インターネット上の地図サービス「グーグルマップ」に投稿された不当な口コミが削除されず利益が侵害されたとして、全国の医師や歯科医師ら計63人が18日、運営する米IT大手グーグルに計約140万円の損害賠償を求め、東京地裁に集団提訴した。
不当な口コミを書き込むのはよくないことだと思うし、グーグルはこれを放置すべきではないと思います
でも、書き込まれた口コミが正当か、不当か、どう判断するんでしょう。
無理な気がします。
解決策は口コミ自体をなくすしかない。
それに、訴えをおこしたのが「医者」ってところが何ていうか、ねー。
これが飲食店や小売店の経営者なら全力で応援できるんですけどね。
あいつらいつも偉そうにしてて人のこと小ばかにしてるから、私大嫌いです。
そんな奴らだから、見下してバカだと思っている患者から攻撃されてプライドが許さなかったんでしょう。
口が悪くてすみません、ちょっと私の医者に対する嫌悪感が暴走してしいまいました。
そうじゃないってことは記事を読めばわかるけどいまいち訴えに共感ができないし、訴えていることはまっとうだと思うけどあんまり応援する気にならないです。
このニュースを見て過去の体験を思い出し、イライラしています。
過去に私が医師の診察を受けた時にひどい態度をとられたことです。
その態度が許せな過ぎて頭がおかしくなりそうになり、その結果私がとった行動はグーグルマップに口コミを書きこむことでした。
書き込んだ当初は、書いてやったぜ!と気分がスッキリしました。
口コミを書いてから半年くらい経過した頃にはだいぶ怒りの熱が冷めたので削除したんですけど、今思い出してもあの医者許せない。
過去にこのことはブログに書いています。
しかし、同じことでも何度でもブログに書きたいので、はじめから振り返ります。
私が医者にされたこと
このときはただ茫然とするしかなかったんですが、そのあと怒りと悲しみが私の中でどんどん大きくなり、どうしたらいいかわからないほどでした。
診察が終わった後、病院のご意見箱に名指しで態度を改めるべきと書いて、入れてきました。
しかし、それだけでは到底おさまらなかった。
口コミを書き込むまでの経緯
寝ても覚めても、受診のときの医者の態度を思い出して頭がおかしくなりそうでした。
1年に1回の受診で、今年も大丈夫だったって安心したかっただけなのに。
体は問題なかったけど、メンタルに支障をきたすことになるなんて思っていませんでした。
それで思いついたのがグーグルマップに口コミを書き込むことでした。
他の口コミに医者の個人名を書き込んであるのを見かけ、私もそうしました。
そうしないと婦人科の他の医師に迷惑がかかるかもって思ったから。
私が書きたいのはあくまで私を診察した医師の態度だったから。
口コミが読まれていることが快感
知らなかったんですがグーグルマップに書き込むと、「いいね」されたときや、口コミが表示された回数が通知されるんですね。
いいねがされるたびに、私の口コミが誰かの役にたっていると思い嬉しかった。
そして通知が来るたびに、あの医者の悪行が世間の人の目にとまっていると思うとにんまりしてしまいました。
これは投稿して半年くらいした頃にきたお知らせ。
思ったよりたくさん見られている。
この少しあとに口コミを削除しました。
突然フッと気が済みました
スマホに通知がくるたびにほくそえんでいましたが、ある時、もういいやと思いました。
忘れたころに通知がくるので、そのたびにイヤな体験を思い出してしまいつらい気持ちになってしまうからです。
口コミはたくさんの人に閲覧されたし、いいねも押してもらった。
満足しました。
それに、口コミに医者の実名を書いていたのも自分の中で少々気がかりでした。
あんなひどい医者はさらされて当然と思ったけど、私のやっていることって誹謗中傷になるのかしら?って。
めんどくさいことに巻き込まれたり、お金を請求されたらどうしようという気持ちもあり削除することにしまいた。
終わりに
この集団提訴はどうなるのかとても気になります。
きっと時間がかかるんでしょうね、結果がでるのはだいぶ先になりそう。