたスパイス: 塩, 黒胡椒, タイム, オレガノ, パプリカ, ガーリックパウダー, ジンジャーパウダー

  • 特徴: 11種という数にはこだわらず、主要な要素をピックアップ。具体性には欠けるが、要点は押さえている印象。

3. xAI Grok の予測

  • 回答スタイル: 自信を感じさせる口調。「企業秘密」と断りつつも、独自の11種類のリストを提示し、その根拠(味の分析、一般情報、独自のひねり?)まで説明。他のAIを意識したような自己分析コメントも。

  • 予測リスト(11種): 塩, 黒胡椒, 白胡椒, ガーリック(P), オニオン(P), パプリカ, タイム, セージ, オレガノ, ジンジャー, ナツメグ

  • 特徴: Geminiリストの「バジル」の代わりに「ナツメグ」が入っているのが個性的。断定的なリスト提示と自己解説が面白い。


【比較分析】AIたちの答えは?

3者の回答を比べてみると、興味深い共通点と相違点が見えてきました。

  • 共通認識: どのAIも「レシピは企業秘密である」と正確に理解していました。

  • 有力候補: 塩、黒胡椒、パプリカ、ガーリック、タイム、オレガノ系、ジンジャーあたりは、多くのAIが重要と考えているようです。これらは再現レシピでもよく使われる定番スパイスですね。

  • 意見の分かれ目: 白胡椒、オニオン、セージは挙げるAIと挙げないAIがいました。そして、Geminiが挙げたバジル、Grokが挙げたナツメグは、それぞれのAI独自の「推測」が反映された部分と言えそうです。

  • アプローチの違い: Geminiは網羅性と慎重さ、Copilotは要点抽出と対話、Grokは独自分析と断定(風?)という、アプローチの違いも浮き彫りになりました。


【結論】結局、AIはKFCの秘密を暴けたのか?

今回のAIによるスパイス予測対決、その結果は…

やはり、AIをもってしてもKFCの「秘密のレシピ」を完全に解き明かすことはできませんでした!

どのAIも、公開情報や味の分析から「可能性の高い候補」を推測することはできましたが、真のレシピ、特に味の決め手となる「配合比率」については全くの手がかりなし、というのが現実です。

この実験から、AIの驚くべき情報収集・分析・推論能力と、同時にアクセスできない情報(企業秘密)に対する明確な限界が見えてきました。AIは魔法の杖ではなく、あくまでデータに基づいて動作するツールなのですね。

カーネル・サンダースが守り抜いた「11種類のハーブ&スパイス」の秘密は、AI時代においても、その神秘性を保ち続けているようです。

…というわけで、結論! あの唯一無二の味を楽しみたければ、やはりお店に行って「オリジナルチキンください!」と言うのが一番なんですよね。

皆さんは、AIの予測、どう思いましたか? ぜひ感想を聞かせてください!

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