【どうなる松本VS文春(5)】文春のけん制に“ヤメ検”のけん制返し 西山弁護士が今後の展開占う

「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋などに5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論で、松本側の田代政弘弁護士が文春側の喜田村洋一弁護士に突きつけた要求が“驚きの手”と受け止められている。被害に遭ったとされるA子さん、B子さんの氏名や生年月日、LINEアカウント、住所など個人情報の提出を求めたのだ。田代氏の要求の裏にはどういう意味があったのか。初公判から一夜明けた29日、識者の見解から読み解く。

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