【転校生だった自分】中々馴染めなかったときの話:そして今思うその対処法

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学生時代

親が仕事の都合で転勤することが多く、その影響で【転校】が多かった自分(男性)。

幼稚園年長組で【転校】、小学3年生で【転校】、中学1年でこれまた【転校】。

県内間もあったし県外もありました。同じ市内というのはなく、大体は遠く離れた場所にある学校でした。

辛かったことは沢山。それでも馴染もうと人一倍頑張り、只々大変でした。

【転校生だった自分】中々馴染めなかったときの話:そして今思うその対処法

何が辛かったか

例えば、

  • 転校前の友達と会えなくなる
  • 新しく友達を作らなくてはいけない
  • 友達グループの和に入るのはさらに難易度が高い
  • 方言でいじられる
  • 目新しい行動をするので生意気だと言われる
  • 部活での先輩後輩関係:ただでさえ厳しいのに立ち位置的にもっと悪い
  • 転校先学校の勉強ペースに合わせる
  • とにかく注目される

挙げたらキリがないのでここまでにしますが、この中でも一番きつかったのは【自分の意図していないところで生意気だと思われること】でした。

向こうからしたら従順でいて欲しいんでしょうね。また子供なので自分たちのやり方にそぐわない行動は「粋がっている」と捉え、排除しようとする。つまり大人と違ってより主観的で物事を客観的に見ることができないので、それらを受け入れる素養が無いのだと思います。そういう経験もないですし。

そういった状況下で自分を貫こうとしても、実際は数的に不利なのでどうしても自分を抑え込まなくてはいけない状況になってしまいます。私も最初は血気盛んに挑んでましたが、いつしか大人しいあまり喋らない性格になっていきました。(それが全て悪いといってるわけではないです)※今はまた沢山喋る性格に戻りましたが

また、子どもは感受性豊かと言いますが、その分受け取り方も直行便のような気がしてます。自分ももちろんそうでした。落ち込むときは一気に落ち込むし、面白いことがあれば人けも気にせず笑い転げる。

ここらへんの感受性については、

子供なので語彙や言葉や考え方のストックが少ないのも大いにあると思います。つまりは捉え方です。

(ここから先はあくまで私個人の感想で皆があてはまるとはいえませんが)、

例えば【心配事】があるとします。大人であればネガティブなものに対してある程度は論理的に状況を分析できます。

【心配事に対して】

  • 未来のことを考えすぎている、今に集中しよう
  • ポジティブな言葉を言うようにしよう
  • 友人や家族に詳細に自分の意見をぶつけ、新たな考えの材料にしよう
  • ネガティブな思考パターンについて考えよう。無駄に考えすぎている部分はないかもう一度見直そう
  • 前にも同じような経験があったな。そのときどう乗り越えたんだっけな、もう一度振り返って行動を変えてみよう

大人(人生経験あり)であれば頭の中にある【言葉の見つけ方】【言葉と言葉を結びつける語彙力】【失敗経験】【解決への持っていき方】などのストックが豊富なので対処しやすいと思います。

では逆に子供の場合だとどうでしょう。まだまだ言葉のストックも考え方も一元的で、何かネガティブなことを言われたとき、頭の中で分析・対処できず、全てをまともに受けてしまうのではないでしょうか。

「うざい」「きもい」「やばい」「マジ」という言葉でしか表現できないのと同じで、それを言われたときも、それぐらいの語彙力・考え方でしか考えられず思考がストップしてしまうんです。

勿論何度も言いますがこれは全ての人に当てはまるわけではありません。あくまで私の場合。

今40代ですが自分の学生時代を振り返るとほんとに笑ってしまうくらい自分の中の論理的ストックが無くてすぐ流されてしまう感じでした。まるで別人でした。

まとめると、「あらゆる視点から色んな捉え方を学び、考え方のストックを沢山頭にいれることで真に受けない力をもつこと」、って大事だっていうこと。

ただし!本当に真に受けていい問題は必ずあります!どうにもならない!ってことはいつだってあります。そうなったら逃げましょう。イヤ、逃げるという言い方もおかしいです。これは戦略的撤退です。

長い目で勝利を得るために一時撤退し、冷静に分析しその間に新しい考え方をストックする。そうすることで新しい発見が生まれるかもしれません。

✔お話はここまでとします。何かのちょっとした参考となれば幸いです。

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