京都さんぽ その1 | やまちゃん1のブログ

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美術、映画、文学、グルメ関係のブログです。


GWが過ぎ、梅雨まえの京都

青もみじの木漏れ日に爽やかな

風が渡る…





雪舟の国宝6点が全て集まり
京都国立博物館のみで開催される
「雪舟伝説」
この機を逃しては一生の不覚と、
京都へ向かった…





ては、京都歩きをランダムに綴ります…



まずは腹ごしらえと、
木屋町の『志る幸』さんへ








利休弁當の白味噌の具を“おとしいも” 山芋にゴマ これが白味噌にとろっと絡まり実に美味

弁當の肴も美味しく、特にワラビ、ヌタが絶品、ビールとお酒をいただきました、お酒は300mlと良心的お値段 お酒好きにもお勧め😊



鴨川を渡り、南座の奥に
2021年にオープンした

ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM


江戸中期享保年間の創業以来、この地に集う人々や文人墨客に愛されてきた老舗和菓子店「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」が設立した美術館











木工芸の分野で初の人間国宝となった黒田辰秋 (1904~ 1982)生誕120年を記念する展覧会を開催いたします。


鍵善良房と辰秋との縁は、12代店主今西善造(1904~ 1942)の頃に遡ります。河井寛次郎 (1890~1966)ら民藝運動の作家と親交が深かった善造は、その交流の中で辰秋と出会い意気投合。辰秋の腕を見込んだ善造は、旧鍵善良房 四条本店の内装デザインを依頼しました。


まだ若く無名であった辰秋が渾身の力で生み出した作品 が、現在も四条本店の入口を飾る2つの《拭漆欅大飾棚》 です。また、今は喫茶室で提供しているくずきりも、昭和 40年代頃までは辰秋作の《螺鈿くずきり用器》に入れられ、 仕出しの形で祇園町のお座敷へ届けられていました。


鍵善良房が所蔵する作品の数々は、依頼主と作家という 枠を超えた、鍵善と辰秋との縁の深さを想像させます。 2021年の開館記念展以来となる鍵善良房コレクション 「黒田辰秋」展をどうぞご高覧下さい。』展覧会解説より



黒田 辰秋(くろだ たつあき、1904年〜1982年)は、漆芸家、木工家。京都市祇園生まれ。

刳物、指物などの木工と乾漆、螺鈿などの漆芸で幅広く知られる。
















碧く輝く螺鈿は、燿貝(メキシコ鮑貝を棟方志功が命名)




鍵善良房の「鍵」「善」「良」「房」の一字をあしらった、くずきりの出前箱



この箱に葛切りを入れて出前していたらしい




美術館の向かいに、ひっそりと鍵善良房のZEN CAFE”があります

この時は、貸切状態でした😊







オーダーは、鍵善良房の代名詞“くずきり”の「くずもち」単品にしました




黒蜜にきなこ、上品な甘さです😉
なんともむっちりした口触りがエロチック😆


ZEN CAFEのお隣は“白” おはぎが有名らしいです



ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUMとZEN CAFEセットで

お勧めします





つづく…



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