こんにちは。
子なし妻のすーです。
毎日、生産性なく過ごしています（・∀・）
毎月読んだ本を公開し、その中のおすすめ本を紹介しています。
2025年2月は12冊の本を読みました。
こちらの全12冊です。
この中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。
1.「45歳からの自分を大事にする暮らし」堀川波著
やっと自分の時間を持てるようになってきた45歳からできることを始めてみようという本。
ちょっと年上のお姉さんが暮らしが楽しくなるコツを教えてくれているような本でした。
◎やってみたいと思ったこと◎
・洗顔後、オイル→化粧水 肌が柔らかくなり、化粧水が浸透
・肌のざらつきには重曹、はちみつ、ホホバオイル小さじ1ずつで気になるところをくるくると優しくマッサージ
・ホームセンターやデパートのいつも行かない売り場から歩いてみる。視点が変わって刺激や発見がある。
2.「OUT 上・下」桐野夏生著
夜勤の弁当工場に勤める主婦が夫を殺してしまう。
親しい3人の同僚が助け舟を出し、遺体が見つからないようにバラバラにして捨てたが、一部が発見される…
というあらすじ。
4人の女性を一言で表すと
雅子…自分で自分を虐待する女
師匠…頼られることで自分の存在価値を見いだすお母さん
弥生…現実を知らないお嬢さん
邦子…夢見る乙女
というところ。
そこに同僚のブラジル人カズオ、取り立て屋十文字、スナックオーナー佐竹が加わり、人生模様が描かれながら話が進んでいくんですが、どんどんOUTになっていくんです。
最後までどうなるかわからず、上下巻ありましたが、駆け抜けて読みました。
「燕は戻ってこない」「日没」もおもしろかったから桐野夏生作品もっと読もう〜！
3.「昭和史 戦後篇」半藤一利著
戦後GHQによる占領期～1972年の昭和史を講義形式で説明している本。
GHQの占領政策、共産主義が席巻していた時代、日米安保、経済中心主義の日本など分かっているようで分かっていなかったことが順序立てて説明されていて、大人向けで日本史の教養を得るのにとてもいい本でした。
戦後日本には4つの道があったという部分はこれからの日本のビジョンを考える上で参考になりました。
①戦前のように天皇陛下を頭に戴き、陸海軍を整備したいわゆる「普通の国」（鳩山、岸、三島由紀夫）
②左翼が主張する社会主義国家
③軽武装、通商貿易国家（吉田、池田）
④小日本 一切のごたごたに関与しないような文化国家、東洋のスイス
戦後日本は、①を否定、③を完成。
この本を読むと、日本は③を今現在も貫いていますが、もう限界だと感じました。
戦後80年も経ち、いつまでも敗戦国のまま、アメリカの傘の下にいるわけにはいられないなと。
トランプ大統領はアメリカファーストだし。
だとしたら、この本に書かれている①普通の国になるしか道はないのではないでしょうか？
安倍さんはこういうことを目指していたんだなと改めてわかった気がします。
これからはみんなでもう少し大きい視野でどういう日本にしていくか考えていかないとなと思いました。
ちきりんの感想がわかりやすかったです。
4.「今日から変わる私の24時間」EMI著
時間の使い方がテーマの本。
時短のことだけでなく、自分のやりたいことをするという目的まで書かれているのがいいなと思いました。
この本で重点的に書かれているのは、「今決める」ということ。
100％正しくなくていい、今決めることが今の自分にとってちょうどいい量や決断だと書かれています。
たしかに決めないまま先延ばしの案件があると脳の容量を食うんですよね。
今決めるという時間術は気に入りました。
その他にも、
・休日をゆっくり休むために、平日のスキマ時間に用事をすませる
・自分がごきげんでいられるペースを把握する
（平日の誰かとランチ 月1.2、平日の飲み会 月1、友人と会合 2ヶ月に1、夫と外食 月1）
などは実践したいです。
◎やりたいこと◎
・グーグルカレンダーを月曜日始まりに設定
・芯なしホチキス（無印）
・夕方17〜18時に予定をこなす。歯医者、美容院。疲れているときにゆっくりできる
・シーツの洗濯は平日に1枚ずつ。ほかの洗濯物と一緒に回す。
・集中時間はメール、LINEの通知を切る
・LINEは絵文字なし、スタンプだけ。スタンプは毎回同じでOK
・言いにくいことは言い方を変える。言い方を変えるだけでもめ事が起こらない。すごく時短。
ブクログは読書記録をつけるのに便利ですよ。
https://booklog.jp/users/8suu4
本を読む時間がない時は耳の読書もいいかもしれませんよ～！
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
